5話
今回から後書きにスキル説明を書きました
(説明回も変わらずあります)
「ふざけんなよ！！[放電]！何だよこれ強すぎだろスライム（ぽい見た目）のくせに！」
俺は今、草原を必死に走ってる。
半固体の外獣から逃げるために
「スライムって大体雑魚だろ[放電]！強くても物理無効ぐらいだろ！何で電気効かないんだよぉ！」
無論、ステータスが低すぎるからである。
…低すぎるからなんだけど…
「まさか最低威力の技2回でマナキレるレベルとは思わんだろ！[放電]！誰だよスキルの増幅能力あるって言った奴！絶対許さん！」
…そう、軽くビリッと来る程度の電撃とも言えないほど弱い電気2発で俺の体内のマナは空っぽになってしまった。
まぁ
「[放電]ん!誰かっ…助けて…[放電]」
その分回復も早いんだけど(スキル)
「あぁもう！[纏雷]木剣！相手は死ね！！…死なないー！」
…ん？
まだ纏雷が続いてる…木って帯電するっけ？
まぁいいや
「纏雷乗ったまま[突]ぅ！」
俺が今発動出来る中で最高威力の片手武器術アーツを地面のスライムに撃つ！
アーツ＋一点への攻撃＋纏雷＋重力=今度こそ死ね！
「やったか…墨汁ぶちまけた見たいになってんな」
さっきまで生きて(？)いた物が辺りに散らばった光景(真っ黒水溜まり)を見ながら
「そうだレベル！じゃねぇ階位！上がったか？」
――――――――――――
2段(上昇中)
――――――――――――
「よっしゃ上がって…る？上昇中？何これ」
ま、まぁ！取りあえず上がった(？)し一回戻ろう
次回に4、5の説明します～
スキル説明①
片手武器術Lv10+5
片手武器(片手で無理なく振り回せる武器)で使えるアーツをLv数必ず覚えられるスキル
アーツは基本的に持ち手以外がオーラを纏う
[袈裟] 右上から左下に振り下ろす
[逆袈裟] 左上から右下に振り下ろす
[右薙]右から左へ水平に振る
[左薙]左から右へ水平に振る
[左上げ]左下から右上に振り上げる
[右上げ]右下から左上に振り上げる
[突]先端が向いている方向に突き出す
[進突]先端が向いている方向に突き出しながらダッシュする
[回転]その場で高速回転する
[捌]オーラを流動させて攻撃を流す
[跳び上げ]下から振り上げながらジャンプする
[回転移動]回転しながら移動する。[回転]よりスピードが落ちる
[宙回転]縦に一回転する。武器が堅い物にぶつかると途中で中断される
[燕返]武器全体にオーラを乗せ投げる。何かに当たると自動で帰ってくる
[伸進]オーラを伸ばして攻撃範囲を伸ばす。武器本体にはオーラは乗らない
