終戦の日
昭和二十年八月十五日正午、天皇陛下の詔勅により停戦となりました。
但し、この後も戦闘行為は継続され、満州、樺太、千島列島に居住していた日本人の多くは悲惨な事態へと巻き込まれます。
停戦協定を結ぼうともしないソビエト兵(共産主義者)は次々と民間人を襲い、その生命財産を奪いました。樺太と千島列島は侵略されて我が国は領土を不法占拠されるに至ります。
先月も通州事件の項目で採り上げましたが、国際法を破って悪逆非道の行いをするのは共産主義者が圧倒的多数です。
例えばドイツのナチスは社会党で、二百万人も虐殺したと言われています。そのナチスを超えるのは、スターリン(一千万人超)や毛沢東(二千万人超)、習近平(五百万人超)ら共産主義者です。
そして史上最大の戦争犯罪、シベリア抑留が発生します。人類史上でも類を見ない捕虜虐待は、想像を絶する苛酷な状況だったようです。
現在の国連の安全保障常任理事国が揃いも揃って戦争犯罪国家というのは人類の不幸と言えるでしょう。
その不幸を呼び込む共産主義者から我が国を守った、先人の努力に敬意を払い、感謝の祈りを捧げたいと思います。
皆さんもできれば、地元の護国神社に足を運び、我々子孫を守って戦った人々の思いに触れて頂きたく思います。
大東亜聖戦、停戦命令より七十五年の日に。
焼け野原 路傍の石の 一つさへ 支へて立ちぬ 敷島の基