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エッセイ

電車内、意外と周りを見ている人はいる、という話

作者: 赤月 朔夜

 昨日(2023/01/20)の帰宅途中の話です。


 電車内は混雑していて、動けないほどではないもののスマホの使用は控えていました。

 場所によっては空間に余裕があるため、スマホを使用している人はちらほらいました。


 人が少ない時はスマホで小説を読むなどして時間を潰しているのですが、今回はそれが出来ません。

 なので特に何もしていなかったのですが、もう少し楽になる態勢はないかと体の向きを変えました。


 ここからが本題です。


 近くにいた50代ほどのおっちゃんが預金通帳を開いて中を見ていました。


 いやいやいや! ここ、けっこう混んでる電車内よ!?


 私の心境はこんな感じでした。

 確かに昨今の電車内ではスマホを使用している人が多いので、わざわざ他の人を見たりする人も少ないとは思います。


 ですが現に私に見られてるわけで、さすがに不用心すぎるのではないかと感じました。

 そしておっちゃんは持っていた手提げの中に預金通帳を入れました。


 私、預金通帳がどこに入ってるのかも分かっちゃったからね!?


 おっちゃん、奥さんも子どももいるっぽいのに。いや、あれは娘さんと孫かもしれない。

 はい。おっちゃんのスマホの待ち受け画面には女性と赤ちゃんが映っていました。


 そしてタイトルです。


 電車内は特に多いのですが、スマホだったりノートパソコンを操作している人を見かけます。

 誰かに見られても問題のない内容なら構いません。

 ですが、誰かに見られると問題のあるような内容であるなら、電車内に限らず人の多いところでは安易に表示するべきではありません。


 スマホであればSNSで自身のアカウントが分かってしまうような画面だとか、ノートパソコンだったら業務内容などの守秘義務に関係するようなものです。




 その画面をいつ、どこで、誰が見ているか分からないのですから――。




 上りのエスカレーターで小学生くらいの男児2人がフェニックスなどの幻獣が描かれた本を見ていて癒されました。(その後、おっちゃんに遭遇する)

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