表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/247

~ 夜空を見上げて ~

話が終わり 家族達は 各々 テイピーへと向かう …


私は 何故か 哀しげに見えた KiVa に声を掛けた …


「KiVa そろそろ テイピーに戻るか?」


KiVa は ニッコリと 笑顔で 振り返り


「うん ! ALO 戻るよ !」と 応えた …


私の 気のせいで あろうか … ? KiVa の哀しみを 感じたのだが …


私は KiVa と共にテイピーへと 向かい歩き始めた …


「ねぇ ALO 空見てよ !」


KiVa の言葉に 私は夜空を見上げた …


夜空は 黄 赤 青 黒 白 … 星達が キラキラと瞬いていた …


「美しいな … 」 私は 呟いた …


KiVa は ニコニコ と 笑顔で …


「うん ! 青く光ってる星 あれ シリウスって呼ばれるんだ !」


「シリウス ? 」私は聞き返した


「うん ! でも内緒だよ … 本当は言っちゃ ダメなんだ … だから … 青い星にしといてよ … 」


私は KiVa の話の意図が解らず 戸惑った…


KiVa は続けた …


「ALO … 何時か… もしもの話だよ … 俺が … 俺が消えたら … 青い星 見た時でいいから … チョトだけ 俺の事 思いだしてくれないかな … 」


KiVa は 笑顔のまま 青い星を見上げた …


私は 何と言っていいのか 解らず … 只々…KiVa を 見つめた …


星の瞬きが照らす KiVa の 頬を涙が伝っていた …


KiVa の 心の哀しみが …

その哀しみだけが… 波打つように 私の胸をチクチクと 刺した …



「あぁ … 約束しよう … KiVa … 」


それが 私の 精一杯の 言葉だった …

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
物語
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ