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狙われた鍵  作者: ゆさ
2/2

『どうされましたかお客さん』


怖いくらいの笑顔で私に話しかけてきた


『いいえなんでもないわ』


そういって部屋の中に飛び込んだ

ドアがしまる瞬間、その人の口元が緩んで見えた


私はドラマのような展開ではないだろうかと思い

カーテンを開け外を眺めた

ドラマなら鉄砲を持った人がこっちを狙ってくる


なんて、ドラマチックなことはないか。。

と思った瞬間

見てしまった


そのドラマチックな場面を

銃を持ったひとがこちらをむいている


私は慌てて身をひそめた

しかし遅かった


『ドドドドドドドドドド』


銃を撃つ音がすると同時に

私の背中は激痛に襲われた


ああ、、

はやいなぁ


そう思った


深い眠りにつこうとしたその時


鈴の鍵が黄色く光った


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