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第八話 二体の龍

お待たせしました!第八話です


投稿遅れてすみません(^^;;

ーーー…

あのね、一つ思ったんだけど深海龍弱くないか?

ほら、カルマとエレイもびっくりして口開いたままだよ。

ってあれ?

深海龍起き上がったりぞ?

やっぱ龍は簡単に倒せないよね。

(いや〜、強いね。君達)

お前も喋るのかよ。

この世界では当たり前なのかな?

「…え?」

「今こいつ喋ったよな?」

あ、常識じゃないんだ。

いや、龍自体が希少なのかな。

(人間と話すのは久々だよ。驚かせたね。あとこいつでも深海龍でもなく僕の名前はリヴァイアサン)

話し方軽いなあ。

アースドラゴンとは真逆だ。

アースドラゴンを横目で見るとアースドラゴンもこちらを見ていた。

あ、心の声が聞こえたのかな。

悪気はないからね?

リヴァイアサンはアースドラゴンを見る。

(久々だね。アースドラゴン。まさかあの君が人間に召喚されるとは思わなかったよ。もしかしてルーチェかな?)

(久しいな、リヴァイアサン。お前は相変わらずのようだな)

どうやらお互いに知ってるみたいだ。

てか、ルーチェも知ってるんだ。

しばらくの間二人…いや、二体かな?の会話は続いた。

五分くらいして話しが済んだのかこちらを向いた。

(ごめんね、話しが長くなっちゃった。本題に戻るね。えーっと、アースドラゴンに聞いたんだけど君たちの血筋は彼らの血を受け継いでるみたいだね。それと異世界の姫か)

「彼ら?誰だ、それは」

当の本人達もわからないようだ。

エレイも首を傾げている。

(う〜ん。説明するのめんどくさいから本題だけいうね)

説明しなよ。

それでいいのかリヴァイアサンよ。

(彼らっていうのはかつてこの世界を助けた賢者達のことだよ。で、その賢者の血を継いだ人達を集めて欲しいんだ)

「賢者⁈あれって伝説じゃないの⁉︎」

カルマも知ってるのか驚いてる。

エレイ、カルマ。

驚いているとこ悪いんだけど私今話がわからない。

(異世界の姫は理解してないみたいだから賢者についていうね。この世界は千年ほど前に崩壊の危機に瀕してたんだ。それを救ったのが七人の賢者と一人の少女”未姫(みこ)”だった。っていうわけさ)

うん…。

どっかのRPG的な展開だね。

まあいいや。

「どうしてその賢者達の子孫を集めなきゃいけないの?」

エレイはリヴァイアサンに問う。

(それはね、世界に再び悲劇が起きようとしてるからだよ)

運命の歯車が軋み始める。

ありがとうございました

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