~ Pai ・ute ~
KiVa や 尊長 Pai・ute の 民達の話しによると
赤毛の巨人達 は ここから 森を越えた先にある 大きな洞窟に 十人に充たない数で生活しており その洞窟に住む巨人は 男ばかりなのだと言う …
夜に眠り 朝から動き出し そこは 私達と変わらないのだらしい …巨人は 一人の人間の三人分以上の背丈があるのだと 中には森より高い者も居るのだとも話した …
この話しを 身を乗りだし聴いていた QALETAQA は Pai・ute の民達に聞いた …
「その巨人の皮は どの生き物に近いのだろうか ?」 尊長 と Pai・ute の民達は口を揃えて 「皮は 私達と同じように見える … 体毛は 躰を隠す程に濃いが …」と応えた …
QALETAQA は パン ! と 手で膝を打ち鳴らし 「良しっ ! 決まった ! 火だ火を使うぞ !」と 言った …
流石は 戦士だ と 私は感心した …
QALETAQA は 頭の中にある戦略を 皆に話し始めた …
「先は 巨人が 皆 洞窟に居る時を見計らい 洞窟から出られぬよう 良く燃える枝や木を入り口に積む 音を立てぬよう 皆で一息にな それから 洞窟の中に火を放り込むんじゃ !最後に 入り口に積んだ 枝や木にも火を放つんじゃ ! これで 巨人は洞窟の中で火に巻かれ息絶えるのではないか?出て来ようにも 出られぬしな !どうじゃろうか ? 」
皆 は 瞳を輝かせ 頷いた …
尊長 も Pai・ute の 民達も 私達も 皆 QALETAQA を 尊敬の眼差しで見つめ 戦略に賛同した …




