表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/247

~ 夢 ~

KiVa は 何事も無かったように …


ニコニコと笑顔で 歩き出した …

テイピーに着くと 「 お休みなさぁ~い!」と サッサと眠ってしまった …


「あぁ … お休み … 」


何となく 置いて行かれたような 気持ちを背負い私も 躰を横にした …


青い星 … シリウス か …


私は 先程 見上げた 美しく光る 青い星を思い浮かべ 眠りについた …


夢の中で 私は … 覚えのある 闇に浮かんでいた … 闇は 心地良く 私を包んだ …


誰かの 声が 聴こえてきた …


「何故だ … 何故 こんな事に … 」


私は 声の主に意識を向けた …


「此処には 豊かな森があった筈 … あっ!あの 可愛らしい生き物は 何処に消えたのだ ?姿がないぞ … 絶滅 … 何故だ何故殺した … あの川の流れを何故変える … 何故だ 何故 人間達は 自然を破壊するんだ…それが 自らの首を締める事に繋がる!何故 気づかない … 知能はある筈だ … 何故 気づかないフリをするのだ ?」


これは … 何なんだ … 誰かの 人間に対する 嘆きの声なのか …


私は 更に 意識を向けた …


なっ… 何だこれは ! 灰の色… 伸ばした棒のような 真っ直ぐな道 … 土は見当たらない…


同じように 灰の色 … 今度は空に伸びる …人間が見えるぞ ! テイピー ? テイピーなのか ?


何なんだ この 灰色の世界は …


森らしきもの も … 川らしきもの も あるが … 全て オカシイ … 自然ではないぞ !


何なんだ この 恐ろしい 灰色の世界は …


私は 余りの恐ろしさに 息苦しさを感じていた…



「ALO … 久しいな … 」


この声は ホワイト・ウルフ !私は 声の主に意識を向けた …


すがるように ホワイト・ウルフに聞いた


「ホワイト・ウルフ … この灰色の世界は何なんだ … それに とても 息苦しい …」


ホワイト・ウルフ は アハハハハ !と笑い …


「灰色の世界か … 面白いぞ ALO … これは 先の世だ … ALO の 言う通り 正に 灰色の世界 だ !ALO … これは 全て 人間がしでかした事だ …私は ALOを責めてるのでは無いぞ ! 迷い込んだ 魂を迎えに来ただけだ … さぁ 帰るぞ ALO ! こんな 世界ヘドが出る !!」


ホワイト・ウルフ の 放つ蒼白い光が 私を包んだ …


気がつくと … 夜明けが 訪れていた …

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
物語
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ