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7-3・アデス参戦~総力戦~火車討伐

-西の国道脇の田んぼ-


 ネメシスは驚いていた。いきなり、ザックトルーパー部隊が、戦場に踏み込んできて、自分を援護して火車に攻撃を始めたのだ。1人で火車を相手にしなければならない状況に比べれば心強い。だけど、ザックトルーパーのプロテクターは、生身よりはマシって程度の装甲服だ。ネメシスやゲンジのように、変身をする事で戦闘力と防御力が飛躍的に向上するわけではない。


「どのみち、あたしが戦いの主導権を握るしか無いって事か!」


 ザックトルーパー部隊に混ざって、火車に突進をするネメシス!火車が吐き出した炎が浴びせられる!ネメシスは素早く回避をしたが、緑ザック2人が炎を喰らって弾き飛ばされて地面を転がる!ネメシスが気を取られた隙に、火車が振り回した腕がネメシスを弾き飛ばした!


「くっ!しまったっ!!」


 火車が、転倒中のネメシスに突進をしてくる!部隊長の赤ザックが、ネメシスを庇うように飛び込んできて、構えていたマグナム砲を発射!弾が火車に命中して一瞬たじろぐが、火車はお構い無しに腕を振るって赤ザックを弾き飛ばし、倒れている赤ザックに向かって、口から炎を吐き出した!ネメシスが「間に合わない!」と思った瞬間!


「ばるぅ~~~っ!!!!!これ以上、見ているだけなんて出来ないばるっ!!」


 ハイアーマードバルミィが割って入り、バリアを展開して火炎弾を跳ね返した!警察との接触を避けていたバルミィだが、警察がネメシスを救うのを見て、「もしかしたら、話せば解る人達かもしれない」「死なせるわけにはいかない」と考え、自分だけ安全圏にいる事が我慢できなくなったのだ!


「君達は何者だ?人間ではないな?」


 赤ザックに声を掛けられたバルミィが、バリアを展開したまま振り返る。


「ボクのことを聞きたいなら、先に名乗るのが地球の礼儀じゃないばるか!?」

「そうだな。私は、ザックトルーパー隊の秋川岳虎あきかわ がくと

「バルカン人のバルミィ!」

「もしかしたら、羽里野山の地球外生命か!?

 何故、私を助ける?あの怪物(火車)と君は、どんな関係なのだ?」

「ゴチャゴチャうるさいばる!

 キミが優先しなきゃなのは、ボクの詮索と、怪物退治のどっちばるか?」

「言うまでもなく、市民に害をもたらす怪物の排除だ!」

「だったら余計な詮索なんて、後にして欲しいばる!」

「君を信じて良いのか?」

「勝手にするばる!」

「今は君を信じる!」


 バルカン人と名乗る少女を信じる根拠はゼロ。だが、現状では、バルミィの主張が正しい。それに、圧倒的な不利な状況で、バルミィがワザワザ味方のフリをして、土壇場で裏切る意味など何も無い。そう判断した秋川岳虎(赤ザック)は、直ぐに無線で、「現場判断で異星人と共闘する」と連絡を入れ、承諾をした上司の夏沢が、全ザックトルーパー、及び、警察官達に通達をする。

 参戦しないはずのバルミィの姿に驚いたネメシスが寄って来て、バルミィと眼を合わせる。言葉は無くても、表情を見れば解る。バルミィは腹を括っているようだ。


「此処はボクに任せるばる!」


 アーマードバルミィが気合いを発したら、バルミィの周りに4人のバルミィが出現!突然の出来事に、ネメシスと秋川(赤ザック)は驚きを隠せない。


「援軍?・・・地球に来たバルカン人って、オマエ1人じゃ無かったのかよ?」

「驚かなくても良いばる!援軍じゃなくて、分身ばるよ!」

「いやいや、『援軍』って言われた方が、まだ驚きが少ないって!

 バルカン人って、こんなこと(分身)まで、出来ちゃうのかよ!?」


 一斉に、火車に向かって飛び掛かる5人のバルミィ!火車は、どれが本物は解らず、手当たり次第に炎を吐いて撒き散らす!炎を喰らった2人のバルミィが消滅!その間に、背後に回った3体が、同時に蹴りを叩き込んだ!火車が俯せに倒れる!




―ゲンジvs子妖―


 ゲンジが邪今剣(短刀)で、3体目の子妖を斬って浄化する。邪今剣は、召喚に応じて妖力で生成された巴薙刀とは違って、ゲンジが変身をした時点で腰に装備をされた基本武器。親妖怪にダメージを与えるには脆弱だが、子を祓う程度ならば充分に機能する。

 ネメシスは「火車へのトドメ以外はゲンジを酷使しない」意図で、ゲンジに子妖を宛がったのだが、この選択は結果的には正解だった。

 火車が目障りと感じるのは、自分を浄化させる能力があるゲンジだ。火車の指示を受けた子妖は、ゲンジを親から遠ざけようとする。必然的に、ゲンジだけが火車の猛威から離れた場所で戦える。


「あと2匹っ!」


 子妖なら楽に祓えるゲンジにとって、小振りな武器を持つことで、怪我をした左腕に負担をかけず、フットワークと右手だけで戦えるのは、充分な温存になった。


《帰リタイ》 《オマエ等ニ操縦サレタクナイ》


 ゲンジには、子妖に憑かれた念から嘆きの声が聞こえる。相手が機械でも、念が隠れば、意志を持つらしい。動物に対して、意思の疎通が可能なことは知っていたが、無機物の“声”を聴くのは初めてなので、少し戸惑ってしまう。

 器用に子妖だけを除去することなど出来ない。念が残れば、また子妖になってしまう。子妖を斬れば、憑いている念も一緒に祓われる。ゲンジは“念”に対して「申し訳ない」と思いながら、残る2体の子妖を容赦無く叩き切った。


「んんっ!?」


 気が付くと、ゲンジは道路に立っていた。子妖と戦っているうちに、田んぼを戦場にした火車から大きく離れたようだ。辺りには、刃禍魔琉堕死の操縦を拒否して動かなくなったバイクが、あちこちに停まっていて、それぞれが“声”を発している。無念の声を上げるバイク達を見廻すゲンジ。一際、大きな声で泣いているバイクに視線を止める。そのバイクには前輪が無い。

 近付いて眺めて、何処かで見た事あるような気がして、ガソリンタンクに手を添えた。この声は、先日の明閃大橋での火車戦で、依り代が発してた声と同じだ。このバイクが、火車のコアになっている。「何処で見たっけ?」「もしかして?」と思って、スマホで美穂にもらった画像を確認する。


「・・・やっぱり」


 美穂が依頼されて探してたバイクと、同じ形と色をしている。これが、ドリームCB750FOURってバイクだ。

 ゲンジは、振り返って暴れ回っている火車を見つめる。火車を倒せば、このバイクの念は祓われてしまう。だけど、「念が可哀想だから火車を放置する」なんて選択肢は無い。




-国道脇の田んぼ-


 ネメシスとザックトルーパー数人が弾き飛ばされて地面を転がる!やはり、ただの装甲服ザックトルーパー程度では、妖怪相手では戦力に成らない。死者を出さずに戦うだけで精一杯だ。ずっと戦いっぱなしのネメシスは、肩で息をしている。まともに戦力に成っているのは、ハイアーマードバルミィだけだ。


≪キキィィィィィィ――――――――――――ッ!!!!≫

「むっ!?」 「何だ、あれはっ!?」 「コウモリ!?」


 突如、メカニカルな蝙蝠のようなモンスターが現れた!翼長は4mほどあるだろうか?誰もが「敵が増えた?」と絶望を感じそうになったが、蝙蝠は翼を大きく羽ばたかせて、突進中の火車を足止めする!

 皆が、呆然として巨大蝙蝠を眺めている。ネメシスは、メカニカルな蝙蝠を「キグナスターと同じ種類」と感じた。


「戦力的には、フィニッシャーを欠いてるとはいえ、それなりに足りてる。

 足りへんのは戦術や。

 勝手に戦うのやなしに、攻撃、防御、補助・・・

 役割分担をせな、勝てる敵にも勝たれへんくなる。

 裏を返したら、それぞれが、やるべき事をやったら、

 勝てるはずのあらへん敵にも勝てるようになる」


 黒や青の地に金色の装飾を施した、蝙蝠を連想するデザインのマスクとスーツ。手には槍のような武器。漆黒のマントがなびく。西洋の騎士みたいな姿の戦士は、皆の注目を浴びながら、悠然と歩いて来て、ネメシスと並び立った。


「大丈夫か嬢ちゃん?」

「アンタは!?」

「異獣サマナーアデス!嬢ちゃんの同類や」


 全身から発してる雰囲気はベテランを感じさせる。前代未聞の敵を相手に戸惑いながら戦い続けてたネメシスやザックトルーパーだったが、謎の戦士の悠然と落ち着き払った態度に釣られて冷静さを取り戻した。


「敵にダメージを与えるばっかりが戦いちゃう。

 そら、確かに目立って格好ええが、

 それだけでは、味方は消耗をして、敵からは見破られる。

 敵を撹乱して、仲間が敵にダメージを与えやすい隙を作るのも、立派な戦いや。

 それ見したる」


 異獣サマナーアデスと名乗るの漆黒の騎士が叫ぶと、蝙蝠型モンスターが火車の頭の周りを飛んで牽制をする!アデスは、その隙にカードを足元の水たまりに翳すした!すると、水たまりから光が発せられてアデスを包み、8人のアデスが出現!それぞれに意思が宿ったようにバラバラに動いて火車に立ち向かう!空から3人、前から1人、右から2人、左から2人、一斉に襲いかかって、手にした槍で斬りつける!火車は爪を振るったり炎を吐いて応戦するが、8人のアデスは洗練された動きで回避!火車が突進をしようとすれば、背後から斬り付ける!炎を吐こうとすれば、顔を切りつけて妨害をする!一つ一つの攻撃は致命打には遠く及ばないが、的確にヒット&ウェイを繰り返すので、火車はその場から動くことが出来ない!


「よし!我々も続くぞ!!」


 火車がアデスに足止めをされている隙に、ザックトルーパー部隊が距離を取って、一斉にマグナム砲を構えて発射!今までは、なかなか狙いが付けられなかった妖怪に対して、次々と命中をして、火車の身体で小爆発が幾つも起こる!


「ばるぅぅぅっっ!!!」


 完全に足が止まった火車に対して、空に飛び上がったアーマードバルミィが、右手甲の砲門から光弾を発射!直撃を受けた火車が数歩後退をする!チャンスと判断したバルミィは、右手甲からレーザー剣を出現させて、火車の胸に叩き込んだ!本日の戦いで、初めて火車に強烈な一撃が通った!火車は大きな悲鳴を上げる!


「これが・・・戦術?」


 ネメシスは、マスクの下で「信じられない」って表情を浮かべながら、戦いを眺めていた。アデスが撹乱をして、ザックトルーパーが足止めをして、バルミィが致命打を入れる。アデスが驚くべき事をしたわけでも無いのに、アデスが参加をしただけで戦いの流れが変わった。モンスターで牽制するのは、ネメシスにも出来る。分身なら、バルミィにも出来る。でも、それを、仲間が攻撃しやすいように使用した事は無い。ネメシスは、アデスの戦いを見て、初めて「集団戦での連携の大切さ」と「切り込み隊長以外の重要性」を知る。


「ミホッ!お待たせっ!」


 声を掛けらたネメシスが振り返ると、子妖処理を終えたゲンジが駆け寄ってきた。


「子分は始末できたか?」

「ぅんっ!あの黒いミホみたいな人、誰?」

「・・・・さあ?名前はアデスって言うらしい」

「ミホの知り合ぃぢゃないの?」

「うん、あたし以外に異獣サマナーがいるなんて、初めて知った」


 2人が会話をしていたら、バルミィが空中から降りてきて声を掛けた!


「バルミィ!来てくれてアリガトっ!」

「怪我は大丈夫ばるか!?」

「ぅんっ!!」

「妖怪を弱らせるのは、あたし等でやる!

 紅葉は、ここで待機して、怪物を屈服させる準備をしておけ!」

「ラヂャーっ!!」


 指示を受けたゲンジは、その場に待機。ネメシスは「攻撃一辺倒ではなく牽制」を意識して、キグナスターに命じて火車の周りを飛び回らせて翻弄する!やや離れた場所に構えたバルミィが、左手甲の砲門を突き出して、レーザーチェーンを射出して、火車の上半身に絡みつける!しかし、火車が抵抗するパワーが凄まじくて、振り回されそうになる!


「春室さん!手伝って下さい!!」

「はいっ!」


 近くにいた赤ザック(秋川)が、春室竜司はるむろ りゅうじと呼ばれた緑ザックトルーパー共に駆け寄って、バルミィの体を支えて共に踏ん張る。更に、秋川隊のザックトルーパー達が集まってきて、チェーンを引っ張った!


「全員、一斉射撃!!」


 もう1人の赤ザック(冬條)の指示で、残りのザックトルーパーが残弾を全て打ち尽くす勢いで射撃!火車の顔や腹や脚で、幾つもの爆発が起こる!立て続けの猛攻で、火車は堪らず膝をついた!


「え~~~っと・・・次は・・・」


 ネメシスが「次の手」に迷っていたら、アデスが隣に並んだ。見れば見るほど自分と似てる。「ミホみたいな人」と言った紅葉の表現も間違いではない。彼も、ローブを着た男から力を授かったんだろうか?


「のう、白い嬢ちゃんっ!

 もう少し場数を踏んで、直感で動けるようにならんとな」

「えっと・・・次は何を?」

「ワシと一緒に奥義でもブチ込むか!?」

「ええっ?・・・あたしの役割は翻弄なんじゃ・・・?」

「奥義はトドメばかりやない。

 奥義で、トドメの足掛かりを作る事だってあるんや!」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「トドメの為に、誰かが、確実にダメージを与えて動きを止める!

 それが組織戦やで!」

「・・・う、うん」


 火車からやや離れた位置に、アデスが水溜まりにカードを向ける!釣られて、ネメシスも水溜まりにカードを向ける!2人の全身が発光して、キグナスターと、蝙蝠型モンスター=ヤイバットが空を舞う!

 キグナスターが、火車を空中に弾き飛ばそうとしたが、火車が大きすぎて、且つ、上半身をバルミィのチェーンで繋がれている為、空中に押し上げる要素が無い!


「そ、そっかっ!どうしようっ!?」

「まだまだやな!

 ええか?

 戦闘経験を積んで、使役モンスターに色んなサポート方法を覚えさすんや!」

「・・・え?」

「わしに続くんやで!」


 火車に向けて槍=アデススピアの先端を向けて突進をするアデス!ネメシスも真似て、ネメシスハルバードを構えて後から続く!ネメシスとアデスの背後の空中でヤイバットが停止をして、ネメシス&アデスの背に向かって羽ばたいた!突風で煽られたネメシスとアデスが急加速をする!ダークピィアス発動!同時に、ネメシスの刺突(ノーザンスラッシュⅡ)発動!火車の両胸に、2つの刺傷が穿たれた!


≪コココォォ―――――――――――――ンッ!!!!≫


 直撃を喰らった火車は、悲鳴を上げて車輪タイプに変身をして、転がって移動を試みる!


「げっ!タイヤに変身しやがった!」

「アレでええんや!火車は、逃げなならへんほど追い詰められてるってこっちゃ!

 まぁ、警察の連中は逃げた方がええがな」


 青ざめるザックトルーパー隊!直径4~5m、幅50センチくらいはありそうな巨大タイヤが、炎を発しながら転がってきた!チェーンで絡めた車輪を引っ張って、そのまま潰されるなんてマヌケすぎる!一斉にチェーンを蜂起して逃げ出そうとするが、1人が転倒をしてしまう!


「ボクが何とかするばる!」


 気合いを発するアーマードバルミィ!途端に身体が身長8mに巨大化をする!炎と熱に耐えながら巨大車輪を受け止めて、逃げ遅れたザックトルーパーを守った!そのまま、力業で巨大車輪を転倒させる!


「バルミィって・・・飛行や分身だけじゃなくて、巨大化も出来るのかよ?」

「ボケッと眺めてる時やない!

 冷静に状況を見るんや!チャンスやで嬢ちゃん!」 

「そ、そっか!・・・今だ!紅葉、行けえっ!!」

「ぅん、ゎかったっ!!」


 ネメシス指示に答えて頷いたゲンジは、既に準備をしておいた清めのハリセンを持って、舌っ足らずな発音で九字護身法を唱えてから、全力で駆けてジャンプ!


「ぢゃきっ!!たぃっ!!さぁぁ~~~~~~んっっ!!

 清めのハリセンアタァァ~~~~クッッッ!!!」


 腕の痛みを堪えながら、火車(車輪タイプ)に叩き付けた!火車の断末魔の悲鳴が上がり、全身が消滅をしながら、大量の闇が湧き出て空気中に溶けていく!


 やがて、依り代になっていたタイヤが地面に残り、タイヤにしがみついていた可愛らしいキツネのぬいぐるみが、ゲンジの傍らへ歩いて来て「よろしくお願いしま~す」って態度で頭を下げて挨拶してから、ピョンとジャンプしてYスマホの画面に吸い込まれていく。


「倒した・・・・・のか?」

「らしいな」

「ありがとう。君達の助けが無かったら、我々は全滅していただろう」

「ァタシ達の仕事だから、気にしなぃでっ!!」


 ザックトルーパー部隊には、まだ状況が飲み込めていないなりに、火車が討伐されたことと、ゲンジ達が妖怪退治をしていることを把握した。


「あれっ?黒い騎士は!?」


 異獣サマナーアデスは、何時の間にか消え失せていた。まるで、ネメシスにコーチングをするように戦ってくれた。彼の戦い方を思い出し、ネメシスは、自分が独り善がりと知った。いつまでも戦いの余韻に浸っているゲンジ&ネメシスとは違って、サッサと立ち去ることも含めて見事としか言い様が無い。

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