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変人たちと僕  作者: 魂魂
10/30

第九話 ネットゲームとストレス発散所

更新が遅くなってすみません。

受験生なもんで…勉強や模試が大変で…


しかも今回短いです…ゴメンナサイ


もう…早く受験終われー!!

今試験受けたら確実に死にますけど(汗


では第九話、どうぞ!!

皆さん、こんにちわ


キスケです


なんかいつの間にか女の子が三人も泊まりに来ちゃいました☆


呼んでないのに…


そんな僕の一夜の出来事…


ぜひ見やがって下さい☆☆










「よし、あとは細かい設定だけだから自分でやってくれ」


「はいよ。サンキュー」


僕はミツキからノートパソコンを受け取った。三人娘が推奨するPCゲームに興味を持ったので、やってみようというワケだ。


「あとはアバター、つまりはゲーム内での自分の設定をすればすぐにでも始められるよ」


「わかった。じゃ、設定するかな」



さっきミツキからゲームについて簡単に聞いた所、どうやらRPGのようだ。


自分が多数あるギルドの内、一つに所属し仲間を集めてクエストをこなす。


その名も『ギルド&クエスト』


製作会社…名前に手ぇ抜きすぎだろ…


「お~い、早くしろよ~」


「ああ、ちょっと待ってくれ」


心の中でツッコんでいたらサヤに催促された。

じゃ、改めて設定にいきますか…







10分後…


多少時間がかかってサヤに小突かれながらも、どうにか設定できた。



「とりあえず出来たぞ。」


「やっとか…じゃ、お前がいる村に三人で行くから待ってろ」


「了解~。それにしてもすごい細かく設定できるんだな……顔とか、武器とか…」


「それが売りだからね。何にしても種類が豊富だし、すごいやり込む人が多いんだよ。ボクもその一人だけどね」


身長や体格はもちろん、顔の輪郭とかも設定できるからな…

武器にしても剣や銃、弓、杖とか50種類以上あったし…


ミツキがやり込むのも納得できる。


「お、見つけたー」


「まさにそのままのキミだな…」


「一緒に頑張ろうね、キスケ君…」


どうやら三人が来たみたいだ。


サヤは白い特効服に三段ロッド装備、ミツキはボーイッシュな格好で篭手とレガース装備、アヤコは魔女っぽい格好で自分より大きな杖を装備。


うん。イメージと違わずホントによく似合ってる。


ちなみに僕は赤いスーツに装備はミツキと同じ篭手とレガースだ。


まぁパッと見ると

サヤ;ヤンキー

ミツキ&僕;格闘家

アヤコ;黒魔導師

って感じか…


「じゃ、早速冒険に行くぞ!」


「待て。俺とお前らじゃレベルが違うだろ。」


「キスケくん、このゲームにレベルは関係ないよ」


「え?そーなの?」


「装備してるモノの強さでステータスが上がるだけで、キャラ自体の強さはみんな同じなんだよ」


「説明読めよ~」


「あ、ああ…ゴメン」


「僕がちょっと前に使ってた装備をあげるよ。キミとボクのキャラは似てるからね」


「まじ?ありがと!」

ミツキから受け取ったモノを早速装備する


「じゃ、気を取り直していくぞー」


「「「おー!」」」










フィールドにて…


「依頼はなに、サヤ?」


「え~っと、盗賊退治だ。100人倒せば終了だってさ」


「100人って多くね!?」


「大丈夫だよ。盗賊はザコキャラだから、こっちが死ぬことはほとんど無いよ」


「ストレス発散に最適なんだよ?私なんかキスケくんをこの手で調教…じゃなくて抱きしめることが出来なくて性欲…じゃなくてストレスが溜まるとよく狩りに行くよ」


「へ、へぇ~…」


所々危ない言葉が聞こえたのは気のせいだろう。そうでないと困る。


「アヤコ、抜け駆けすんじゃねぇぞ?」


「勝手に手を出したら許さないよ?」


「あら、チャンスがあればすぐにでも食らいつくわよ?」


睨み合う三人…オーラが…ドス黒いオーラが部屋中に……


「そ、そろそろ目的地に着くよ!?」


「「「チッ」」」


僕は何も見てない僕は何も見てない僕は何も見てない…
















「ここが盗賊のアジトの洞窟か…」


「ま、気楽にしていいぞ」


「練習だと思ってやるといいよ」


「殺す殺す殺す殺す殺殺す殺殺殺す殺殺殺殺す………」


…アレ?一人おかしいよ?


「お!一匹発見!全員私に続けぇぇぇ!!」


「えっ、ちょ!?」


サヤが盗賊を見つけると走り出し、先制攻撃を仕掛ける。


「ボク達もいくよ!」


僕が戸惑っていると洞窟の奥から大量にやってきた。それを見てミツキも突撃する。


「殺す殺す殺殺す殺殺殺す殺殺殺殺す……」


アヤコはブツブツ言いながら魔法の詠唱をしているようだ


「じゃ、僕も行くか!」


そして僕もサヤとミツキが戦っている所へと突っ込む!



次回に続く!!


「こんな良いところで!?」


次回です!!

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