第九話 浮遊感
お待たせしました!第九話です
今回は少しカルマが空気です
(さて、僕の用事はここまで。そろそろ君達を返さなくちゃね。異世界の姫、君にはお礼を言うよ。久々にアースドラゴンに会えたからね)
すると足元に青の魔法陣が現れる。
「え⁈何これ」
まるで水の中にいるような浮遊感を感じた。
(僕の転移魔法で送ってあげるよ。と、その前に異世界の姫、アースドラゴンを先に返してあげて。彼には僕の属性はキツイんだ)
アースドラゴンに属性があったんだ。
言われた通りにアースドラゴンを返す。
「またね、アースドラゴン」
アースドラゴンは空高く飛んで行った。
わずかに微笑んだ様に見えた。
あれ、私アースドラゴンに乗ってもよかったんじゃないか?
そう思っているとリヴァイアサンが答えた。
あれ、私心の声だだ漏れ?
(僕たち龍は人間から存在を遠ざける為に普段は魔法障壁を張ってるんだ。龍であるアースドラゴンは大丈夫だけどいくら賢者の血を引いていても体は人間な君たちは無理だよ。障壁によって落とされる。もちろん、異世界の姫もね)
上を見上げると100mはありそうな洞窟。
そんな高いとこから落ちたらさすがに助からないだろう。
「ごめん、リヴァイアサン。送ってもらうよ」
「さすがのリタも落ちたら助からないだろうな」
カルマさん、そうさらっと言わないでくれないかな。
(じゃあまたね。きっとまた近い内に会えると思うよ)
その声を聞きながら水の様な感覚に身を任せた。
目を覚ますとそこは知らない場所だった。
「ここ…どこ…?」
ありがとうございました!
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