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ゼイナが立ち上がるとほぼ同時
「入るぞ」
ノックとともに声が
「良いよ」
「デューク」
ナナが答える
「は?」
「は?」
マイケルとお嬢が間の抜けた声を上げる
「全く」
大柄のひげ面の屈強な男が
入るなり車内を見回し
「誰の仕掛けだ」
「砦が帝国に降伏との報せに」
「慌ててきてみれば」
「お前かナナ」
「違う」
「そうか」
言いデュークはゼイナの前に歩みを進め
「初代様の特徴持ち」
「強く」
デュークは舐める様にゼナイ見つる
「文句有るのか」
「無いさ」
「君がゼイナか」
「そうだ」
「偽装王子やらないか?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
言い出したデュークとナナ以外が間の抜けた声を出す
「王家乗っ取って良いならいいよ」
「なら成立だな」
「本気」
ゼイナのただならぬ雰囲気に押されマイケル、お嬢、エイダは黙り込む
「ゼイナこそ」
「僕は本気」
「ワシもだ」
「なぜ」
ゼイナは聞く
「長くなる座って話そう」
皆座り
「先ずは島の戦前の国配置から」
皆が頷き・・・・
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