第3話 神との遭遇3 そして旅立ち
異世界に行くと言ってしまったが全然わからんな。何をすればいいのか。それにお金とか能力とかその他諸々大丈夫なのか。
「おい、ローラン!向こうに行くための知識を教えてくれ!」
少女は
「まぁそうですね。こちらの勝手な都合でお送りするのですから、色々と教えましょう。」
その後ローランに色々と教わった。それを整理しよう。
・通貨は、金貨、銀貨、銅貨、石貨、の4つだ。
石貨10枚で銅貨1枚。銅貨10枚で銀貨1枚。銀貨10枚で金額1枚。ということらしい。
相場は向こうに行ってからでも十分平気らしいので教えてもらわなかった。
・大陸について
向こうの世界は全部で5大陸に分かれていて、その中に何個かの国があるらしい。
向こうの世界の五大陸は、アーリッシュ大陸。カンビア大陸。キーロン大陸。マッカンダ大陸。フガナサ大陸。 どこにも人は住んでいるらしいがフガナサ大陸には砂漠があり強い魔物がいるので行くのはおすすめできないということらしい。
そして3つの有力な国があるらしい。
アーリッシュ大陸にはスカ王国。
キーロン大陸にはクナハ法国。
マッカンダ大陸にはソーシャ帝国。
スカ王国は王様がいてその下に大臣などがいてその中で政治などを行っているらしい。
クナハ法国はクナハ法王といったクナハ教の一番偉い人が政治を行っているらしい。クナハ教は世界で最も信仰されている。
ソーシャ帝国は皇帝がひとりで独裁政治を行っているらしい。国の面積はマッカンダ大陸全域とカンビア大陸の南側らしい。軍事力では他の国を寄せ付けない強さを誇っているらしい。
・魔法について
向こうの世界は魔法があり6つの魔法に分かれており、初級、中級、上級、聖級、神級の五段階に分かれる。
火魔法、水魔法、土魔法、闇魔法、光魔法、無魔法の、六つだ。
ただし無魔法は使えるひとが少ないらしい。
みんな魔法を使うことができるが魔力量というものがありその量により打てる量、強さなどが決まる。魔力量は鍛えることが出来る。
それにこの世界にはステータスプレートというものがあり、強さがわかると言っていた。
ふぅー。言われたのはこんなところか。少ないのか多いのかわからん!
「栞太さん!これで終わりだと思っているんですか?まだありますよ?」
少女は言った。
「えっ、まじかよ。また長いのが来るのか?」
「いいえ!違いますよ!お得な情報です!オ・ト・ク!」
少女はウィンクしながらそう言った。
「なんだよ。お得な情報ってよ。」
俺はため息をつきながら言った。
「はい、まず貴方には力を与えます。そ〜ですね栞太さんにはこれがいいでしょうこれは向こうの世界では《特殊能力》と言います。これは1万人に一人くらいが持ってますね。ひとつあげます。
次に《能力》を与えます。まぁこれは向こうで生活していくうちに手に入るので30個くらいあげます。」
おいまてよ、今すごい事言ってなかっか。まぁいいや。
「まぁここらへんでいいでしょう。最後にステータスですね。うーん、ここはこうして、あっそうそうこーして。できた!」
少女はニコニコしながら俺に言ってきた。
「ありがとう。これで世界を救うよ。」
俺は少女にそう言った。
「いえいえ。これくらいは。あと最後に毎日、日記を書いといてください。コメントなどをして聞きます。要望等があったらそちらに書いてください。さらに月に1回私と通信が取れます。とる必要がない場合はどうぞ。こちらの二つはステータス画面に入れておきますので。」
すごい待遇だな。これが世界を救うための用意ってやつか?
「あぁ、ありがとう。」
俺は笑顔で言った。
「あとあと、武器も渡しときますね!アイテムボックスに入れておきます。えっ?アイテムボックスはなに?あっ!説明するの忘れてた!アイテムボックスというのはまぁアイテムを収納するものです。ほんとは魔法を使って収納するのですが..無効の世界の人は持ってませんよ?だからバレないように気をつけて。それに収納数はレベルが上がるごとに増えていきます。」
ほー。そんなチートまであるのか。ありがたい。
では行くか。俺は無効の世界の入口の方に歩いていった。
「栞太さん!」
少女が俺を引き止める。
「なんだ?」
「はい。鹿内栞太さん。あなたは世界を救うために行くのです。是非向こうの世界を救ってください。数多くの困難や試練があると思います。それを乗り越えていってください。あなたの未来が幸せであることを願って。」
おいおい神のくせに願うのかよ笑
「まぁありがとよ。じゃあ行ってくるわ。」
俺は異世界へと旅立った。
下手くそですみません!
誤字脱字よろしくおねがいします。