表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/21

外国語教育

 先日、「日本人の英語力が高まらない根本的要因」という記事を読みました。

 結論から言えば「必要性が薄いから」という理由でした。

 記事の中では中華人民共和国をやたら褒めていましたが、当の中国では「外国語を学ぶことは、その外国の奴隷になることだ」みたいな風説が流れています。


 一つの言語を習得するには三千時間ほどが必要とされています。

 それで我が国の教育現場を見ますと、英語教育を阻害する要因が幾つもあることに気付きます。

 まず大阪の小学校などを中心に行われている「英語以外の外国語教育」はすぐに禁止しなければなりません。

 母国語以外の外国語として英語を選ぶならば、英語以外の外国語教育を放棄するぐらいの覚悟が必要です。

 当然ながら、公共施設の案内表示も日本語と英語以外は排除して専念できる環境作りも必要です。

 中国や韓国は、悔しいですが我が国よりも英語教育が進んでいる地域ですから、英語表記のみで充分な水準にあります。まずは公共施設の案内表示から中国語とハングル表記は割愛しても全く問題ありません。彼らは我々日本人よりも英語に慣れています。反対するのは彼らを不当に過小評価する差別主義者だけです。

 ポルトガル語やスペイン語、アラビア語などは国連機関でも使われておりますので、これらの表記は二次的な使用で良いと思います。

 そもそも、各国はそれぞれの文化を最優先に保護する権利を持っておりますので、良識人は旅行先の言語を学習してからやって来ます。

 日本語が全く理解できないのに日本国内に来て英語以外の言語表記を求めるのは、和食店でラーメンやキムチ鍋を求めて騒ぐようなものです。


 そもそもが外国語を使わなくても困らない環境ですから、日本国民の成績優秀者に政府から補助金を支給して外国へ留学させるぐらいの荒療治が必要ですね。

 外国人留学生に支給している予算を全て国民に振り替えて、立ち遅れている外国語教育に力を入れる時期が到来しています。

 その成績優秀者を企業が好待遇で採用すれば、我々日本人の英語力は格段に飛躍するでしょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です。 [一言] そもそも英語力って何を指すのかですけど、会話出来る能力ならスピードラーニング等で良いのではと思います。身近に英語圏出身の人がいればベストでしょう。 もっとも、…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ