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会議中

会議室は長机が四角に配置してあり、椅子が八つだったが、ランスが避けてあった物をヒョイと置いてそれに腰掛けた。皆が調度座ると話しが始まる。

「失礼、挨拶が遅れたがエイムだ。皆、よく来てくれたよ。今、どの基地も人員がかつかつで正直こんな小さく幼い娘さんを引き入れることは憚れることだが、歓迎したいと思う。」

「私はトッドです」

「オレはルーだ」

「僕、クリスです」

「俺はリード、よろしく」

僕等の自己紹介にエイムは頷いて話しを戻す。

「で、あの魔法は誰かに教わったのかな?」

「いえ、自分で考えて創りました」

エイムはウンウン頭を振り手を顎に当てている。

「一つだけ、小国の者に興味を持たれると厄介かもしれません。お気をつけ下さい」

そうなの?小国は近代的で現実主義だったはずだけど、こんな厨ニに興味なんてあるのかなぁ?

「ハンターギルドは登録制度などはない。討伐行為は自由だし、どっちにしろ自己責任だ」

確かにそうだ、ロルディアでも登録は納税させる為にやっているだけで、ギルドはハンターの為にあるわけでもなかった。討伐は自由。

「ハンターギルドの報酬は国から出ており報酬は安いが納税の必要はない。あなた方の武器を見る限りこの国の人ではないですよね?」

おっと、そんなところから推測出来るものなのか?油断すると身バレするかもしれない。

「ええ、そうですが何か問題が?」

トッドは、有無を言わさぬといった具合だがエイムは特に気にしていない。

「いいえ、何の問題もありません。今、この国の問題は魔物の増加意外にないのですから」

「魔物はどうしてそんなに増えているんですか?」

僕の疑問が口をついて出た。

「? それは、魔物だからですよ。」

「魔物だから?」

どうゆうことかわからない。

「魔物というカテゴリーに配置されている生き物は無差別に交配して増えます。肉食のものが草食のものとの交配した場合、肉食の魔物の子ができますが稀に新種が生まれます。肉食種と肉食種、草食種と草食種の交配だとどちらかの種が、数は倍近く生まれるそうです。それに、繁殖期がないということ。いつでも繁殖するので増え放題です。」

「え?相手を選ばないということですか?」

何それ?怖すぎ...

「魔獣と魔蟲はさすがにないらしいですが、魔蟲は更に数が多いのでどうにもならないです」

そんなことになってたのか魔物。どうゆう遺伝子なんだろう?最初の魔物ってなんだったんだろう?

「なぁ、エイム、今日この人達に来てもらったのはここに駐在して貰う為じゃないんだ」

ランスさんは話しを変える。

「なんだと?帰るのか?」

エイムさんは逃がさんと目で言っている。業務が相当詰まっているのだろう。

「いや、南から雑草畑が出現したって話し来てたろ?」

「ああ、あれが?まさか?」

「そう、トッド達だ。」

ランスはトッドがリーダーだと認識している。

「それでな逃げたアイゼバインがその草原の草食べてるところ仕留めた。」

「成る程な。それはいい」

エイムさんは話しを全部聞かず納得している。

「すいません、それと同時にですねぇ、アンダーラインを北へ上げて行こうって思ってます。」

僕が付け加えると

「何?無理だ!人が足りん!」

エイムさんは異を唱える。

「大丈夫です、頑張ります!」

僕はやる気見せようと張りきったが

「無理だ!人が足りん!」

同じ答えが返ってきた。


しょうがないので、明日から北に草原地帯を作ることだけ、決まった。


今日は、このままギルドで厄介になる。ロッシの家は狭くなかったが、あまり大人数で人の家に厄介になるよりいいと思う。一人一部屋使っていいと言われたがリードがうるさいので大きい部屋を借り四人一緒にしてもらった。


(ケイン魔物って怖いよ。)

『そうだね、どうなってるのかね~』

(このギルドにある情報は回収して欲しい)

『そうしよ!回収!』

今夜のケインはやる気だなぁ。

『終わったよ!』

(ありがとう、充填しておくからおやすみ)

『うん、明日の為にもね~おやすみ』









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