表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界保育日誌  作者: 田島
1日目 保育園を設立しよう!
7/8

ちゃんと先生のお話を聞きましょう

「……とりあえずあれね、あんた良く今まで捕まらなかったね。というか普通に気持ち悪い」


「いや、確かに何度も捕まりそうになったり職質されそうになったけど…いや、そうじゃなくてハルは成人してるし、というか結婚してるから! 犯罪じゃない!」



俺を抱き締めながら頭を撫でくれる継人は神なのだろうか。神である。世界は継人で周り、継人で終わるのだ。森羅万象継人に決まっている。というかぶっちゃけ、継人以外は必要ないんじゃないかな? いやあ、無いよな〜。無い無い。絶対無いわ。どうせ俺も継人も老いて死ぬことは無いだろうし、もう第2のイヴとアダムだよ! 謎解明だわあ、スッキリしたわ! なんか最近モヤモヤしてたと思ったらこういうことね!


……いや、どういうこと? あかん、脳内エンドルフィンが爆発しまくって訳のわからんこと妄想してたわ。一瞬で冷静になったよ。

脳内お花畑みたいになってたよ。

うわあ、炬燵の中で叫びてぇ〜。



「それが事実だとしても、幼い外見の子に欲情してる時点でロリコンだからね? 犯罪者予備軍だからね? というか性の対象として見てるってことよね? 気持ち悪いから近寄らないで」


「近寄る訳ないだろ糞ババア、歳考えろや」


「…は?」



…は? なに継人に暴言吐いてんの? やっぱり私がころ…あぁ〜、頭撫でられるのやばいぃ! 絶対継人美容師になれるよ! 継人俺の専属美容師な!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ