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~歓迎すべき事~

夕食を終え…

私は 実の大地を目指したQALETAQA と男達に 新たなる住まいの話しをした …


KiVa が コクヤングティ を心配そうに視つめたが 彼女が微笑んだので 安心した様子で大きな瞳を輝かせ 笑顔を見せた …


彼女の 気持ちを感じ 彼女の知恵だと 皆には告げなかった…


「流石は ALO ! カチーナと通じるだけの事はある!ワッハッハ!」と QALETAQAが言ったので 私は彼女に 申し訳無いと思い彼女を見たが 彼女は 私の脳に 「どうぞ そのままで…」 と伝えたので 私は口を閉ざした…


私達は皆で 話し合い QALETAQAは 実の大地へ 私は 新たな住まい造りをする事とし…今日 QALETAQAと共に実の大地へ行った者は明日は住まい造りを 住まい造りをした者は 明日は 実の大地を目指す事とし 女達や妹達も 半数に別れる事とした …


私達は この不毛の大地を 気に入り始めていた … 貧しいと言う事は 決して 悪いと言う事ではない … 不便だと言う事も 決して 嫌う物ではない … 寧ろ 歓迎すべき事である…


私は 心の底から そう想っていた …

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