~信じる事~
コクヤングティ は続けた …
「此の赤茶けた石を集めて積み上げるのですが … 石と石が離れぬように間に 細かく砕いた赤茶けた石と泥とを混ぜ合わせるた物を塗るのです…それを 重ねて住居 … 貴方達の言う ティピーを造るのです… 広さも自分達で決めれますし 窓 … 外を視渡せて 出入り口 程 広く無い物を加えたりも出来るのです … vision を送りますね 」
彼女の 言葉に幾つか解らぬ物があったのだが 彼女の言う vision と言うものが 脳に映し出され 全てを知る事が出来た …
素晴らしい ! 此なら ティピーはいらぬし…ティピーよりも 頑丈だ !
私が 心の中で 叫ぶと コクヤングティは嬉しそうに笑ってくれた …
私は 男達や女達 妹達 皆に声を掛け 新しい住まいを造るため 赤茶けた石を集めた …
集めた石を 積み上げる物と 砕く物とに分け石を砕き始めて 間もなく 陽が傾きQALETAQA 達の姿が視えた …
「帰ったぞ ー!ALO !皆 ー!ハッハッハ!」 QALETAQA も男達も 笑顔で KiVaは興奮した様子で 薬草や 木の実をぶら下げ 帰って来た …
KiVa は 私に駆け寄り 「あった!あったんだよ! ALO !マジあった !カチーナの言う通りだった!」と 興奮し息継ぎも ままならぬ様子で 私に話した …
私は KiVa の様子に QALETAQAと眼を合わせ 笑った … 家族達も コクヤングティも 皆で笑った … 最後に KiVa も 照れて笑い出した…
皆の笑顔が 納まると…私達は 皆で揃って 赤岩の山に向かい感謝の祈りを捧げた …
「カチーナよ … 私達は貴方に護られ幸せです貴方の大いなる愛に感謝いたします」そう 祈った …




