ラグビーW杯日本開催ににおける1にわかファンのおばちゃんのねえねえ聞いてよなお話・続いた!
続いた!
また短いので温かい目で無視して下さい。
今ネットで日本のおじさんラグビーファンが君が代で涙する場面が海外で話題になってた。
泣かしてやってよ。この日がくることがじゃなくて、こんな日が来るなんて信じて良かったなってじんわりきてるんだから。そこに崇高さは無いよ?でも、熱くて発酵した年季物の思いはあるのさ!
観戦したトンガVSアルゼンチン戦ではトンガが負けてしまったけど、燃えより萌えはあった。
試合後にアルゼンチン選手が息子ちゃんの手を引き出てきたのだ。
身長差に四苦八苦しながらも愛想を振りまく天使に私の周囲3M内の女子(幅広し)がきゃっきゃうふふした。が、はっとする。
あの天使は大きくなったら父ちゃんのようなバーバリアンになるの・・かと。
夫は静かに口にするなとおばちゃんを止める。誰しも夢は見たい。萌えが見たいんだ。ゴリマッチョばかり見た90分の分目を休めたいんだ!
強調するがおばちゃんはにわかラグビーファンだが拗らせてはいないし、ラグビー経験者でも無い。好きに観るからね。
そう言えばトンガ戦では高知家と書かれた真っ赤なTシャツが目立った。調べたら高知県が振興キャンペーンに使用している物で、トンガ選手も着ているようだ。
欲しいがどこで手に入るのか。
などと、今日はゲームというフレームの外側に注目してみた。
実のところ日本ラグビーはキングカズがブラジル時代に下手の代名詞にされた日本人並の評価だったと思う。
実際開幕前には因縁の南アフリカで屈辱の敗戦をした日本代表。41-7だったかな?兎に角惨敗。
それまでも振るわないこともあって、W杯開催しても日本仲間にしなくてもいいんじゃね?の空気感が半端なかった模様。
日本人も期待も気にもしなかったW杯。そんな母国開催なのにアウェイ感バリンバリンの中、『誰も信じなかったけれど』やりきった。やってくれた。
大の大人。しかもトップアスリートが全てを犠牲にする毎日とはどういったものなのか。
想像しておばちゃんは涙が止まらない。
それこそ古い例えだとハルウララが有馬記念を制するとか、方正君が蝶野さんをボコボコにするとか、とにかくジャイアントキリングにもほどがあった今回の予選リーグ突破。
同じプールのティア1の国には悪夢のW杯になったようだ。
スコットランドなどは中止で引き分けになったら負けが確定なので、大会自体を訴えると恫喝した。あれは正しく恫喝だと思った。
格下の日本に敗れて決勝リーグに進め無いなんて有り得ないことだから。
自分が飲み下しても国民が許さない。そんなお国柄だ。
過去戦績に日本が1勝をカウントしたら、『あれはお前あれだよ公式試合じゃ無いからノーカンだよ』らしい。日本の10敗1参考記録と言うことか?
ティア1とティア2の間には高い壁があるらしい。
巫山戯んな!でありますよ。
日本がお家芸の柔道を広め、国際大会で勝てなくってもそんな惨めでみっともない抗議をしたことがあるというのか?
おばちゃんは冷めやすいけど更に熱しやすいですよ。
まあ、代表の人達が雑音は耳に入れないし、何よりファン達は呆れてる。
各国の報道も然り。
おばちゃんも膨らんだほっぺたを萎ませました。
スコットランド戦はしんどかった。
最後の30分は呼吸をした記憶が無いくらい手に汗を握った。
勝った!
勝ったんだ!それでいい。ノーサイドだもんね。テレビ越しにスコットランドの歌を歌った。覚え切れてないから酷い物だが歌った。
そして『ビクトリーロード』だ!
我が家ではB’Sは流れない。開幕前に放送された大泉の洋ちゃんのドラマに見事はまった夫が一日中米津玄師を聴いているからだ。
だから馬と鹿がラグビーと重なっている。
ゴールはここじゃ無い!は稲垣のトライの時にだけ流れた。おばちゃんの脳内放送だけどね。
因みに私はドラマを見ていない。観ないじゃなくて見てもいない。
大泉の洋ちゃんのドラマや映画の出演作は殆ど見ていない。
私の中で洋ちゃんは俳優じゃ無かったから。
水曜どうでしょう以来、何見てもがっかりしちゃう。洋ちゃんじゃないって。
唯一見るのはぴったんこカンカンだけだ。
夫は呆れてる。
「洋チャン洋ちゃん言っててなんでドラマ見ない」
当然だ。だけど敢えて言う。
「あれは私の洋ちゃんじゃないのよう」
あれ?最後洋ちゃんになっちゃった。
最後なんで洋ちゃんになった?