あとがき+α
この先、めちゃくちゃなネタバレです。
すべて読んでいただけた方、あるいはそういうの良いからって人だけ、どうぞスクロールしてください。
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『小ネタ』
・ヒイロ、白川黒江について
小学生の頃、学校生活は良好、しかし母子家庭だったため家ではあまりまともな生活を送れていなかった。基本的に朝ご飯と夕ご飯無し。
中学に入っても、持ち前の明るさから友人はすぐにできたがいじめられていた子を助けたため、ターゲットが自分へと変更。友人も離れていき、孤立していった。
家も、学校も逃げ場が無くなっていた彼女の本性は
自己犠牲気味のただの女の子です。
案外嘘を吐く彼女ですが、彼女は最後の最後まで、心の中でさえ、自身の事を『白川黒江』だと睦美には明かしませんでした。
番外編ですら。
ヒイロを演じていたことで、救われていたのかもしれません。
・虹咲喜一良義、虹咲楓、木崎真一
彼らは別作の『雪が解けても春は来る』の主要キャラたちです。
わざわざ読みに行く必要性はありませんが、彼らの若いころを知りたい方は良ければ。長いですけど。
ちなみに桃実は精神科医になってます。
・今作について
はっきり言いますと、今作は別作である『真夏の星空、炎天下の先輩』という作品の過去編です。17歳になった睦美も一瞬出ています。しゃべり方はアンブレラヒーローに似せてるようですが。
・いじめっ子、リン
現在の彼女らはなんだかんだ、睦美と友人もどきに。睦美はまだ彼女らを許してはいませんが、何かと手伝ってくれる、というか指示したら文句言わず動いてくれる駒になったので気に入ってはいます。
睦美が何をしてそこまでリンたちを従わせたかは、皆様の想像にお任せします。
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あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます。作者のコトワリです。
『アンブレラヒーロー』、どうだったでしょうか。
自分的には端折り過ぎの書かなすぎで微妙…ではありますが、書きたいことは書けたかなと。
今作、傘村トータ様の『さよなら、僕のヒーロー』というボカロ曲にもろに影響を受けています。読み終わってから聞きに行くと多分「あ、コトワリ結構パクったな」ってわかるとおもいます。
心残りは先輩があっけなかったかなぁ、ってことですかね。番外編を本編に上手く組み込めるだけの技量がありませんでした…。
それでは長々と、三万字ほどを読んでいただきありがとうございました。
また短編をぽちぽちと書いていくので、その時はぜひ、顔だけ出していただければ幸いです。
では、また別作で。




