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愚者達の戦記  作者: 六三
皇国編
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第7話:暗躍

 その日、デル・レイ王国国王アルベルドは、王宮の一室にケルディラ王国から文官エニコフを招いていた。ケルディラはコスティラ王国と西に国境を接する国である。デル・レイはその更に西にあった。


 ケルディラとコスティラ。似通った名前だが、その理由は至極簡単だった。数百年前まで両国は1つの大国であったが、国を分かつほどの内乱が発生し2つに分かれたのだ。血筋としては一応はケルディラが正統だが、残念ながら国力ではコスティラが頭1つ上だった。もっともコスティラがランリエルに征服される前の話ではあるが。


 内密の話なのか護衛の者すら下がらせ、若く黄金に輝く頭を持つ王と、年老い銀色の頭を持つ文官は対面した。王から告げられた話に、エニコフはせっかく王が手ずから酒を注いでくれた杯にも手をつけず、表情に困惑の色が浮かぶ。


「しかしランリエルが我が国の領土を侵そうとしているなど、にわかには信じられませぬ」


 たるんだ頬を震わせ余裕無い様子の文官を王は内心嘲笑しつつ、余裕を持って杯を傾け十分に口腔を湿らせた。


「ですが、カルデイ帝国を従え後顧の憂いをなくしたランリエルはその勢力を西へと広げているではないですか。この2年大人しくしておりますが、それも次なる戦いに備え力を蓄えているだけの事。今までのランリエルの動きを見ればそう考えて当然でしょう」

「そうは申しましても、我が国とランリエルとは友好の使者も頻繁に行きかい、国境警備の軍勢の小競り合いすらなく平和そのもの。そのような気配は微塵もございません」


 エニコフは再度否定したが、若き国王はそれに苦笑で応じた。そしていかにもお気の毒、というふうに小さく首を振る。


「ランリエルのサルヴァ王子は知勇兼ね備えた名将。それが戦を前に気取られるような失策をするはずが無いではないですか。古来、戦いの前に友好を装い敵を油断させるなどいくらでもあった話。残念ながら貴殿のお言葉は安全を保障するものとはなりますまい」


 まさか! とエニコフは絶句したが、それでもと再度反論する。一国の王の元へと派遣されるだけあり無能ではないが、年老いている分思考が保守的に偏るのは否めない。


「友好を装い攻めるも軍略でしょう。ですが友好関係にある者がすべて敵という訳では御座いますまい。友好的なのは攻める準備をしているに違いないとは、余りにも乱暴なお言葉ではありませんか」

「確かにその通りです。つまり友好関係にあっても攻められるかも知れず、攻められないかも知れない。ならば友好的である事はなんら保障となるものではないのですよ。現在の友好が当てにならぬなら、過去の行いを持って判断するしかない。そうは思いませんか?」


 一国が一国を征服する。本来ならそれだけでもただ事ではないのだ。にも関わらずランリエルは既に3ヶ国もの国々を支配下に置く。さらにケルディラ王国がその名簿に名を連ねても誰も不思議には思うまい。


 エニコフは額に流れる汗を拭った。その背も水を浴びたかのように濡れている。デル・レイ国王から内密の話があると打診され派遣されたのだが、まさか国家の安全を脅かす話とは想像の範疇を超えた。大臣でもないエニコフには手に余る話である。もはやハンカチは濡れしたたり用を成さないが、老齢の文官は無意識に額に擦りつける。


 とはいえ、エニコフにも疑問はある。アルベルドはランリエルは危険だというが、ではデル・レイは危険ではないのか。つい数ヶ月前デル・レイこそがリンブルク王国を攻めたではないか。そう考え、いぶかしんだエニコフの視線にアルベルドも気付いた。


「我が国とリンブルクとの問題を懸念されているのならそれは誤解です。むしろ、リンブルクに不当に占拠されていた我が国の領土を取り戻したまで。戦と呼べるものですらありません」


 アルベルドは平然と言ってのけた。彼は一貫して、リンブルクへの出兵は戦争ではなく領土紛争である。との立場を取った。そして人と金を使い、各国にも領土紛争など良くある事だ、との世論を作り上げている。


「まあ、貴公が気になさるのももっともかとは思いますが、欲望の赴くまま理由なく侵略を続けるランリエルと同列に見られるのは心外です」


 アルベルドは、ランリエルの行為を過去形ではなく、あえて進行形で言った。エニコフも納得し切った訳ではないが、こうも当然という態度を取られると追求の足掛かりすらなく、もっと足をかけ易い問題、ランリエルの脅威へと踏み込んだ。


「それで……アルベルド陛下は、ランリエルの危険を訴え、我が国に何を求めておいでなのでしょう」


 老文官の頭に不安の種を蒔き、その芽が出たのを確認したアルベルドは、葡萄酒を満たした杯に口をつけ込みあがる笑みを隠した。後はその芽を育てれば良い。


「実はコスティラ西部の貴族達と渡りを付けているのです」

「コスティラの?」

「ええ。今は大人しくランリエルに従っていますが、彼らの恨みは根深い。隙あらばと、常に機会を伺っております」

「しかし、それと我が国がランリエルに脅かされるのと何の関わりがありましょう」


 老外交官の物分りの悪さにアルベルドは苛立ちを感じ始めたが、まあケルディラとの交渉も始まったばかり、初めはこの程度の者が派遣されてくるのも仕方ない。


「彼らに反乱を起させ、我らはそれを支援するのです。コスティラが戦場になれば、それはすなわちケルディラの平和です。自国の民を安んじるには戦いなど無いに越した事はありません。ですがそれが叶わぬなら、せめて国外で戦う。国家の安全の為には、それが取る道では御座いませんか」

「それはそうかも知れませんが……」


「何か御懸念でも?」

「ランリエルは、数ヶ国を支配する大国。コスティラに支援して戦ったところで、それは虎の尻尾を踏むようなもの。あえてこちらから仕掛けなくても良いのではないでしょうか」

「では、座してランリエルに支配されるのを待つと仰るのですか?」

「いえ、決してそのような……。しかし、コスティラを支援しても勝ち目がないなら、ランリエルが攻めてこないと信じ、刺激しない方が得策ではないのでしょうか」


 そう言ってエニコフは、俯き気味に濡れたハンカチで額を擦る。


 ランリエルからの侵攻に備える必要があるのは分かった。すでにコスティラ貴族と連絡を付けているというデル・レイ王の手腕にも舌を巻く。だが勝ち目の無い戦いを挑むより、消極的な対応でもこのままランリエルと友好を保ち、その裏で国内の防衛体制を整える。それが現実的な対応というものだ。


 もっともアルベルドには、この老人の思考など手に取るように読めている。そしてその答えも。


「では、勝ち目があればよろしいと?」

「ええ。ですが、そのような方法があるのでしょうか」

「あるにはあります」

「本当ですか!?」

「多少手順は変わりますが、まずケルディラがランリエルに戦いを挑み、ランリエルが出てきたところでコスティラ領主達が蜂起するのです。敵はケルディラと思っているところに反乱により退路が断たれる。袋の鼠となったランリエル軍は進退窮まり、後はどう料理するも自由では御座いませんか」


 だが、自信満々に笑みさえ浮べるデル・レイ国王に対し、老外交官は困惑の顔を向けた。


「私は軍事の専門家ではありませんが、ランリエル王国とその属国が総力を挙げれば我が国の数倍の戦力と聞いております。退路を断てば勝てるというものなのでしょうか?」

「御心配は無用です。私が貴国にこの話を持ちかけておいて、知らぬぞんぜぬを決め込むとお思いか? その時は我が国も総力を挙げて出陣致しましょう」

「おお。それはありがとう御座います」


 アルベルドの言葉に、素直に喜びを表したエニコフだったが、ふとある事に気付き、次の瞬間にはまたもその声は沈む。


「ですが……。それでもやはりランリエルは強大。貴国と我が国。そしてコスティラ西部の領主達では相手にならぬのでは」


 老人の癖に、ころころを表情を変え忙しいものだと思いつつ、自分の想定通りに話が進みアルベルドは内心笑みを浮べる。


「我が国が動員できる兵力は7万程度。そしてコスティラ西部の軍勢が5千ほどでしょうか。貴国の軍勢は6万余と聞き及んでおりますので、合わせて13、4万。国々を支配下に置くランリエルの軍勢は今では20万に達すると聞き及んでおります。それに従う国の軍勢も合わせれば30万をも超えましょう。貴殿が危ぶまれるのも仕方ありません」


 事実確認を淡々とするデル・レイ王の言葉にエニコフは目眩を覚えた。僅かに知る知識の中でランリエルに勝てそうに無いと判断したに過ぎないのだが、それを改めて実数として説明されるとその差は思いの外絶望的だった。それだけに恐怖に身が凍え、防衛本能が駆り立てられる。しかもそこに、

「ですがそれだけに、今我らが力を合わせ手を打たねば明日は無いのです。ケルディラ王国が30万の軍勢に攻められれば、どれほど持ち堪えられるでしょうか」

 とアルベルド王が更に冷風を送り込む。


 その寒波に老文官は口を閉ざした。武官であれば母国の地図を頭に描いて防衛体制を想定し答えたであろうが、文官の彼には5倍の軍勢に攻められれば瞬く間に王国が滅ぶとしか思えない。


 王に問われても脂汗を流すばかりで答えぬ非礼な文官をアルベルドは辛抱強く待った。自分が作り上げた幻の脅威に、年老いた文官が完全に囚われたのを確信した。ランリエルに攻められる恐怖は十分に植えつけた。後は、いかにその恐怖を操るかだ。


「彼らに比べ我らの力は小さい。我が国が属するグラノダロス皇国に援軍を要請出来れば話は大きく変わりますが、大国であるだけにそう簡単には動いてはくれません」


 その言葉にエニコフの顔に喜色が浮かんだ。そうだデル・レイ王国はグラノダロス皇国に属するのだ。皇国軍にご出馬願えれば、ランリエルなど何ほどであろうか。


「難しいと言ってもアルベルド陛下は皇帝パトリシオ様の弟君では御座いませんか。恐れ多い事ながら、陛下自らご要請頂ければ、色よいご返答を頂けるのでは御座いませんか」


 溺れまいと必死で藁にすがり付く老人にアルベルドは苦笑を向け、次に目を閉じ軽く首を振った。ここは、子供に対するように噛み砕いて言い聞かせるしかあるまい。


「我が国が攻められるとなれば皇国も軍勢を派遣するでしょうが、今攻められんとしているのは貴国なのですよ?」


 その言葉にエニコフは口を噤んだ。アルベルドの言う通り、他人の兄に救いを求めるなどずうずうしい話だ。だがこの話はそもそもその弟が持ってたものではないか。と、老人は2本目の藁を掴む。


「陛下の仰るとおりですが、デル・レイとてランリエルの脅威を捨てては置けますまい。我が国がランリエルに征服されれば次は貴国の番なのですぞ! 陛下もそれを承知しているからこそ、今日私を呼び寄せたのではないのですか。ならばなにとぞ皇国軍の派遣をご要請頂きたい」

「ですから、我が国の番にならねば皇国軍は動かないのです」


 そんな事も分からないのかと苦笑を浮べる皇帝の弟に、エニコフは唖然とした。皇国軍が動くとなればランリエルなど恐れるに足りず、アルベルド王国は安泰である。それをケルディラ王国の恐怖心を煽るのは何の思惑があってか。


「ですが、私とてランリエルなどという俄かに芽を出した成り上がり者に国境を脅かされるのは好ましくない。それによって皇国に援軍を要請するのも、私の統治能力が問われます」

「それでは殿下は自らの体面の為、我が国を防波堤となそうというのですか!」


 アルベルド王のあからさまな物言いに、エニコフは思わず不快を隠し切れず声を荒げた。他国が善意のみでケルディラの為に動く訳がない以上、何かしらの利益を求めてなのは当然だが、こうも糊塗せず正面からこられては鼻白む。


 だが語気を強める老文官に、アルベルドは微塵もたじろく様子は無い。


「はい。その通りです。ですがこれは貴国にとっても悪い話では無いはずです。ランリエルからの圧力を貴国のみで受けずに済むのですから」

 と、むしろ平然と肯定して見せた。ここは誤魔化しても仕方が無い。いや、ここを抜け抜けと言い放つ事により、真の目的を隠すのである。


「それは確かにそうでしょうが、矢面に立つのはやはり我が国ではないですか」

「勿論そうです。ですが、我が国と共に戦えばランリエルに対して貴国のみで戦うより、遥かに戦力は増すでしょう。それに、万一ランリエルに攻め破れても、その時こそ皇国に援軍を要請できる。共に戦った同盟国として、我が国と貴国はもはや他人ではないのですからな」


 負けても保険がある。その言葉にエニコフは安著したが、負ければ多くの死者が出るのだ。そう思うと中々決断出来るものではない。皇国軍の後ろ盾があるという言葉にも決断せぬ老文官に、アルベルドも内心うんざりし始めた。どうやらこの保守的な老人を動かすには、さらに安心させてやる必要があるらしい。


 この老人は全権大使ではない。今ここで頷かせたとてそれで物事が決定などしないのだが、ケルディラ王国にはこの老人に親書を持たせて改めて状況と作戦を説明し、ケルディラ国王の同意を得なくてはならない。だが、その親書を持ち帰る文官自身がそれを信じているか否かで、国としての対応が大きく変わるものだ。


「親書を受け取って参りましたが、取るに足りぬ話です」

 などと述べながらケルディラ国王に渡されては、計画も水泡に帰すのだ。

「一大事で御座います! なにとぞアルベルド王の言葉を真摯に受け止められますように!」

 この老人には、必ずそう言わせねばならない。その為アルベルドは根気強く老人を篭絡しているのだ。


「実は、貴殿が思うほど勝算は低くは無いのです」

「勝算が低くない? ランリエル軍は30万を超え、それに比べ我が方はコスティラ貴族の内応を期待しても14万程度。戦力の差は歴然ではないですか」

「その戦力差があるからこそ、こちらに勝機があるのです」

「何ですと!?」


「まず貴国がコスティラに6万の軍勢で侵攻する。ランリエルはその6万に30万の軍勢を派遣するでしょうか? 30万とはあくまで属する国々の軍勢をも総動員すればの話。6万に対し余りにも大仰な動員ではないですか。財政への負担を考えれば属する国々は精々最大動員の半数程度。5万ほどと考えられます」

「ですが、ランリエルは単独で20万を動員出来ます。合わせて25万。それでも我が方を十分凌駕するでは御座いませんか」


「いや。それら属国は、ランリエルに抑えつけられているだけ。それぞれに半数の軍勢が残るなら、ランリエルも本国を空には出来ません。同じく半数を残す必要がある。つまり彼らの兵力は15万なのです。動員出来る最大戦力を整えるのは戦略的には正しい。ですが大軍を整えるには莫大な軍資金が必要となる。必ずしも政治的に正しいとは限りません。貴国の6万に対し15万。十分に勝算があり財政への負担も軽減される。この辺りが妥当なはずです。もしかすると貴国の倍もあれば十分と12万程度で来る可能性もある」


「ですがそれでも6万と15万では……」

「そこに我が軍勢7万が参戦する。彼我の戦力は13万対15万。さらにコスティラ西部領主の寝返り。6万対15万の圧倒的優勢のはずが、ほぼ互角の戦力で対峙し退路を断たれるのです。戦いとは兵士達の戦意が重要。簡単に勝てると思い出陣してきた兵士は、それだけに逆境に弱い。これでも勝算が低いと?」

「しかし……」


「西部の貴族が立ち上がれば、それに呼応しコスティラ各地の他の貴族達も立ち上がるでしょう。貴方もどうしてコスティラがランリエルの属国に成り下がったか、知らぬ訳でも御座いますまい」

「それは私も聞き及んでおります。手酷い裏切りに合ったとか……」


「そうです。コスティラは長年仇敵としていたバルバールとの諍いを忘れ、その援軍としてランリエルと戦った。にも関わらずバルバールに裏切られ援軍は消滅。丸裸となったコスティラ本国は瞬く間にランリエルとバルバールに攻め従わされたのです。今は大人しく従っては居ますが、コスティラ国民でその恨みを忘れた者などおりません」

「しかし、それで勝てたとして、次はどうするのです? 負けて損害を出したとて、再度ランリエルが軍勢を整えればその時こそ万全の体制を持って望み13万対30万となるでしょう。獅子を怒らせ危険を呼び込むだけではないですか」


「いや。一度立てばコスティラの諸侯も後には引けません。ランリエルは急激に大きくなった為、その分体制が不安定。コスティラが離反したとなると他の属国も手放しで信用する事は出来なくなる。とてもランリエル本国を空には出来ない。しかもコスティラが離反すれば、当然その分ランリエルの戦力も差し引かれます。そしてこれは貴国にとって最も重要な事ですが、ランリエルはまずコスティラを再制圧せねばならない。そこに我らがコスティラの援護に回れば、戦場はコスティラ国内となるのです。これこそ望ましい状況と言えるのではないですか?」

「しかしコスティラが戦場と言っても、戦い続ければ我が国の経済にも負担となります。国土が戦場にならないという、それだけをもって安全とは……」


 国家の安全とは何も軍事的脅威だけではない。その代わりに経済的脅威を受けては意味が無いのだ。


「元々コスティラはランリエルに匹敵する大国。貴国と我が国。その2ヶ国で支援し体勢を立て直せば、その後はコスティラ単独でランリエルの盾として十分でしょう。経済的負担もそう長い話ではありません」


 アルベルドはそう言うと、少し首を傾げ、探るような視線をエニコフに向けた。その目が、違いますか? と問いかける。


 エニコフの脳裏に、不意に無邪気に笑う孫娘の顔が浮かんだ。


「おじいちゃん。お土産買ってきてね!」


 デル・レイ王国に派遣されると家族に話した時、息子夫婦の間に生まれた孫娘は無邪気にそう言いエニコフに笑顔を見せたのだ。


 息子夫婦に何度注意されても、孫娘のねだる物はなんでも買ってくれるこのおじいちゃんを孫娘は大好きだった。だが、優しいおじいちゃんは、初めて愛しい孫娘の願いを叶えてあげない事になる。その愛らしい笑顔を思い出しつつエニコフは孫娘に心の中で謝罪した。おじいちゃんには、お土産など買っている余裕は無いのだ。

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