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プロローグ

 学園物にチャレンジして見ました。基本的にはブライザーが救った後の世界です。週一ぐらいに更新できる様に頑張りたいです。

 西暦2XXX年、人類は新たなる力を手に入れる


 【スーパーブラジウム】


 この力を手に入れた人類は、新たな秩序によって社会が成り立つ事になる。


 【ヒーロー】


 まさに空想の世界が現実になった世界


 これは若きヒーローの物語


 世界は新たなる秩序の元に再編される、そして戦争ではなくテロとの戦いが主流の中で日本は国立のヒーロー養成学校を設立する。


 「よぉ、ヒョウマ!」


 「おはよう、リョウ君」


 二人の若者が挨拶を交わす、ここはヒーロー養成学校の正門、そこにもう一人


 「何だよ、早いな、まだ発表まで時間あるだろう?」


 「ユウジか」


 「おはようユウ君」


 今日はヒーロー養成学校の合格者発表の日


 「お前も早いじゃんか」


 「まあな、なんてたって夢への第一歩だからな」


 「そうだね」


 この世界で一番の憧れの職業はヒーローなのだ。そして若者達はヒーローの資格を得る為に、唯一資格を取ることが出来るここ


 【国立 WSS学園 高等科】


 に入学を目指すのだ。

 全国の中学生がたった5クラス100人だけの定員を目指すので、その倍率は千とも二千とも言われるほどの難関高校である。

 そんな難関に三人の若者がチャレンジする。そしてその結果は


 「おいあった、あったぞ、俺の番号!」


 「あれ、僕のもある」


 「第一関門突破だな」


 喜ぶ三人の若者、この物語の主役達

 

 魔藤まとう りょう


 中学の時に空手で全国優勝し、その推理力で警察に何度も協力して迷宮入りと言われた事件を何度も解決してきた天才少年、黒髪で既に180を越える高身長、彫りの深い顔立ちで筋肉質の体をしており、この学校も主席で合格する。

 正義感も強く、子供の頃から特撮のヒーロー物が大好きで特にこの世界での最初のヒーローと呼ばれるブライザーが大好きである。

 変身ヒーロー科を希望している。


 炎道寺えんどうじ 氷馬ヒョウマ


 父がスーパーヒーローとして活躍しているブラスターで、母もアイスクイーンとしてトップヒーローである。優秀な親とWSS学園の生徒会長をしている兄と部活を統括する部活会の会長をしている姉がいる。

 彼自身は大人しい性格で小柄な少年なので家族からもあまり期待されてはいない、そして最も期待されてない理由が未だに力を使えないことである。力とは俗に言う超能力のことでスーパーブラジウムを体内に摂取する事により超常的な力を行使できるものが存在し、それは遺伝する事が分かっているが彼にその傾向は見られなかった。

 サポート科を希望している。


 佐藤さとう 裕二ゆうじ


 平凡な家庭で生まれ、ごく普通に生活している。

 成績は平均より上の程度で、合格は絶望的と思われたが二人に付きっ切りで勉強を見たおかげで何とか合格する。

 ただ運動神経だけは凄まじく助っ人として様々なスポーツの全国大会で大活躍した。

 変身ヒーロー科希望である。


 新たなる若者が学び舎でどんな事をするのか、そしてどの様な事をしでかすのか、物語は始まる。


 4月、入学式


 「遅刻だ!」


 ベタな始まりと共に

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