~ 信じる事 ~
その後…
KiVaは 先にティピーへと戻り 休むと言った … 私は 少し夜風にあたってから 戻ると話した …
QALETAQAは 「コクさんは 末娘達と休むが善いぞ ! ワシも もう休むとしよう…」とあくびをしながら ティピーへ向かった …
妹達は微笑み コクヤングティの手をひいた 「こっちよ 行きましょ!」と 妹達が言い共にティピーへと向かった…
私は… 何をするでもなく 大地に腰を降ろし夜空を眺めていた …
暫くすると … 一旦ティピーへと戻った男達が 周りを気にしながら コソコソと私に近づき「ALO QALETAQAは あぁ言ったが あの女は本当に大丈夫なのか? 」「妹達に 危害を加えはしないか?」「オカシナ道具から降りて来たのだぞ!」と 心配し言った …
私は 妹達のティピー を指で示した …
妹達のティピーからは 話し声と笑い声が 聴こえていた …
「どうやら 仲良くなったらしい … 妹達の方が 素直だとは想わないか ? 此から 共に暮らすのだ 何かあるのであれば 起きた時に考えて行けば善いのでは無いか ? 」私は そう言い微笑んだ …
男達も 妹達のティピーから聴こえる 楽しげな声に 「それも そうだな … スマナイ ALO」と 言い微笑み ティピーへと戻って行った…
不安が何も無い訳では無い … 男達の言う事は 良く解る … 併し 先ずは 信じる事 … 私達の カチーナは そう 教える …
「カチーナ よ … そうであろう?」私は 小さな声で 呟いた …




