令和4年4月17日に
live in earth
君の暴威は望む平和のため
冷たい金属は炸裂した
容赦ない悪魔の花火
胸が張り裂けた
恐怖…恐怖が来た…来た。
君の恐怖が連鎖し彼の恐怖を呼び
黒龍が寝息を止め羽音をたてる
ハデス
漆黒の果てにある息吹
軍靴の音、怪物の咆哮
それは
あまりに無慈悲な音
形が異なる眼鏡をかけた学者が
高齢者はいらねぇってさ
国が滅亡するからいらねぇってさ
自決をしろってさ。
ちょっと
ちょっと待ってよ。そりゃないでしょ。
散る天使達
悪魔が笑う
善人面は無関心を決め込み
もぅいらねぇってさ
ゼウス
匙を投げたい設計者
もぅいらねぇってさ
プロメテウス…
見捨てないで
見捨てないで
あぁ
プロメテウス…
プロメテウス…
…
見捨てないで…
今を生きる僕たちは
吹き荒ぶ風を目前にしても
生活に従うしかなくて
逃げる事なんて出来ない事
そしてそもそも
逃げる場所なんて無い事
この場所しかない僕たちは
明日訪れるかも知れない
その日を
時のゆりかごに揺られて
赤子のように
ただただ揺れ寝ているだけ
