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1話


「はぁ……はぁ……」

俺の名前は灰野(はいの)(れん)

何処にでもいそうなラノベ好きな高校生だ。

だが1つ2つ、普通じゃないところがある。何かというと………


「オラァ!!力が入ってないゾォ!!もっとちゃんとふれェ!!」


「はぁ…はい…はぁ…」


「声が小さいゾォ!!」


「はい!」


「よ~し!さぼんじゃねェゾ!!」


「はい…」


「声g「はい!すいません!」小さ…うむ!!」


…聞いた通り、俺(達)は今教官に指導してもらっている。

それも剣道とか、空手とかなんかじゃない、もっと実戦的な技術、剣術だ。

なぜ剣術を学んでいるかを詳しく言うと2、3日前に遡ることになるが、面倒臭いので今は簡単に、最近良く有る集団異世界転移?召喚?と言っておこう。(伝わるよな?)

これが1つ目の[普通]じゃ無いところ。


そして二つ目もテンプレ、良く有る落ちこぼれって奴だ。

上位世界から堕ちて来たものはこの世界に体が馴染んだ時、余った力をスキルや階位(レベル?)の上昇に使うんだそう

だからチートスキルや最初っから高い能力を持ってるんだと。


俺もチートスキルは手に入れた。いや、スキルだけなら最強と言える。

だが、身体能力が低いのだ。この世界の平均以下らしい。

どんなに強い魔術を使えるスキルがあっても魔力が絶望的に無いから扱えない。

能力を倍にできてももともとが低いから余り意味が無い。


まぁ階位を上げれば良いんだがな。

それも身体能力──ステータスでいいか?いいな──ステータスが低すぎて出来ない。

筋トレしても一定以上は絶対に上がらないらしいしな。

これが二つ目だ。

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