Case FileNo.0 物語の始まり……
聖暦822年この世界は魔王によって征服されていた…だがある無名のギルドによって封印された……そして、そのギルドの団長『月神流一』は英雄として語り継がれている
月日が経ち今は聖暦840年…この土地である噂が流れている。
それは封印された魔王が復活すると言うものだ。
その土地から数km離れたところにある小さな村の物置小屋で青年がある書物を探していた。
「あった。これが父さんが書いた小説……ここにあの魔王を倒すヒントがあるはずだ」
そう、彼はあの魔王を討ち果たしたギルドの団長 月神流一の一人息子で名前は月神龍我……
そして龍我はその本をめくった。
そこには明らかに流一の手書きであろう……
こう書かれていた
「よぉ! 龍我、元気にしてるか?
今お前がこの本を手に取っているってことはそっちには俺がいないってことだな
なら教えてやる。お前が知りたいこと……俺の周りに起こったことを一部始終をな。いつなんどき、何が起こるかわからないからな」
「ハッハ、やっぱり父さんはお気楽だな!」
笑いたい気持ちを抑えながら龍我はページを捲った。
はじめまして!これは初投稿の作品です。
語彙力はあまり無いのでご了承を(笑)
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