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序章6

ポケモン剣盾買いました

ミームの町を脱出して半日が経った、夕方に町を出て今、朝を迎えた、僕は一睡もせず軍人さんの背中にしがみついていた。


「南側には王国軍は侵攻してないんだな、運が良い」


アルフ「……」


ここに居ないって事は別の所が襲われてるって事になる……素直に喜べない。


「おい君、港町のトルロが見えてきたぞ、小さいが朝飯くらいはありつけれるだろう」


そういえば全然何も食べてなかった、食欲は無いが食べないと持たない。


アルフ「ざわついてますね」


「既にミームが襲撃されたことが知れ渡ってるのかも知れないな、とにかく飯にありつこう」


僕たちは適当な食堂に入った、焼き魚の良い匂いがしてきた、食欲がなかった筈なのにお腹がすいてきた


「焼き魚とパンを2つずつ頼む、あと水を水差しごと」


「へい、兄さん随分と汚れてるねぇ、もしかしてミームから着たのかい?」


「ああ、地獄だったよ、とりあえず南側からガーランドを目指してる最中さ」


「そっちのお連れの子供は?」


「目の前で親をな……」


アルフ「……」


「とにかく無事に脱出出来て良かったよ、この町にも攻めてくるんじゃないかって騒いでてねぇ、うちらも必要な物持って逃げようかと話してる所さね」


「南に侵攻してきてはいないが……いつ来るか分からない今すぐではないが逃げれる準備はしておいた方がいい」


「ご忠告どうも、今注文の品を作りますんで」


アルフ「……」


「どうした?えーっと……」


アルフ「アルフって言います」


「アルフか、俺はターナーだ、そういや名前教えてなかったな」


アルフ「いえ……話す気力も無くて……その」


ターナー「仕方ないさ、俺も自己紹介してる余裕が無かったからな」


「へい、焼き魚とパンと水差しお待ち」


ターナー「よしきた、食べようか」


アルフ「はい」


美味しい、疲れてるからか焼き魚の塩気が凄く美味しく感じる


ターナー「水も飲んどきなよ、飲めるときに飲んどかないと」


僕は夢中になって食べて飲んだ、食べ終わって眠くなってきた


ターナー「流石に疲れてたな、宿を取って寝よう、脱出した馬車や部隊は恐らくガーランドに行くはずだ、そこまで距離があるからな」


早く姉ちゃんに会いたい、でも寝不足で疲れてる状態で行くのは危ない、冷静に考えないといけない


ターナー「部屋が2つ空いてて良かったな、一眠りしたら出発しよう」


アルフ「ターナーさんはすぐに寝ないんですか?」


ターナー「今のうちに市場で保存食を買っておくよ、状況が状況だ、売り切れるかもしれない」


アルフ「ここからガーランドまでどれくらいかかりますか?」


ターナー「馬を休ませながら行くと考えると2日と半日だな、順調に行ければだが」


アルフ「……」


ターナー「ほら、君は早く寝なさい、俺も買ったら寝るとするから」


アルフ「はい」


僕は寝ることにした、凄く疲れてるのが分かる、布団に入ってすぐに眠れた



サーナイト可愛いよサーナイト

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