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~赤岩の山へ~ ALO
一人で歩いていると 様々な想いが浮かんでくる … その 一つ一つに 感謝し 私は熟… 幸せである! と そう想う …
皆から ALO と呼ばれているが … 魂を導く等と言う 大それた事は 何も出来ないのだが … 少しは皆の為に生きれているのであれば 私にとって とても喜ばしい事と共に誇りと想える …
私は 優しさ溢れる皆によって 生かされているのだと 心から そう想う …
赤岩の麓に着き 赤岩の山を登る … 足元は岩肌がゴツゴツとしており 私は足元に注意を払い登り進んだ …
赤岩の頂上まで 残りが半分程となった頃… 私が 通るべき岩肌の道に 一羽の鷹が羽を休めているかのように佇み 私を視つめていた …




