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愚者達の戦記  作者: 六三
皇国編
201/443

第112話:ランリエル王家

 王家といえども当事者達にとっては一家族でしかない。伝統、格式によっての制約はあるが、その範疇においては家族それぞれだ。とある王家では親子の間でも陛下、王子と呼び合い晩餐を共にする事も無く、ある王家では幼き王女が父王の頭によじ登る。


 そして現在のランリエル王家は比較的家庭的だった。王子、王女達が小さき頃は毎晩晩餐を共にし談笑が絶えなかった。だが近頃では、長男であるサルヴァ王子が多忙となり晩餐の席を空けるのが常となり、三男ルージがベルヴァースに婿入りしてからは次男サマルティも姿を見せなくなった。


 長女のチェレーゼ王女はいつまでも両親の傍に居てくれると言ってくれるが、既に20代も半ばを過ぎている。娘の幸せを冷静に考えればいつまでもその言葉に甘える訳には行かず、そうなると後は末娘のソフィア王女のみ。


「寂しくなったものだな……」

「陛下。子供達はいつか巣立つものですわ」


 つい愚痴を零すクレックス王をマリセラ王妃が窘めた。従来、息子を溺愛するは母親の役目だが夫より7歳年上のこの王妃は夫より先に子離れしていた。とはいえ息子を愛する気持ちは浅くはなく、落ち込む夫を励ましたくも思う。夫を窘めるその裏で息子達に、たまには晩餐に顔を出しなさい。と手紙を出していた。


 そしてその招きに応じたのはサマルティ王子だ。しかし、多忙なサルヴァ王子、他国に居るルージ王子とは違い、特に理由無しに晩餐に出ていなかったサマルティである。殊勝な態度で席に着いた。


「久しぶりだな。晩餐の席にも現れずどうしていたのだ」

「そうですわサマルティお兄様。お兄様は私の顔も忘れてしまったのではないですか?」


 拗ねるのは末娘のソフィア王女である。今年12歳となるこの王女はサルヴァ王子と同じく黒髪と黒い瞳だ。他の兄弟達は全て金髪碧眼なのだが金髪碧眼は劣性遺伝であり、母が黒髪と黒い瞳だという事を考えれば5人兄弟の内3人が金髪碧眼なのは奇跡的だ。


 兄弟で唯一同じ色の髪と瞳を持ち、更に現代の英雄と呼ばれる長兄に憧れてはいるが、次兄に対しても兄妹としての愛情は不足なく持ち合わせていた。腕を組み愛らしくサマルティ王子を睨みつけると肩まである黒髪が僅かに揺れる。


「そうね。貴方もたまには顔を出しなさい」


 妹の隣に座る姉のチェレーゼも同調したが、顔には憂いを含んだ苦笑が浮かぶ。年齢はサルヴァ王子の下でありサマルティ王子の上である。実は、人間関係としての’大人’という意味では年齢では上のサルヴァ王子より、彼女の方が成熟してる部分があった。王位継承問題が起こってからサマルティ王子の心境の変化に気付いたサルヴァ王子と違い、彼女は以前から弟に鬱積したものがあるのを感じていた。弟が晩餐の席に出ないのも、自分の境遇への無言の反発と察していたのだ。


「申し訳ありません。兄上は軍事に政治にとお父上を支え、弟のルージすらベルヴァースでランリエルの為にと励んでいます。それに比べ自分が不甲斐なくお父上、お母上に合わせる顔もないと、つい足が遠のいてしまいました」


 サマルティは家族の節度を保ち謝罪したが、その対象がほぼ父だけに向けられているのにソフィア王女は頬を膨らませ不満の意を表し、チェレーゼは今度は困ったものだと苦笑を浮かべる。


 必ずしも、という訳ではないが、概ね人間的成長は経験に比例するものだ。それは困難だけとも限らず成功譚だったりもするが、今まで王子としての利益ばかりを得ていたサマルティにはそのどちらも無い。周りにまで目が向かず、自身が見たいものだけが見えている。


 どうやら弟は今日は父に話があるのだと看破した姉は、テーブルの下で妹の膝に手を置き顔をこちらに向けさせると少し肩をすくめて見せた。姉の考えを察した妹は更に頬を膨らましたが、母に助けを求めると母の返答は小さい頷きだった。現在のランリエル王家は、どうやら女達の方が男達より大人らしい。


 女達の視線での会話に気付かず、男達は言葉の会話を続けていた。


「つまらぬ事を気にするでない。サルヴァは国を継ぐ第一王子、ルージは縁があってベルヴァースに行っただけ。お主が引け目を感じる必要はない」


「お父上がそう言って下さるのは嬉しいのですが他の者達はどう思うか。国の為にもならぬ放蕩息子と嘲笑の声が聞こえるようで……」


「何を言う。そのような事を言う者など居るはずは無いではないか。もし居たとしても耳を貸す必要はない」

「ですが、私が国の為に何の役に立っていないのも事実です。それが歯がゆく……」


 彼をけしかける宰相ヴィルガの前とは違いサマルティ王子の態度はあくまで殊勝だ。もっともそれも宰相の入れ知恵。人の良い父の同情を引く為だ。


「そうだな。ならばどこかの王領の代官を務めぬか。私もお前が行ってくれるならば安心できる」


 代官とは任地の裁判権の代行、徴税まで行う。まさに王の代行者と言っても過言ではない。その為私腹を肥やそうと思えば容易であり、国王クレックスもサルヴァ王子も頭を悩ませていた。


 そのような汚職に手を染める者を任命せず、信頼出来る者に任せれば良いというのは理想主義者の妄言である。自分は汚職しますと看板を背負っている訳もなく、また、代官は地方の有力者とも手を結ぶ為、その後の生活を考えれば領民もおいそれと直訴も出来ない。代官とその土地との結び付きを弱める為、代官は任地の土地を領有出来ない。土地の有力者と姻戚関係になる婚姻は認めないなどの政策を取るのが精一杯なのが現状だ。


「いえ。今まで政務に就いた事もない私が代官など身に余る大任。それにお父上も息子可愛さに経験も無い者に任せたと後指指されましょう」

「いや、勿論お前の下には経験豊かな者を補佐につけるので実務は心配するな。我が息子が居るというだけで不正など出来なくなるのだ。お主は自分の価値を軽く思うでない」


 父王の暖かい言葉にサマルティ王子は目頭を押さえた。だが再度首を振る。


「お父上のお言葉嬉しく思います。ですが、だからこそお父上のお傍でお役に立ちたいのです」


 愛しい息子にこう言われては国王も王妃も無理強いは出来ない。


「ならば、国王親衛隊の士官などはどうだ? 形ばかりなどと言うでないぞ。戦場では兵達の士気が重要だとサルヴァも申しておった。王家の血に連なる者が共に戦場に立つだけで騎士達は奮い立つものだ」

「有難う御座います。ならばこのサマルティ。万一の事があればお父上の盾となりこの身に変えても守り通してみせまする」


 とはいっても王家直属の騎兵隊はこの国王親衛隊と王国騎兵隊の2つであり、サルヴァ王子が出陣する時に率いるのは王国騎兵隊だ。国王親衛隊は国王の傍、つまり王都に留まるのが常だ。国王の言葉に偽りはないが、戦場に立つ事も事実上無いのが現実だ。言った国王自身それは承知し、サマルティが自分の盾となる事などほとんどないとは分かっている。


 そして政務に就いた事がないからと代官を断りながら、武芸に長じていないにもかかわらず国王親衛隊の任務を引き受けたのも宰相の入れ知恵だった。兄のサルヴァ王子の足元には及ばないのは当然だが、それでも武力は必要だ。時に数十騎の戦力が重要となる場合も有る。たとえば暗殺などの場合だ。あくまでたとえばの話ではあるが。


 国王は、己の無力に嘆く息子の力になってやれたと満足し大きく頷いた。その後は話題も変え、女性陣も参加しての楽しい晩餐を過ごしたのだった。



 その翌日、昼も過ぎた頃チェレーゼは兄の執務室を訪ねた。2人の侍女を左右に従え優雅なすり足で廊下を進むその姿はすれ違う貴族達の目を奪った。


 その美貌もさることながら急激に大きくなった大国ランリエルの王女として他国からも縁談は山と来ている王女だが、これまでその全てを断っていた。政略結婚に嫌気が差しているとも、実は愛する男性に先立たれ一生独身を誓ったとも言われる。もっともその亡くなった男というのはサルヴァ王子が被る兜の持ち主だと噂されており、真相を知る者達は呆れるばかりだ。連れて来た2人の侍女には扉の前で待つように言いつけ部屋に入ると挨拶の後、兄にも人払いを申し出た。


「それでは、私は別室に控えております」


 ウィルケスがそう言って頭を下げたのは、サルヴァ王子が視線で合図するよりも僅かに早かった。妹の申し出をサルヴァ王子が断るはずも無く、ウィルケス自身も兄妹の会話に聞き耳を立てるほど無粋ではない。


「チェレーゼ、どうした? お前がこんなところに姿を見せるなど珍しいな」

「昨日の晩餐に、久しぶりにサマルティが顔を見せたのでお兄様も久しぶりにご一緒にと思いまして。多分、サマルティは今日も来ると思います」


 突然晩餐に来たりすればその準備をする料理人が困りそうなものだが、実はそうでもない。彼らは毎日人数分料理を作っている。そして来なかった者の料理は彼ら厨房や侍女達で分け合って食べるのだ。権威を重要視する皇国でこのような真似をすれば首を飛ばされかねないが、その他の国々ではこの辺りおおらかなものである。


「サマルティがか。あいつも私と同じであまり晩餐には顔を出してないと聞いていたが、さて、どういう風の吹き回しか」


 そう言いながらもサルヴァ王子には当たりがついている。いや、それどころか正解を知っていた。午前中に父である国王から、サマルティを国王親衛隊の士官に任命するようにと手紙が届いていたのだ。


「そうですわね。近頃、変な風が吹いているそうです。窓の外だけで吹いているのなら我慢できますけど、部屋の中にまで入り込まれてはほおっては置けません」


 そう言って微笑む妹にサルヴァ王子も苦笑する。我が妹ながらどうもこいつの考えている事が分からない。なぜだか分からないが山と来る縁談を全て断り、浮世と離れ王宮に引き篭もっているかと思えば、意外とこの手の話に詳しくもある。


「私を廃嫡しサマルティを次期国王にという話ならば、周りが騒いでいるだけだ。私もサマルティも知らぬ事。勿論、お父上もな」

「あら? お父様はお兄様が思うよりもずっと賢いお方ですわよ。知らないのではなく知らないふりをしているのです。周りがいくら騒ごうともお父様が知らぬ存ぜぬなら何も起こりようが無いのですもの」


 それは流石に買いかぶりではないのか。自分とて父の人柄は敬愛しているが、その手の裏を読む知恵は知能の問題ではなく人の良さからそぐわない。というのがサルヴァ王子の父への評価だが、この様子では妹は本気でそう考えているようだ。


「確かにお父上が周りの声に振り回されないのは助かっている。ここでお父上の態度が曖昧になれば国が割れかねんからな」


 ランリエルではサルヴァ王子の権力が絶大だが、流石にサルヴァ王子も全ての貴族達と等しく交際している訳ではない。封建社会というものの存在自体が不平等を前提としており、その恩恵の傘から漏れた人々は次の傘を捜しているのだ。国王が揺らげば、その者達はサマルティ王子という傘の下に集まる。


「そうでしょうとも。お兄様やサマルティが好き勝手してられるのはお父様のお陰なのですよ」

「分かっている。並の国王ならば息子である私に、ここまで国政を任せて下さらないという事もな」

「分かっているなら、これ以上お父様のお手を煩わせないで下さい」


 何故かは分からないが、どうやら妹には父が素晴らしい人物に見えているらしい。父を尊敬し過ぎる娘は婚期を逃すというが、結婚しない理由が本当にそうならば笑い話では済まされない。


「分かった、分かった。今日の晩餐には私も出よう。サマルティとはそこで話そう」

「始めからそうすれば良かったのです。そうしていれば周りも騒いだりしませんでした」


 そこは考えの違いというものだ。チェレーゼは2人で話し合えば済むと考えているようだが、サルヴァ王子は弟と直接対決などをすれば余計に波風が立つと考えていた。だが、晩餐の席で様子を見る程度なら問題は無い。


「分かったと言っている。サマルティも多少不満があるようだが、顔を合わせればそれも誤解だと分かろう」

「お気楽なものですわね。私、サマルティの背が低くなるところなんて見たくありませんわよ」


 そう言って一瞬兄に鋭い視線投げ妹は背を向けた。そういえば、ギロチンで首を落とせば背が低くなるな。とサルヴァ王子が気付いたのは妹が部屋から姿を消して、しばらくしてからだった。



 宣言した通りサルヴァ王子はその日の王家の晩餐に姿を現した。これで家族全員が揃い国王と王妃は喜んだが、厨房の裏では料理人達や侍女達が悲しんだ。当然、残り物の豪華な料理を食べられなくなるからである。彼らの嘆きに気付かぬ国王は上機嫌である。


「やっと家族が揃ったな。やはり晩餐の席には家族が集まるべきだ。サルヴァもサマルティもこれからは毎日顔を出すのだぞ」


 やはり妹が考えるほどお父上が切れ者とは思えない。だが、敬愛すべき人柄であるのは再確認した。


「はい。私もつい仕事に追われ足が遠のいてしまいました。毎日というのは難しいですが、これからは出来るだけ顔を出すようにします」

「うむ」


 国王は満足げに頷いた。サルヴァ王子の隣に座るサマルティ王子は、父に取り入る為に晩餐に顔を出したのを見透かされたと思ったのか少し気まずそうだ。


「そういえばお父上から話があった件だが、お前を国王親衛隊の副将に推薦しておいた。明日にでも親衛隊の営舎に顔を出せ」

「副将……で御座いますか?」


 今まで何の実績も無いのだ。他国ならばいざ知らず堅いところのあるサルヴァ王子が取り仕切っているランリエル王国軍である。たとえ弟であろうともおそらく中隊長が関の山。大隊長に任命されれば奇跡。そう考えていたところに副将の人事である。サマルティ王子も戸惑いを隠せない。


「そうだ。隊長のダレッシオの下には2人の副将が居るがお前で3人目だ。8千からなる親衛隊の内1千ほどがお前の指揮下に入るが、流石にいきなりは無理だ。しばらくは先任の2人の補佐を受ければいい」

「こ、これは身に余る大任。ご期待に沿うように励みます」


 実際、サマルティには身に余る。そしてサルヴァ王子も弟の手には負えぬと分かっていて副将の地位を与えたのだ。結局、親衛隊の組織は今まで通りでサマルティ王子はお客様扱い。これで実質サマルティ王子には何の兵権も無い。もっとも王子という血筋は侮れない。与えた千人の内幾人かはサマルティに取り入ろうとするだろうが、千人の中にこちらの密偵を潜り込ますのは難しくない。


 サマルティ王子は兄の思惑を察せず突然の重責に落ち着きが無いが、それでも彼は最低限の自分の役目を忘れなかった。


「お父上。これで益々お父上のお役に立てます。万一の事があれば配下の者達を率いお父上の元に駆けつけます」


 弟のそつが無い言葉にサルヴァ王子は違和感を覚えた。自分がなぜ副将に任じられたかを推測できぬ弟が、父への対応には隙が無い。父に取り入るのに兄への不満を述べれば逆に父は不快に思う。それをただただ父の役に立ちたいとだけ訴える。弟の言動には裏などなく、心から父の役に立ちたいと考えているのか。それとも父への対応に助言する者が居るかだ。


「そうだな。国王親衛隊はまさにお父上を守る為の騎兵隊だ。だが、国王とは国家そのものだ。国王親衛隊が風紀を乱し国を乱すなど言語道断。お主も国王親衛隊の一員となったからには規律を良く守りその範とせねばならぬぞ」

「これは手厳しい。ですがお任せ下さい。外征する兄上の留守を守るは私と心得ております。どうかご安心を」


「なに。私は外征などする積もりはない」

「失礼致しました。デル・レイなどといった西方の国々がランリエルの非を訴え、いずれその者達をと皆が噂しておりましたので」


 サマルティはまるでサルヴァ王子がデル・レイと戦うのを決定事項のように語る。父に聞かせたいのだろう。些細なふうでも、聞かされ続ければ刷り込まれるものだ。


「無責任な噂を流す者はどこにでも居るものだ。お主も国王親衛隊の一員となったからには、そのような無責任な噂を流す者を見つければよく言い聞かせておいてくれ。お前はランリエルを乱そうという者に踊らされているのだとな」

「ランリエルを乱そうという者とは、物騒な話ですな。兄上」

「脅しだ。それくらい言っておいた方が良い」

「そ、そうですか」


 一見、弟に親衛隊員としての心得を語るように見せてその実、弟への牽制だ。その意味では、確かに脅しだった。対象は弟であるが。サマルティもそれに気付いたのか顔が青い。


「はっはっはっ」


 突如の笑い声に兄弟の視線が国王に向く。


「サルヴァよ、そうサマルティを脅すでない」


 思わずギクリとした。父は我ら兄弟の確執など気付かずにいるとサルヴァ王子は考えていた。だが、この口ぶりではそれを察していたのか。


「親衛隊の副将という任務に緊張しておるのだ。それをそう強く言っては益々萎縮しよう」


 いや、やはり気付いていないのか? しかし、サルヴァ王子もサマルティ王子も父の言葉に毒気を抜かれ、その後は妹達や母も加わり他愛もない、だが、家族らしい団欒へと移ったのだった。


 食事を終えた後、それでは、と席を立つサルヴァ王子はチェレーゼと目があった。妹は、それ見なさいといわんばかりに得意げだ。それでもやはり妹の買いかぶりとは思うが、父の一言で場が納まったのは確かだ。肯定の頷きを返し背を向けた。


 父上は、父としてならば私などより遥かに有能なのだろう。部屋へと足を進ませながら、そんな事を考えていた。

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