プロローグ
俺は神様の手違いで死んでしまった。といきなり言われても意味がわからないだろう。しかしそれは事実であり現実である。
俺は高校三年生で受験期勉強の真っ最中だった。
そんな時、家に強盗が押し寄せ俺は殺された。
ふと目を開けると真っ白な世界に座布団が置かれそこには爺さんが座っていた。
「いやー少年よすまんかった」
「へ?」
「お主はわしの手違いで殺してもうた....」
「いやいやいや、何してんですか!?てかここどこ?」
「ここは天界の入口じゃ。お主は霊体ということじゃ」
いまいち理解ができなかった。
俺はとりあえず座布団に座りお茶をすすった。
「お主名は?」
「えーと、暁誠です」
「そうか、では暁君。お主は今から異世界に転生してもらうのじゃが...」
「異世界ですか.....」
「そうじゃ、そこで一つだけ欲しいものはあるかの〜」
「欲しいもの、欲しいもの.........」
そんないきなり異世界に行けって言われて欲しいものなんて......あった!!!
「銃を持って行きたいです!!!」
「銃でいいのか?」
「はい、銃を全て持って行きたいです!!!」
俺は無類の銃ヲタクである。何せ自分で銃を作ってしまうくらいだから。
「ではそう手配したぞ。使い方は直ぐにわかるはずじゃ」
「それで自分は何を.....」
「気ままに異世界を楽しむもよし魔王を倒すもよしかのう......」
魔王がいるのか!?それじゃもう楽しむしかないじゃん!!!
俺は爺さんに連れられるまま変な魔法陣の上に立たされる。
「では健闘を祈るぞい」
「え!?」
魔法陣が光だし、俺は中に浮かび上がる。
そして強い光が俺の目をくらましたと思うとそこには爺さんの姿がなく大きな平原に横たわっていた。
今回は転生したばっかりなので次回からがホントの無双アンドチートが始まります。
今後も応援よろしくお願いします。