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~ 地鳴り ~

まだ… 朝露も落ちぬ … 夜明け前の事だった…


ゴゴゴゴゴゴォ~!


と言う 音と共に地鳴りが走り 私 と KiVaは 飛び起きテイピーの外に走り出た …


家族達も皆 テイピーから飛び出て来た …


「ALO … これは いったい … 災いは起きない筈ではないのか?」


家族達は 不安気に 私の元へと集まった …


地鳴りは 幾時もせずに 治まり…

以前のように 鼻を突く 嫌な匂いも 然程無かった …


勿論 焼け岩も飛んでは こなかった …


地鳴りは 赤岩の山の方角から 聴こえたので 「 確かめてくる… 皆 ここに居て欲しい … 」と言い 私は 赤岩の山へと向かった…


KiVa や 男達が 「俺も 行く !」と私の後を追って来たので 5人で 赤岩の山へと向かった …


QALETAQA が 「ワシも行くぞ!」と 鼻息を荒らげたので 「勇敢なる戦士には 家族達を頼む ! 」と 話し 家族達と共に待つよう お願いした …


QALETAQA が 皆を守ってくれている と想うと 私は 心から安心できるのだ …


こうして 私達 5人 は 赤岩の山へと向かった …


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