第九話 ネットゲームとストレス発散所
更新が遅くなってすみません。
受験生なもんで…勉強や模試が大変で…
しかも今回短いです…ゴメンナサイ
もう…早く受験終われー!!
今試験受けたら確実に死にますけど(汗
では第九話、どうぞ!!
皆さん、こんにちわ
キスケです
なんかいつの間にか女の子が三人も泊まりに来ちゃいました☆
呼んでないのに…
そんな僕の一夜の出来事…
ぜひ見やがって下さい☆☆
「よし、あとは細かい設定だけだから自分でやってくれ」
「はいよ。サンキュー」
僕はミツキからノートパソコンを受け取った。三人娘が推奨するPCゲームに興味を持ったので、やってみようというワケだ。
「あとはアバター、つまりはゲーム内での自分の設定をすればすぐにでも始められるよ」
「わかった。じゃ、設定するかな」
さっきミツキからゲームについて簡単に聞いた所、どうやらRPGのようだ。
自分が多数あるギルドの内、一つに所属し仲間を集めてクエストをこなす。
その名も『ギルド&クエスト』
製作会社…名前に手ぇ抜きすぎだろ…
「お~い、早くしろよ~」
「ああ、ちょっと待ってくれ」
心の中でツッコんでいたらサヤに催促された。
じゃ、改めて設定にいきますか…
10分後…
多少時間がかかってサヤに小突かれながらも、どうにか設定できた。
「とりあえず出来たぞ。」
「やっとか…じゃ、お前がいる村に三人で行くから待ってろ」
「了解~。それにしてもすごい細かく設定できるんだな……顔とか、武器とか…」
「それが売りだからね。何にしても種類が豊富だし、すごいやり込む人が多いんだよ。ボクもその一人だけどね」
身長や体格はもちろん、顔の輪郭とかも設定できるからな…
武器にしても剣や銃、弓、杖とか50種類以上あったし…
ミツキがやり込むのも納得できる。
「お、見つけたー」
「まさにそのままのキミだな…」
「一緒に頑張ろうね、キスケ君…」
どうやら三人が来たみたいだ。
サヤは白い特効服に三段ロッド装備、ミツキはボーイッシュな格好で篭手とレガース装備、アヤコは魔女っぽい格好で自分より大きな杖を装備。
うん。イメージと違わずホントによく似合ってる。
ちなみに僕は赤いスーツに装備はミツキと同じ篭手とレガースだ。
まぁパッと見ると
サヤ;ヤンキー
ミツキ&僕;格闘家
アヤコ;黒魔導師
って感じか…
「じゃ、早速冒険に行くぞ!」
「待て。俺とお前らじゃレベルが違うだろ。」
「キスケくん、このゲームにレベルは関係ないよ」
「え?そーなの?」
「装備してるモノの強さでステータスが上がるだけで、キャラ自体の強さはみんな同じなんだよ」
「説明読めよ~」
「あ、ああ…ゴメン」
「僕がちょっと前に使ってた装備をあげるよ。キミとボクのキャラは似てるからね」
「まじ?ありがと!」
ミツキから受け取ったモノを早速装備する
「じゃ、気を取り直していくぞー」
「「「おー!」」」
フィールドにて…
「依頼はなに、サヤ?」
「え~っと、盗賊退治だ。100人倒せば終了だってさ」
「100人って多くね!?」
「大丈夫だよ。盗賊はザコキャラだから、こっちが死ぬことはほとんど無いよ」
「ストレス発散に最適なんだよ?私なんかキスケくんをこの手で調教…じゃなくて抱きしめることが出来なくて性欲…じゃなくてストレスが溜まるとよく狩りに行くよ」
「へ、へぇ~…」
所々危ない言葉が聞こえたのは気のせいだろう。そうでないと困る。
「アヤコ、抜け駆けすんじゃねぇぞ?」
「勝手に手を出したら許さないよ?」
「あら、チャンスがあればすぐにでも食らいつくわよ?」
睨み合う三人…オーラが…ドス黒いオーラが部屋中に……
「そ、そろそろ目的地に着くよ!?」
「「「チッ」」」
僕は何も見てない僕は何も見てない僕は何も見てない…
「ここが盗賊のアジトの洞窟か…」
「ま、気楽にしていいぞ」
「練習だと思ってやるといいよ」
「殺す殺す殺す殺す殺殺す殺殺殺す殺殺殺殺す………」
…アレ?一人おかしいよ?
「お!一匹発見!全員私に続けぇぇぇ!!」
「えっ、ちょ!?」
サヤが盗賊を見つけると走り出し、先制攻撃を仕掛ける。
「ボク達もいくよ!」
僕が戸惑っていると洞窟の奥から大量にやってきた。それを見てミツキも突撃する。
「殺す殺す殺殺す殺殺殺す殺殺殺殺す……」
アヤコはブツブツ言いながら魔法の詠唱をしているようだ
「じゃ、僕も行くか!」
そして僕もサヤとミツキが戦っている所へと突っ込む!
次回に続く!!
「こんな良いところで!?」
次回です!!