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~ LkHLkH ~
私は カチーナに約束した …
私は私の決断を信じる ! 例え 家族達と別れる事になろうとも …
滝から流れ落ちる激しい水音に混じり 微かな 声が私の耳に届いた …
「 A… … … 」 「A … L … … 」
「 A L O ! 」
滝がピタリッと水を落とす事を止めた …
洞窟の奥までをも照す陽の光が 私の眼を霞ませた …
「A L O … 」
そうだ … 私は … 皆にそう呼ばれた …
私は立ちあがり 滝の出口へと向かった…
陽の光を全身に浴び 大きく息を吸った…
花咲く大地に 家族達が皆で 私を探しに来ていた …
私は ゆっくりと 皆の元に向かった …
「今日 は 陽の光が心地良い … 皆 ありがとう … 」
滝は再びゴォーゴォーと水を落とし始めた …
私は 5日程 洞窟に隠っていたらしい …
家族達が心配し迎えに来てくれたのだった …
私は森を歩き帰路に向かう中 …
皆に洞窟で視たカチーナの事を伝えた …
私は 不毛の地へ旅立たねばならないと …




