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「野生の思考」

2013年の3月頃、大学入学の直前に書かれたものを発掘。

原稿用紙換算20枚以内なので、ここに収録いたしました。

 マレー半島の奥地にタセク族という部族がおり、彼らは何よりも仲間内での利益の配分について、徹底した平等主義を貫いていた。十九世紀に大英帝国が海峡植民地を築いたとき、半島の奥地へとつづくジャングルに派遣された英国人探検隊は彼らを「発見」し、二晩をともに過ごした後大量のみやげ物を持たされて帰還したが、その際ひとりの英国人青年の提案で彼らにフットボールを教えたらしい。しかし彼らはより多くの点数を捕り合う事に価値を見出せなかったようで、タセクの人々はフットボールを、二チームが同じ得点をあげることがゲームの目的になるようルールを変えてしまった。

 勝つことは敗者を生みだし、敗者は悪意を生み出す。

 タセク族は悪意を何よりも嫌うのだった。共同体の結束を脅かすものは、それはそのまま彼らの破滅へと繋がるからである。

 彼らはマレーシアの原住土民であるセメライ人の中でも、特に原初的な生活者であり、植物の実や(イモ)、肉食獣の食べ残した屍肉などを食していた。熱帯樹林の中で自然と共に暮らす彼らは他の多くのセメライ人からしても異質であり、というよりほとんど他のセメライ人は彼らについて別のもっと下等な部族として見なしていた。   

 というのもセメライ語にはクメール語の変形と思われるものが多数あり、両者は遥かな古代には混在して、あるいは同一の民族として存在していたかもしれない。そしてクメール人は、カンボジアにあのアンコール・ワット遺跡を残した水稲耕作を行う仏教徒であった。

 タセク族とは自らの大蛇信仰によって自然の奥地へと分け入り、そしてついに戻ってこなかった人々なのであるらしかった。木々の深淵に存在する彼らの村落は第二次大戦における日英の衝突からも無縁であり、彼らは地球上で最も長くその生活様式と価値観を、資本主義に染まらせないで生きる僅かな部族の、その一つとなっていた。



     ○



「さぁ、タネも仕掛けも……実はあるのですがね?」

 流暢なフランス語で男は言い、指を鋭く鳴らすと一瞬で持っていたハンカチが鮮やかな鳥へと変わった。――鳥、そうとしか言えないのは、その鳥が先ほど捕まえた異郷のものであり、手品を披露した彼にさえも名前が分からなかったからだ。男はマジシャンであったが儲からないので、裏ではその器用さを活かして色々とあくどい事をやっていたが、手下に使っていた小僧が金額に眼がくらんでマフィアのヤバい金に手を出してしまい、命からがら逃げ伸びてきたのであった。

 彼の一挙手一投足に視線が集まり、歓声が上がり、そして笑顔が生まれていた。

 彼の手品はトリックに特別な道具のいらない、どちらかといえば肉体の鍛錬による技なので、大げさではないが確実な驚きと興奮を与えることができるのだった。

 彼は久しぶりの充足を感じていた。

 自分の手品でこれほど人を喜ばせられたのは、いつ以来だろうか。

 彼は演目を終え、お辞儀をしてこの粗末なショウを終えると、彼らにも通じるようにピジンめいた簡潔な英語で友愛の情を表し、しばらくここで生活したい旨を伝えに掛かった。

 日焼けとはまた別の濃い黄褐色の肌、その顔に理解の色が浮かび、彼はここ数週間ずっと張りつめていた精神を、僅かばかり(それは本当に僅かだったが)緩めることができたのだった。

 タセクの人々は、彼にとって最後の藁だった。いかにマフィアの追跡が執念深かったか、分かろうというものだ。

 彼はずたずたになったワイシャツの袖を引きちぎり、その下の皮膚が同じようにずたずたであるのに顔をしかめた(痛っ…)。しばらく触らないようにしなくちゃあな、と彼は思った。人並みはずれた(と自負している)反射神経と動体視力を持つ己の身のこなしに、上等で丈夫な人工革製の上着を身に付けていてさえこのざまなのだから、この深い樹々の果にあるこの場所に来るかもしれない追っ手の心配は、もうしなくてもいいものと信じたい。

 実際、信じてもいい状況だった。

 日の傾いた空はマーマレイドの色に染まっていくところで、彼のもとに走り寄って来た少女は欧州育ちである彼から見ても充分に愛らしい容姿だった。(十代半ばくらいだろうか?)彼女は皮と粗末な布みたいなものしか身に着けておらず、彼としては目のやり場にいちいち困った。

 寝てもいい場所に、彼を案内してくれるのだろうか。

 しかし彼女は動かないで、上目使いにじっと彼のことを見詰めてくる。

 おいおいお嬢さん。おれに惚れるのも無理は無いがね? しかし物事には順序とゆーものが……。

 彼が(がんばって)英語では無く貧弱なマレー語でそんな(ような)ことを言おうとしていると、少女はいきなり彼の手のひらに取り付き(アウチ!)彼の手を、その指の一本一本を本当にまじまじと観察しだした。

 ……せっかちなお嬢さんだ。

 彼は(痛みに耐えながら)ついフランス語で言って、困ったように少女の手を素早く(しかしやんわりと)振り解くと、パンッ、と鋭く両手を彼女の眼前数センチのところで打ち鳴らして、一歩退いた。

「ほら」

 差し出した彼の両手には、一瞬で鮮やかな羽根が握られていた。

 本当は花がよかったのだが、この辺りにはあいにくと生えてないらしい。ポケットに残っていたさっきの鳥の羽根で、我慢願おうじゃないか。

 彼はどうやら、彼女がこの手品の種を知りたいようなのを察した。

 だが決心はつかない。おそらくそれは彼女らが奇跡だと思っている現象を、否定する事に他ならないからだ。都会の子供にも教えるのは躊躇われるというのに、ましてやここの人々は半ば神話的な幻想の中に生きている、非文明人なのだ。

 その時ふと、彼はさっきよりも若干明るさの落ちた空の下で、奇妙な感覚に――妙な居心地の悪さに気付いた。空気が妙に緊張しているのだった。それは彼の知っている感覚に似ていた。まるでショウが始まる直前の、静まり返ったステージのような……?

 そこで彼は、それが無数の視線のせいであることに気付く。

 集落にいる人間のその全てが、彼へと注目しているのだった。

 なんだろうか? 

 いったい何をそんなに……。

 彼は救いを求めるように、目の前の少女を見る。

 少女は笑っていなかった。その眼はショウ・ウィンドウの中のマネキン並みの無表情で、彼を見上げている。彼を責めている――そんな気がした。

「うわ、…ぁ? …えと」

 震える舌を何とか回し、マレー語で少女に話しかける。

「教えれば、……いいのか?」

 張りつめていた空気の、僅かに和らぐのが肌に感じられた。

 少女はその言葉を聞いたとたんに再び男の腕に取り付き、そして、彼もその腕に走る刺激的な痛みに、再び悲鳴を上げた(「…だから痛いってば!」)のだった。

 


 こうして彼らタセク族は、地球上で唯一の、全員がマジックをできる部族になった。



     ○


 実際タセク族のようにこのような「平等的」考えを持つ原始部族は多い(といっても族長などの存在は、必要性から生じることも稀ではないが)。不平等とは人口の増加にともない文明が発達する過程で生まれるものであり、そこに行きつくまでのアニミズム的な共同体思想では、顕著ではないが得てして平等が至上の価値基準となることもあるのだった。

 ニューギニアの原住民タング族にも同じような性質のあることが知られているし、そして日本古来の球技である「蹴鞠」も、「勝ち負けが無い」という点において同じ価値基準にあるといえるだろう。

 そもそも競争的で「常に」勝ち負けのある近代スポーツの立脚する価値観こそが、実は不自然なのかもしれない。

 故人である元フットボール監督ヴィンス・ロンバルディはかつてこう語っている。「『勝つことが全て』ではないのです。私たちにはただ勝つことしかないのですよ。」

 そこには、なにかとてつもない無理を押し殺す、そんな現代人の姿があるような気がしないだろうか。



     ○



 ……雨が、降っていた。

 冷たい雨だ。道をどこまでもひたしてゆく。

 少年はもう動かなかった。

 既に体温は無い。

 いや、正確にその温度を測れたなら、まだいくらかは残っているかもしれない。

 だが、意味のない事だ。

 少年にはもう意識が無い。

 鎖骨は折れ砕け、足と背中に被弾していた。

 そこは灰色のメガロポリスの一画。

 雨が酸性のためか、ツンとする臭いが辺りに漂っていた。


 少年の亡骸の傍ら、男が一人立っていた。

 前髪にその眼差しは隠され、傘もささずに見下ろしている。

 彼は何も持っていなかった。



 少年は一つの鞄を大切そうに抱きしめていた。

 だが中身は無い。マフィアか、あるいはその下っ端のチンピラに奪い返されたに違いなかった。なにせ億の価値があるブツと、千の千倍のさらに十二倍した金額の現金だったのだから。

 重かったに違いない。

 あのリスのように身軽だった少年には、あまりにそぐわない最期に思えた。

 リスのよう……初めて会ったときから、そんな印象を持っていた。

 まるで世界の全ての陽気さを引き受けているような、そんな柔らかな眼をしていた。しかし、やるときはやる……そんな彼だった。

 死に顔はさすがに穏やかなものでは無かったが、そこには不思議な満足感のようなものが、少なからず漂っているのは確かだった。


 ――先生、僕、後悔はしていません。


 別れ際にそう言った彼の声が、傍らに立つ男のこめかみの辺りに、再び響いた。

 頬に掛かった短いブロンドから、雨の雫が滴っている。

 男は少年が、マフィアの金に手を出したことを愚かだとは思わなかった。それはその少年の動機が、少なくとも半分は自分のためであったことを、知っているからかもしれない。


『……そんなことしなくても……俺は十分…幸せだったんだぜ?』


 男は囁くように、呟いた。

 誰かに聞いてほしくて言ったわけではなかった。

 男は顎をあげ、街と同じ灰色の空を見上げながら、埃臭い雨粒が打ち付けるアスファルトに跪き、膝を濡らして、右手の甲で少年の頬に触れた。


 冷たい、――それはとても冷たい感触だった。


 男は少年を見下ろしながら、その額に熱でも測るように手を当て、少しだけ前髪をどけて、自らの唇をおもむろに、やや遠慮がちに、…………そっと押し当てた。……



 ……、

 …………、

 ………………、雨は上がらない。

 


      ○



 泡のように浮かび上がっていく。止まることは許されないのだと、彼は悟っていた。生きている人間ではたぶん、ここまでなのだ。

 そして老人は、目を開く。

 ジャングルの中の、小さな村落。その粗末な家屋の一つ、他より一回り大きなそれの前で、老人は背中を壁にあずけ、椅子に座ったまま眠りに落ちていた。太陽は天頂を僅かばかり過ぎたところで、暖かい風が吹いていた。

 そうだった。俺はこの異郷の奥地に逃げてきていたのだったな。

 現実を、夢のようだと感じなくなったのはもう随分と前だが、夢が現実のような気がするのは、彼の治らない病みたいなものだった。

 あるいは滝から流れ落ちる水は、そのときいったいどんなことを考えているのかなんて実に無用な思考実験でしかないが、しかし常温の屋内で空気中へと気化していくコップの中の水が何を感じているのかよりはずっと、人間の感覚で捉えやすい事象ではないかと思われるのは、これはいったい自分だけだろうか――彼は目覚める時そんなことをたまに考えた。最近ねむるという行為が彼には滝から落ちる水に自分の意識が紛れているようだなと、感じるようになっていたからだ。

 俺は、ねむることで過去に跳んでいるのかもしれない。

 そんな気がした。

 かつて彼の小間使いだった少年の最期を、彼は実際には知らない。どこで死んだのか、あるいは運よく生き延びたのか、……その後のことは何一つわからなかった。

 だが、その少年の最期を、近ごろ夢によく見た。同じ夢を、何十回も見るのだった。もしかしたら俺は、実際にあの時あの場所にいたのかもしれないな……何をバカな、と都会にいた頃の彼なら思ったろう。それは俺の無意識が生みだしている何かでしかないと……だが、今の彼は、生涯の多くの時間をこの樹々と動物たちの世界で過ごした彼は、それがおそらくは真実であろうと――自分は確かにあの少年の最期に立ち会っていたのだと――信じていた。いや、"知っていた"という表現の方がいくらか適切かもしれない。というのも、そこに疑いの気持ちは無かったからである。


 "手なら尊敬 額なら友情 頬なら厚意 唇なら愛情  瞼なら憧れ 掌なら懇願 腕と首は欲望 それ以外は狂気の沙汰"


 老人は濃い緑の臭いを吸い込みながら、さて、それにしても自分が少年へキスしたのは、どこだったろうと思い出そうとした。思い出せない。毎回違っているのかもしれなかった。

 何度かそのセンテンスを呟きながら彼は、植物の葉に反射する太陽の輝きに目を細めた。……最近は随分と目も悪くなったものだが、しかしまだ太陽の光だけは、その鈍くなった目にも眩しいらしい。

 ――厄介なことだな。

 そう思って、また目を閉じかけたそのときだった。

 彼は自分の傍らに人が立っている気配に気付き、ビクッと身体を跳ねさせた。知らない気配であり、村の者にしては存在感が無さ過ぎた。彼は何十年振りかの素早い動きで顔をそちらに向け、その勢いで首がグキッと鳴った。

 老人を物珍しそうに覗きこんでいた長身の人物は、その動きにやや驚いたように半歩さがった。

 その顔は童顔だが、身長は驚くほどに高い針金細工のような青年だった。インド系(おそらくはアーリヤ人だ)であり、艶のいいその肌は健康という単語の体現者だった。着ているのはスーツのようなもの(ネクタイもしていた)で、手には角張ったジュラルミン・ケースを持っていた。


「さっきのは、フランツ・グリルパルツァーの詩だろう?」


 やや高い、少年味のある声だった。

 老人はその言葉を聞いてさらに驚く。

 青年は、フランス語で話しかけてきたからだ。

「――アレ、僕は好きだぜ?」

 笑いながら言う青年は無邪気で、なんとも人懐こい。

「……おまえ……俺がどこの国の人間かわかるのか?」

 老人は意地悪く、現地のマレー語で話しかけた。

 表情の柔らかさを変えない青年は首を傾げながら、

「さっき、フランス語で詩を呟いてたじゃないか」

 と言った。

 青年は老人と同じ言葉で返していた。

「いやはや、あなたは金髪のソクラテスのようだったよ!」

 青年は純粋に褒めているのかもしれない。

イヤみには聞こえない。

「しかし、お前何者だ? 最近のセールスマンは御苦労にも、こんなところにまで来るようになったのか?」

 皮肉混じりではあったが、老人の声からはさっきまでの邪険さがなくなっていた。青年は老人のその言葉を聞くと、待ってましたとばかりに、

「僕は学者さ!!」

 と白い歯を見せて爽やかに笑い、両手をオペラ歌手のように左右に高く掲げながら宣言した。ただジュラルミン・ケースが重かったのか、すぐに手は下げてしまった。

 老人はその言葉を聞いて、さらに混乱する。

 ――言語学者か何かだろうか? 

 いやそれとも、文化人類学者とかいうやつだろうか。

 しかし、そのどれも当てはまりそうにはなかった。

 彼は学者というより、サーカスかマクドナルドにでもいそうな雰囲気があるのだった。

「学者先生がこんな辺境の地に、何の用なのだね?」

 老人は訝しみながら尋ねてみる。

 自分への追手では、どうやら無いようではあったのだが。

「いやいや。僕があまりに天才すぎるものだから、このように迫害されてきてしまったというわけなのだよ」

 青年は芝居がかった様子で悲しみを表現し、すらすらとそんなことを言った。

 本当なのかどうかはよく分からないぞ、と老人は思った。

「迫害されてきたというわりには、いい身だしなみをしているな」

 青年はそう言われても特に気にすることなく、

「僕は紳士だからね」

 と返した。

「それに僕は遺伝子操作された強化人間だから、このくらいのジャングルならちっとも、平気さ!」

 興奮してきたのか、すこし言葉使いが怪しくなる青年だった。

「遺伝子操作されているから天才になったのか? だったら……」

 老人がそう言って青年をからかおうとすると、彼はすこし怒った雰囲気で言った。

「それは違うよ! 天才をつくる遺伝子というのは、あるいは過去に天才と呼ばれた偉人達の遺伝子などというそれらは、結構簡単に合成のできてしまうものだけれどね、天才を作る環境というのは、そうそう簡単には準備できないもなのさ。だから天才を作る上で大切なのは結局は環境であって、天才とはいまだに遺伝子の組み換えがどうのでは計算のできない領域なのだよ!」

 ようするに自画自賛だった。めんどくさい奴だと、老人はあらためて思った。

「で、そのジュラルミン・ケースは、何だ?」

 老人は他のタセク族の人々が集まってきている気配を感じながら、青年がさっきから聞いてほしそうに、意味も無くときどき持ちあげているそれについて尋ねた。

「ああ、これかい?」

 パッ、と青年の顔が誇らしげにほころんだ。

「フッ、これはね……!!」

 そして、青年は地面にそっとそのジュラルミン・ケースを置き、いそいそと留め具を外してそっと中身をさらしてみせた。……



     ○


 彼らの言う「平等」とはマルクスやエンゲルスの言う社会主義的な、あるいは共産主義的なイデオロギーのことではない。むしろその性質は間逆のものだと言えるだろう。というのも一九世紀に成立したそのような「平等」思想とは、財産を国家という巨大な分配者が持ちそれを個々人に配分するものであって、それは言ってみれば個人が「何も持たない」ことにより実現する平等だからである。

 では一方で原始社会的な「平等」はといえばどうか? 彼らは自分達のコミュニティーにおいて不平等を許さない。誰かが得た知識、体得した技能、それらをただ分け隔てなく老若男女問わずに個々人へと行き渡らせるのである(しかし、もちろん役割分担による差異はあるだろう。だがどの役割に必要な技能かよくわからない場合は、"とりあえず"全員がそれを習得するのだ)。つまり言ってみれば彼らは、それぞれが「全てを持っている」ことによって圧倒的な平等を実現していると言えるのである。……



     ○



 こうして彼らタセク族は、地球上で唯一の、全員が反陽子爆弾を作れる部族になった。

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