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異世界って救えるの?   作者: むくむく。
異世界入門編
2/5

1章 転生編 第1話 神との遭遇 1

あたりが真っ白だ。何にもない。ここはどこだ?俺は死んだのか?死んだからここにいるのか?夕夏は助かったかな。向こう

ではみんな今頃悲しんでいるのかな? などと思っていると

「誰も悲しんでいませんね。」

と少女の声が聞こえた。声がした方を振り向くと

一人の美少女が立っていた。美少女はこう言った。

「私はローラン・クルセクト この世界の神です。」



俺は戸惑った。目の前にいる神と名乗る少女(ローラン)はどう見ても俺より年下、15歳くらいでは無いのだろうか。胸もないし。顔も童顔だし..

「失礼な。これでも3842歳ですよ。」

少女(ローラン)は言った。

「は?3842歳!?規格外だな。けどまだ俺は信用してねーぞ。神ってあることの証明をしてくれよ。」

俺はこの少女(ローラン)を下に見ていた。

「いいですよ。では足を出してください。」

俺は言われるままに足を出した。

スパッ!!

俺の右足が斬られた?

「痛ッッッた!!あー!足がー!足がー!」

あれ?痛くないぞ?足も斬られていない!何が起きたんだ?

「これでどーですか?まだ足りないというのなら……」

少女(ローラン)は黒い笑みを浮かべている。

「いやわかった。お前は神だ。間違えなく神だ。先程はとても無礼なことをした。」

俺は頭を下げて謝った。

「いえいえ。私を見た人は誰もがそう言いますよ。」

と、少女(ローラン)は笑ながら言った。



「ところでここはどこなんだ?ていうかなぜ俺は生きている?」

俺の今の最大の謎だった。夕夏を庇って死んだはずなのに。

「そうですねー。まずあなたは死んでいます。」

おっ、唐突にお前は死んでる発言されたぞ。

「じゃあなんで俺はここにいる?なんで体あるんだ?」

俺は少女(ローラン)にそう聞いた。

「結論から言いますよ?あなたを生き返らした理由は…… 異世界を救って欲しいからです。」

少女(ローラン)の口からはそう告げられた。



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