~ Pai ・ute ~
集落へ戻ると…
女達が 笑顔で迎えてくれた …
尊長 が 民達に 「宴の支度を!」と 言った …
Pai・ute の女達は 一斉に 忙しく動き出した 私達の 集落の女達も 手伝っていた …
女達と言うのは 逞しいものだな …
男達には 共通の何かが必要で 繋がり合うものだが … 女達は違う … 「ねぇ 知ってる ?」此だけで 親しくなれる …
女達の方が 輪を創る事を得意とするのかも知れないな …
笑顔で 「 此は…こう?」等と 手伝う女達を 眺め そう想っていた …
私達は ククルガンの 示した 三日の後を確め それから 不毛の大地へと旅立つ事を 尊長に告げた …
QALETAQA は Pai・ute の男達に NOOTAU (ヌータウ ) QALETAQA と呼ばれた …
NOOTAU とは 炎の意味だそうだ …
此の呼び名を気に入ったQALETAQA は Pai・ute の 男達に 戦士とは ! と 説いていた …それに あの石投げの道具と新に作り出した 先の尖った石を手頃な木に括り付けた 背丈程の道具の 作り方と使い方を丁寧に教えていた…
KiVa は あの 丸木の飾りを 直していた …他にも 何やら作っている様子だった …
幸せだ …
皆 の 笑顔が… 二つの部族の重なる輪が…
私は そう 想い 眼に映る情景を眺めていた …




