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◇38 後で生徒指導室に来なさい





 ドラゴンの咆哮が耳をつんざく。

 大きな両翼から生み出される豪風に体が持っていかれそうだ。

 あまりにも唐突な、誰も予想できなかったであろう魔物の登場に会場中が震えあがっている。パニックになりそうな場面だが、運営委員の魔導士達の結界もあってあまり被害は出ていない。しかし恐ろしくなって慌てて逃げ出す人はそれなりにいた。普通、ドラゴンが現れたら避難するものだが、今回はチュリーの使役魔物であり、凶悪な存在だとしても、よくよく見ればドラゴンの首元には頑丈そうな首輪がつけられていた。


 ドラゴンを使役する魔物使いは、存在しないわけじゃない。

 けれどそのほとんどが対等な契約を交わしている。ドラゴンが力を貸す代わりに使役者の方もなんらかのものを差し出しているはずだ。そうでなければ契約すら叶わない。そういう魔物である。

 ドラゴンに首輪をつけて使役するなんてありえない。プライドが高いドラゴンがそんなことを許すはずもないのだ。

 おかしいと思う部分はそれだけじゃない。ドラゴンは知能が高い生き物だ。人の言葉を操ることも造作ないと聞く。なのに、今目の前に現れたドラゴンはただの獣のように咆哮を上げるのみである。言葉も、自由も縛り付けて、チュリーはドラゴンを使役しているのだ。本来ならありえない形態……。でも、実際に彼女はそれを行っている。

 誰もが顔を青ざめ、目の前の光景を受け入れられないでいる中--。


「……ねぇ、勘違いかもしれないけど……リーナ、ぜんぜん怖がってないよね?」

「うーん、むしろ……嬉しそうだな?」


 大人でも腰を抜かすドラゴンを目の前に、棄権となってもリーナを助けに行こうと身構えていた私達は、リーナの姿を見て動きを止めた。

 なんというか、すごーくキラキラとした瞳でドラゴンを見上げていたのである。

 リーナは、緊張したり、人見知りしたりもする。けど、ここぞというときにどっしりと構えていられる度胸も持ち合わせていた。でなけりゃ、司教様に気に入られるわけないのだ。威圧感的なものに鈍い質なのか、それとも自分にとっていいものと悪いものの区別がつくのか。


「パパがチュリーの誕生日プレゼントにくれたドラゴンのクロちゃんよ! ぜんぜん言うこと聞かない悪い子だからいっぱい縛り付けてるけど、リーナちゃんみたいな、ちっちゃい子、一瞬でぽいよっ!」

「わー! すごいです、これがどらごんさん!? おっきいです、かっこいいです!」

「ちょっとー! チュリーの話、聞いてる!?」


 興奮しているリーナは、チュリーの言葉が耳に入らないみたいだ。


「のんちゃん、特殊形態『飛行(バタフライ)』!」

『あい!』


 のんちゃんを飛行モードにしたリーナは、のんちゃんの上に乗って高く舞い上がった。上空は、リングの範囲内ならば場外にならない。

 リーナは、空に上がって何をしようというのだろう。

 しばらく見守っていたが、リーナがドラゴンの顔の部分に近づくので、いつぱっくり食べられしまわないか冷や冷やすることになった。チュリーが施している拘束を解こうと暴れているのか、ドラゴンの動きは乱暴で激しい。リーナを直接的に狙っているようには見えないが、近づけば巻き添えだ。

 リーナもただ、無邪気にドラゴンに近づいたわけではないようで、たくみにのんちゃんの形態を変えながらドラゴンの周りを縦横無尽に飛んでいる。

 ここからだと、リーナがドラゴンに向かってどんな言葉をかけているかは分からない。なにか、対話を試みようとしているような気はするんだけど。言葉を拘束されている以上、会話はできない。けれどリーナなら、声にならない訴えも聞こえるかもしれない。

 最終的に、リーナがとった行動は。


「えーっと……あの眩しい輝き。見間違えじゃなければ……」

「ああ、最強無敵のシアモードだな」


 リーナは、無理やり従わされている魔物に対して、傷つけるようなことはしないだろう。形態シアは必殺技みたいだけど、リーナは一体何を……。


『ファイアーー!!』


 放たれた白い閃光は、真っすぐとドラゴンに向けて放たれた。

 そして。


 --バキン!


 音を立てて崩れたのは、ドラゴンの首にはめられていた首輪だった。それがリーナの攻撃の衝撃でボロボロと崩れ去る。それと同時に、リーナはリングの上に着地した。もう全部、終わったと言わんばかりに。


「馬鹿じゃないの!? 首輪を壊したくらいでクロちゃんは--」

「でも、くびわだけでいいんだって、どらごんさん、いいました」

「え?」

「やっかいなのは、くびわだけ。あとは--」


 瞬間、ひときわ大きな咆哮が上がった。


「こんな、かんしゃくむすめの、ちゃっちいじゅつなど、てきとうにやればやぶれる」


 ドラゴンは勢い良く舞い上がると一気に、体中の拘束具を引きちぎり、破壊する。粉々になった部品が雨のように降ってきて、のんちゃんは咄嗟にリーナの頭上を守った。


『まったくもって不愉快である! 貴様ら親子ほど、虫唾の走る生き物もあまりおるまい。人に情けをかけると仇しか返らん事、重々承知した。本来ならば、国一つ落とさねば気が晴れんところだが、金の娘には借りができた。面倒な男もおるし、仕方がない--ここは引いてやろう。二度とその面、我の前に出すでないぞ!』


 人の声帯から出る言葉ではなかった。頭に直接、響いてくるような声。念話だ。この会場の人間に聞こえるようにドラゴンが発しているものだろう。言葉が言えたということは、どうやら完全にチュリーの拘束を振り切ったようだ。

 ドラゴンはそう言い捨てると、ふんっ! と、鼻を鳴らして豪風と共に空へ消えていった。しかし私達がその消えていくドラゴンの姿をしっかりと目にすることはできなかった。なぜなら、ドラゴンが最後にならした鼻息のせいで、リングからその周辺が竜巻みたいな風にあおられたからだ。


「きゃあ!?」


 誰ともつかない悲鳴が響いて、目を開ければ……リーナもチュリーも場外に吹き飛ばされていた。リーナはのんちゃんが咄嗟にかばっており、怪我はなさそうだ。

 今回の試合は、本当に予想のつかないことばかりだったけど。この結末は、リーナにしか導き出せなかっただろう。


「な……んで……?」


 リーナが無事でほっと息をついていると、ふらりとチュリーが立ち上がった。その目はどこか虚ろで、なにが起こったのか理解していないようだった。


「チュリーの可愛いお人形さんも、パパから貰ったプレゼントも……」

「そうだなぁ、チュリー。可哀そうに、全部あの子に、とられてしまったな」

「とられた……?」


 茫然自失のチュリーに優しく声をかけたのは、勇者だった。慰めるように優しい顔と声色を作って、語りかける。


「君の可愛い可愛いトモダチは、天使の甘い言葉にたぶらかされてしまったんだろう。時に、天使は悪魔より残酷だ」

「とった、とった……天使(リーナ)悪魔(チュリー)のモノ、盗った!」


 一瞬の殺気。それを感じた瞬間には、すでになにもかもが遅く、チュリーはリーナの目前にいた。その瞬間は頭の処理が追い付かなかったが、後から考えればそれはチュリーの魔物のスキルだった。空間転移で一気にリーナの場所まで跳んだ彼女は、激高と殺意を隠すことなく鞭をしならせた。

 彼女の頭の中には、もはやルール違反もなにもなく、リーナへの恨みを晴らすという衝動だけで動いていた。


「--りっ」


 リーナの名前を呼ぶ余裕もない。私は、聖女の力を持っているが先見の力があるわけじゃない。戦士でもないから咄嗟に動ける反射神経も乏しく、自分に術をかけても意味がないのだ。歯を食いしばって、数秒先に訪れる最悪の状況を見るしかない。でも、コンマ数秒単位で思考を回すなんて無理な話で、無意識化の私は、無理、間に合わない。とかそういう処理をしなかった。

 気が付いたらリーナのところまで跳んでいて、その小さな温かい体を抱きしめていた。

 想像していた痛みは訪れない。やっぱり、間に合わなくて、ただ狂気が襲った後だったのかもしれないと、恐る恐る目を開けると。

 リーナが驚いたような顔で見上げていた。

 私を見ていたわけじゃない、前方の、上の方を見つめている。つられるように私も見上げれば、そこには大きくたくましい背中が立っていた。


「……お嬢ちゃん、戻んな」


 レオルドの静かな声が聞こえる。レオルドは、チュリーが振るおうとした鞭を素手で掴み、チュリーごと宙ぶらりんさせていた。


「え……なんで……」


 チュリーの顔が憎しみに歪んだ顔から、驚愕に彩られていた。リーナへの逆恨みより、レオルドがここにいる驚きの方が勝ったようだ。


「なんでだろうな……気合かな。おっさん頭ぷっつんすると、意外と思考が晴れるみたいだ」

「ちゅ、チュリーの邪魔しないで」

「子供の喧嘩はビンタまでだ。それ以上は、おっさんと三者面談して有効な解決策を導き出す。お嬢ちゃんの言い分も聞いてやるから、反省する気があるなら後で生徒指導室に来なさい」


 ……生徒指導室ってどこだろう。

 レオルド、冷静に見えて頭のネジが一本飛んでいる気がする。短い教師時代の流れが口に出ている。

 レオルドは、そっとチュリーを下ろすと鞭を放した。ボタボタと真っ赤な血がレオルドの手から伝って地面に落ちる。


「れ、レオルド、怪我!?」


 なんでレオルドが間に合っているんだろうとか、そういうのは後でいい。治療をしようと手を伸ばすと、彼に制された。


「まだいい。痛みがある方が、冷静でいられる気がする」


 冷静じゃないよ。

 そう言いたかったが、口出しできるほどレオルドの纏う空気に余裕がなかった。チュリーもレオルドと問答するのは嫌だったのか、一度リーナを睨んでから控え席の方へ戻って行った。


「あ、あの……リーナは、まちがえましたか?」


 チュリーに襲われたことが、ショックだったのかリーナは不安そうな目を向けた。


「リーナは、間違えたと思う?」


 リーナは少し考えて首を振った。


「なら、いいんじゃない。私やリーナが間違ってないと思ってても相手は違うのかもしれないし。分かりあいたい相手だったなら、レオルドの言う通り、生徒指導室でみっちり話し合ってもいいしね」


 ただ、まあ個人の感想としてはチュリーと話し合うのはなかなか骨が折れそうだけど。

 ドラゴンの脅威が去り、ハプニングもありながらも進行を続けようとするアナウンスは本当に肝が据わってると思う。一戦目のリーナVSチュリーの結果はドローとなるようだ。

 二戦目は。


「俺が行く」

「本当に怪我、治さなくていいの?」

「大丈夫、かすり傷だ」


 鞭を素手で受けてかすり傷なわけない。皮膚が裂けているだろうから痛みも相当だと思うんだけど。あのいつも穏やかなタレ目の目元がぜんぜん笑ってないので、私は手を引っ込めた。

 そういえばレオルドが本気で怒るとこ、まだ見たことがなかった。

 意外と怖いもんだな、普段穏やかな人が怒るのは。


 レオルドはそのままリングの上に上がった。対する相手は、ラミィ様と同じ大魔導士の称号を持つ老人、ラグナだ。


「ほっほっほ、なかなかユニークな魔法を使うようじゃな。なかなか楽しめそうな--」

「そちらの躾はどうなっているんだ?」

「は?」

「幼い子供がギルドにいる場合、親と共に子を躾、教育し道徳を育てる責務が発生する。で、誰が主にお嬢ちゃんの躾を担当していた?」


 どこからかゴゴゴゴゴという地響きが聞こえてきそうなレオルドの問いかけに、ラグナも恐れを感じたのか少し身を引いた。


「さ、さてどなただったか……」

「しかし、あなたは年功者。担当でなくとも少しは世話くらいしているだろう?」

「い、いやぁ、わし……子供はあまり……」

「そうか--苦手ならば仕方がないな」

「は、はは--なかなか若い子は年寄りの言うことなど聞かなくて--」


 ひゅっとラグナは言葉の途中で喉が鳴って言葉に詰まった。大魔導士の称号を持つほどの人物だ、魔力の高まりに気づかないはずはない。


「あまりこの言葉は好きじゃないんだが、近くにありながら改善をはからず、見て見ぬふりをしていたことに関しては反省すべきと、考える」


 灼熱の魔力がレオルドの体を、筋肉を覆っていく。

 バルザンさんとの戦いで見せた、あのマグマのような魔力だ。しかしあの時よりも一層、熱く、のしかかるような重い魔力圧も感じた。

 その力をぐっと右拳に込めたレオルドは一度、拳を後ろに下げ、腰を落とした。


「連帯責任」

「ちょ、ちょっとまっ!」


 ラグナの言い訳など口に出させる時間も与えず、レオルドは凄まじい一撃を叩きこんだ。といっても彼がしたのは拳を前に突き出しただけだ。それだけで右拳にため込まれた魔力が真っすぐにラグナを襲い、彼を場外へとはじき出していた。ぷすぷすと焼けこげる臭いが漂う。ラグナは茫然とした様子で、へたりと背をぶつけた壁に寄りかかって尻餅をついた。

 ラグナが大魔導士で、その実力に見合った防御壁(シールド)を展開していなかったら死んでいる一撃だ。


『しょ、勝者レオルド!!』


 一瞬の勝負に、思考が追い付かなかった観客達は、そのアナウンスでようやく我に返った。という私もそれで我に返った。


 ……レオルドを怒らせないように気を付けよう。


 今日一つ、教訓が出来た。


 勝負があっという間について、レオルドがこちらに戻ってきた。

 まだ怒ってたらどうしようかと、ドキドキしていると。


「リーナぁ! 大丈夫だったかぁ!?」


 情けない声が響いて、巨体がリーナを抱きしめた。


「怪我はないか!? おっさんもう、心配で心配で」

「だ、だいじょうぶですぅ」


 あ、戻ってる。

 おっかないオーラも出てない。タレ目も帰還。

 ほっと胸を撫でおろしてから、レオルドの腕を引いた。


「はいはい、いい加減、治療させてよね」

「あ、ああ……そうだった」


 ようやく手を出してくれたので治療する。


「そういえば、レオルド……どうやってリーナのところまで行ったの? 空間魔法とか習得してないよね?」

「え? あ、ああ……そうだな」


 レオルドはしばらく考えるそぶりを見せてから、うんと頷いた。


「わからん!」

「え!? わかんないの!?」

「気づいたら、飛んでた。それからは無我夢中で記憶があんまない!」


 生徒指導室うんぬんのくだりを覚えていないのか。本当に無意識だったんだな。

 火事場の馬鹿力、とはよく言ったものだ。魔法に関しても判明していない部分も多いし、気合や気持ちで魔力が飛躍的に上がる実例もある。可能性はゼロじゃないにしても、レオルドの怒りは下手したら天変地異ものだぞ。


「……そろそろ、三回戦だな」

「そうね」


 レオルドの言葉にちらりと会場の出入り口を見る。

 待ち人来ず……か。

 まあ、勇者とは因縁があるし、ここは私が片をつけて--。


「……あれ?」


 ぐらり、と地面が歪んだ。

 思わず体が傾いで、慌ててレオルドに支えられた。


「マスター!? どうした」

「な、なんでも……」


 ない、そう言おうと思ったけど、眩暈が治まらない。

 どうして。魔力はまだある。体力だって無理した覚えもない。なのに、どうして魔力の枯渇したような症状に見舞われているんだろう。


「ここまでずっと出ずっぱりだったし、疲れが出たんだろう」

「かも。でも、あと一戦。勇者に勝てば終わりなんだから、もうひと踏ん張り」


 よろよろしたが、気合を入れれば少しはマシになった。


「心配かけてごめん。でも大丈夫! 勇者に勝って戻ってくるから」


 手を振れば、二人は心配そうに手を振り返してくれた。

 あと一戦。勇者と決着をつければ終わりなんだ。

 私が、がんばんなきゃいけないやつ…………だ。


 リングに上がると、勇者が待っていた。

 笑顔で、人の好さそうな顔で。今から、私を奈落に叩き落すのが楽しいと目が言っている。


「楽しい余興のはずが、なかなか面白いことをしてくれるじゃないか、シア」

「そう? 全部台無しにしたの、あなただと思うけど」

「相変わらず、ブスなことしか言わないな」

「ごめんなさいね、あなたの大好きな美女じゃないんで」


 こいつの前で、ふらつくとか冗談じゃない。

 負けるのも、冗談じゃない。

 可愛くない? 頑固? 反抗的?

 上等だ。

 ここで息が止まろうが、それはこいつが倒れて意識を失ってからだ。


 私が、がんばんなきゃ--いけないやつ。


 杖を握る手に力が入る。変な汗が出てるけど、気にしない。滑らなきゃいい。


「今度こそ、教えてやるよ! お前みたいなやつに、居場所なんかないってことを!」


 私の居場所を奪うものを、大切なものを壊すものを、倒す。

 それは、私の--がんばんなきゃいけない--やつ--


「ちょっと待ったーー!!」


 大会優勝者を決める、大勝負。その戦いが今、まさに始まろうとした瞬間だった。突如、響いた声に誰かが反応する前に。


 --ひひぃん!!


 馬のいななきがすぐそばで聞こえて、一陣の風が舞った。

 一瞬、目を閉じてすぐに開けば。


「馬」


 馬がいた。リングの、私と勇者が対峙するちょうど真ん中に、馬がいる。真っ白な見事な白馬で、毛並みが綺麗だ。しかし、馬が単独でこの場に乗り入れられるわけがない。絶対に、騎手がいるはずだ。

 視線を上に動かせば、やはり人間が跨っていた。

 短く切られた赤い髪。背が高いのかすらりとした四肢だけれど、筋肉もほどよくついていて綺麗な体型と姿勢をしていた。腰には立派な剣を()いていて、衣装もどこかの軍服に胸当てをつけていたので一瞬、どこの騎士様かと思ったが。


「シア! 間に合ったか!? 俺、めちゃくちゃ必死にやったんだが、妨害が酷いわ、運が悪いわで! なあ、間に合った!? 間に合ったって言ってくれ!」


 せっかくカッコよかったのに。

 いつもの感じと、懐かしい声と顔に思わずほっとして。


「--ルーク!!」


 泣きそうになった。

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[気になる点] ルークが戻って来て助けると思ったのに (ToT)
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