第一話 終わりそして始まり
「は?」
なんだあれ?
向こう側の空が紫色になってる?
王都の方か?
なんかすごい光出して、、、
轟音と共に爆発した
一週間後俺の耳にとてつもないニュースが入ってきた
『王都消滅』
その瞬間俺は悟った
今回の件は序章の序章に過ぎない
この世界は壊れていると____
気づいたら知らん家のベッドに寝かされてた。
その瞬間悟った。
ああ死んで転生したんだなと。
その証拠に俺の体は赤ん坊だ。
まあトラックに轢かれそうな子供を助けて死んだとか、通り魔に刺されて死んだとかそういうんじゃない。
まず仕事の帰宅途中歩きスマホでよく前を見ずに盛大にこけて川に落ちた。
その時に腕と足の骨を折った。
その後パニックになって溺れて死んだ。笑えるだろ。
さてそろそろ状況確認だ。
体しっかり赤ちゃんそのものだ。
家は・・・中世?まあ現代風じゃないな。
窓?から遠目に他の家が見えるどっかの村だろうか。
おっ階段があるな。
てことは家の感じ的に3階とかなさそうだし、2階建とかだろうか。
さっきから俺の顔を天使でも見てるみたいな顔して見てるのはきっと俺の親だろう。
「◾️◾️◾️◾️◾️」
うむ、言ってることは全く理解できん。
つまり少なくとも日本ではないな。
つーかせっかくの転生だから異世界であって欲しい。
魔法とかで魔物とかをぶっ飛ばしたい。
「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️」
うん、とりあえず親の言ってることを理解できるようになって自分で走り回れるくらいにははやくなりたいな。
まあ前世は社畜同然だったし今世ではもっと楽しむことを忘れず全力で生きるぞ!
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「ほらレイン飯だぞー」
「はーい」
「おいし?」
「うん」
それから5年経って望んでいた通り親の言葉はわかるし走り回れるようにもなった。
かなりこの世界にも馴染んできた。
そしていくつか分かったことがある。
俺の名前はどうやら『レイン・ノクティアス』というらしい。
なかなかカッコイイ名前じゃないか。
親の名前は父親が『ダリル』母親が『クララ』
元冒険者らしい。
そしてやはりここは異世界だ。
男子なら誰もが1度は行ってみたいと妄想したあの異世界。
剣があり魔法があるあの異世界だ。
魔力とかもある。
俺も魔法や剣術などの英才教育を2歳から施されている。
そして俺に家はどうやらこの村では割とえらいらしい。
それとこの世界の人々は身体能力が異常だ。
運動能力が高すぎる。
元の世界だったら平均してほぼ全員が多分スポーツ選手になったら大成するじゃないかというほどで異常なのだ。
平均してだから普通にそれを上回るやつもいるのだ。
例に漏れず俺の運動神経異常だった。
まず初めて立つことができたのが生後二ヶ月の時だ。
生まれて二ヶ月でもう自立したのだ。
そこから歩くのなんて形に至るまで1ヶ月と経たなかった。
日本人なら歩けるようになるまで平均して1歳〜1歳半というのに。
流石に走れるようになったのは1歳半だった。
いまは5歳だがもう50メートル走は7秒前後と言ったとこだろうか。
異常だ。
だが周りの建物などからも想像ついてたが、
別に知能は普通らしい。
いやなんならちょっとしたかもな
この世界の言葉に関しても文字自体や発音が違うだけで文法とか言い回しとかほぼ日本語と一緒だった。
だから本気で習得しようと思えば生まれてから1年かからなかった。
そのせいで言葉を話せるようになった当初は「天才だ!」などと言われた。
そうやって異世界にきて喋れるようになったとき俺もラノベなどでも主人公がよくやる「ステータスオープン!」っていうやつを両親のいないとこでやってみた。
結果何も起こらなかった。
嘘だろ?とか思いながら他のことを言ったり念じたりしてみた。
そうこうやってるうちに『鑑定』と念じると頭の中に直接ステータスが流れ込んでくることがわかった。
そして自分を『鑑定』した。
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名前 レイン・ノクティアス
年齢 5
称号 なし
魔力総量 25
魔力残量 25
権能 『再演lv.1』 『鑑定lv.1』 『アイテムボックスlv.1』
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称号とかあんのか。
魔力量は25か、多いのか少ないのかわからんけどことの年で25あんなら1000とかはいるんだろうか。
権能ってスキルみたいなもんか。『鑑定』とか『アイテムボックス』わかる。
レベルってのもまだ5歳だし低いよねってのはわかる。
『再演』ってなんだ?
『鑑定』がまだレベル1だから詳細はわかんないのかな。
そしてその鑑定はほぼ全てに使える。
例えばダリルに向かって『鑑定』と念じると、
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名前 ダリル・ノクティアス
年齢 29
称号なし
魔力総量 95
魔録残量 95
権能 なし
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ダリルは権能がないのか。
俺は3つも持ってるのに。
俺が転生者だからだろうか。
それとももしかして、俺が天才だからか!
まあダリルは権能がないが剣術はすごい。
俺に稽古をつけてくれる。
いずれ勝ちたいが正直今の段階ではとてもじゃないが勝てない。
次にクララの方はっと
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名前 クララ・ノクティアス
年齢 28
称号 なし
魔力総量 256
魔力残量 256
権能 『料理人』
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かなり魔力量が多いな俺の10倍以上か、、、
俺がまた転んで怪我したときクララに治癒魔法をかけてもらったことがある。
魔法があると知ったのはその時が初めてだったがすごかった。
瞬時に治ったのだ。
そんで権能の『料理人』ってやつ料理がバカみたいに上手くなるとかだろうか。
どうりでクララのご飯はこんな時代感なのに日本の飯と遜色なく美味いわけだ。
ご飯を食べ終わるとダリルが外に見回りに行った。
ダリルはこの村ではかなり強いらしく力仕事もできるときたもんだ。
ダリルはこの村の警察兼なんでも屋的なことをして日銭を稼いでいる。
結構人気があり稼げているらしい。
俺は俺でご飯が食べ終わったても別に外に出ない。
別に外が嫌いだからとかじゃない。
「今日も魔法の練習?」
「うん」
そう魔法の教則本を読んで魔法の練習だ。
この世界の魔法は
基礎、初級、中級、上級、大魔法、極大魔法、神級魔法、などがあるらしい。
発動方は詠唱や無詠唱などあるが
習得順として1系統を集中して満足するまで
本を見て詠唱→見ずに詠唱→詠唱短縮→無詠唱
となってるらしい。
無詠唱までやるのはかなり努力を要するらしい。
俺も言葉を覚えてからはずっと教則本で水系魔法から練習しているが無詠唱で使えるようになったのは基礎魔法の水を手から出すだけという『水鉄砲』のみだ。
威力は最大出力でちょっと良さげな水鉄砲程度。
他の魔法は初級魔法は詠唱短縮くらいまでできるようになった。
中級も本を見ずに詠唱することはできる。
しかし中級魔法は俺の魔力量だと1.5発くらいが限界だった。
魔力切れが来るのだ。
魔力量も増やしたいしいつかは極第魔法とかも無詠唱で打てるようになりたいな。




