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~QALETAQA と 私 ~
私は もう 一つにも眼を移した… と 其処に QALETAQAが 訪れたので 私は 慌てて 二つとも 胸元に収めた…
「ALO … 調子はどうだ? 入っても良いか?」
QALETAQA は 私に そう 聞いた …
「あぁ… QALETAQA …構わない… 」
QALETAQA は 何時もと違い … 何と言えばいいか… 少し疲れている様に視えた…
「ALO ! もう 立っても平気なのか?」
「あぁ… QALETAQA 躰は問題ない…」
QALETAQA は 私の肩を ガシリッと両手で掴み …
「良かった … 良かった … ALO … 」
と言い ボロボロ ボロボロ と 涙を流した…
「QALETAQA … 」
私は 言葉を詰まらせた …
QALETAQA の こんな 涙を視たのは 初めてだった …
「スマナイ … ALO … ワシも 歳かの … 少し歩いてみないか?」
QALETAQA は 手で涙を払い … ニッコリと笑い 私を誘った …
私は 頷き … 二人で 住まいの外へと 向かった …




