表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/74

女騎士とはじめてのバ「あれっと思ってブレーキ離したっけもうウイリーさ」

ラブでコメってこれでいいのかいブラザー

「そうだ、お嬢ちゃん。いいぞ。そのまま下っ腹と太ももに力を入れて、ひざは柔らかく。肩には力を入れるな。肘と手首で支えるんだ。そう、いいぞ」


 ボグロゥの店の前で、アンネリーゼはバイクに乗る練習をしていた。

 流石に二日酔いは、村の薬師からもらったという薬で解毒している。飲み下して数分でアルコールが抜けるのには驚いたが、猛烈な尿意に襲われるのには本当に参った。

 跨っているのはボグロゥが『ホンダ・ハンターカブCT110』と呼んだ、小さなバイクだ。

 まるでロバかポニーのようですね、とアンネリーゼが言うと、ボグロゥは嬉しそうに目を細めたものだ。

 最初はどこをどう操作したらどう動くかの説明から始まり、車体のハンドルを押しての移動訓練、エンジンをかけずにボグロゥに車体を押してもらいながらの乗車操作訓練をへて、今はスタンディング・スティル――支え棒(スタンド)を外した状態で車体にまたがり、その場で直立させる訓練をしていた。

 乗馬の感覚に近いのかと思っていたが、存外に腕の筋肉を使うし、なによりバイクは生物ではない。

 車輪も二つきりしかないものだからなかなか思うようには行かない。

 それでも2度3度と続けるうちに、地面に足をつくまでの時間がだんだんと伸び、5度目にはその場で2分ほども立っていることができるようになっていた。

 ボグロゥの店の前には祭りを目当てにやってきた行商人や村の若いものがチラホラと居たが、気が付くとその数は30人を超えていた。

 みな露天で買ったなにがしかを口にしながら、アンネリーゼの奮闘を眺めている。

 中には「あの若いヒト族の娘が何秒スタンディングできるか」を賭けるものも出てくる始末だ。

 アンネリーゼ自身も先ほどまでのように何かを鬱々と考えこむよりは随分と楽しかったものだからついつい何度も繰り返してしまい、10回目を超えるころには倒れる兆しすら見せなくなった。


「驚いたな。お嬢ちゃんはとんでもなく筋が良い」


 ボグロゥがもういいぞ、と手で合図しながら言った。ひどく感心した顔つきだった。

 賭け事をしていた連中からブーイングが聞こえたが、彼は苦笑いしながら、うるさいとたしなめただけだった。

 アンネリーゼはありがたくボグロゥの指示に従った。


「ありがとうございます。ハンドルとあぶみ(ステップ)が近くて、なかなか難しいですね」


 アンネリーゼが上気した顔で答えると、ボグロゥはことさら嬉しそうな顔になった。


「初めてでそれに気づくとは大したもんだ」


 本当はスタンディングなんて、オフロードバイクかトライアルバイクでやるもんなんだけどな、そいつらとカブはハンドルの幅やステップの位置が全然違う、それであんなにスタンディングできるってのは才能があるんだな、とボグロゥはアンネりーぜをほめちぎり、アンネリーゼは少々こそばゆくなった。


「それにしたって、カブでスタンディングってどうなんだい」


 見物人の一人、オフロードタイヤを履いたハーレー(これはアンネリーゼにもわかった)にまたがった隻眼の赤毛の女が言った。革でできた兜をかぶっているが、細身でいながら頑健な体格からしておそらく鬼族だろう。

 この国の女性らしく露出と体型の強調が目立つ服装だが、メルやモニカのような傾城の雰囲気はない。

 シャンテと同じく、少々野蛮には見えるがどことなく気品がある。

 ハーレーには野営道具一式と長い金属の筒が一本積まれている。


「このお嬢ちゃんの馬代わりにしてやろうと思ってな。オフロード走るならスタンディングは覚えにゃならんだろ」


 どのみちこのあたりじゃいい馬は手に入りにくいし、カブの乗り方覚えときゃ他のバイクも乗りやすい、とボグロゥは赤毛の女に答えた。

 なるほど乗馬の訓練はポニーやロバで始めるものな、とアンネリーゼは納得した。

 ハーレーでスタンディングは出来んしな、とボグロゥが付け加えると、赤毛は余計なお世話だよと苦笑してみせた。


「よし、じゃあいよいよエンジンをかけて発進だ。ブレーキの使い方はわかってるな?」


 ボグロゥは6フィートほど離れた正面に立った。

 まっすぐこちらにこい、ということらしい。


「右手が6分、右足が4分。急に握りこまずに、ゆっくり効かせる」


 アンネリーゼは妙に軽い兜の位置を左手で直しながら答えた。


「いいぞ。それじゃ発進手順の確認だ。カギはキーシリンダーに刺さってるな?よろしい。それを手前向きに回せ。フロントブレーキをしっかり握りこんだら右足のくるぶし辺りから生えてるキックレバーを倒せ、そう、それだ。そいつを倒して軽く踏んづけろ。少し硬いというか、押し返してくるところがあるだろう?そしたらキックレバーを戻して、体重で勢いをつけて踏むんだ。合図で行こう。いいか?せーのっ」


 矢継ぎ早に飛んで来るボグロゥの指示通りに操作すると、果たして見事にエンジンが掛かる。

 これには観客たちから拍手が聞こえた。関心したような声も漏れる。

 ボグロゥがおどけた顔つきで肩をすくめると、アンネリーゼも釣られて顔をほころばせた。

 目覚めてからわずか一日で魔族たちの表情を読み取れるようになったことに不思議はない。

 眼の色一つで相手の考えを読み取らねばならない監査業務よりは随分と楽な話だった。

 カブはとっとっとっとっとっとっ、と可愛らしい音を出しながらぷるぷると震えている。

 排気ガスは少々鼻につくが、ザボスの供回りのなんとかいうやつが乗っていた、やたらバリバリパンパンとうるさいTS250とかいうのにくらべればずいぶんとマシだ。


「ようし、じゃあ発進してみようか。左足つま先のレバーを押し下げて」


 カコン、という音ともに車体がすこし動いた。


「シートに腰掛けて、片足で車体を支えて。スロットルを手前へひねって、動き出したら足を地面から離せ」


 バォン。

 カブが吠え、身じろぎしたが動かない。


「あれ?」


 とアンネリーゼは焦った。

 ボグロゥを見ると、ちょっと苦笑いしながら右手をぱっぱと閉じたり開いたり。

 そうか、ブレーキ、と気づいたアンネリーゼは、スロットルを全開にしながらブレーキレバーをすっと離した。



 次の一瞬後、アンネリーゼはひっくり返って真っ白いパンツ丸出しで天を仰ぎ、


 ボグロゥは股間にハンターカブの前輪をめり込ませ、表情の失せた顔で硬直していた。




 ---------------------------------




「い、いや、そ、それで、動かなくてあれっと思って、ブ、ブレーキ離したっけもうウイリーさ!それで、持ち上がった前輪が」


 ハーレーの赤毛の女、エレーナは、ゲラゲラと笑い転げながらその時の状況をあとからやってきた者たちに説明してやった。何人かはバイクに乗ってやってきた。皆ゲラゲラと笑いつつ、男衆は「持ち上がった前輪が」のくだりですこしばかり顔をしかめる。


「だいたいあいつのセッティングはブレーキ強すぎるんだよねぇ。女の指二本でタイヤロックって、」


「エレーナ叔母上、これは一体……」


 人形劇が終わり、アンネの様子を見に来たシャンテが呆れながらエレーナに尋ねた。


「おー!シャンテ!久しぶりぃ。アンタ相変わらずぺったんこねぇ!!」


「余計なお世話です!(それがし)は何がどうしてこうなったのかと聞いておるのです」


 胸のことをからかわれたシャンテは地団駄を踏んだ。

 それを見て村の若者たちは良い物を見たとわらった。

 すまし顔の村長のメイドがこういった子供っぽいしぐさを見せるのは、トマスの前ぐらいしかないからだ。


「なにって、昼飯食べてんだよ。アンタもちょっと食べてかない?」


 天気の良い晩夏の昼前、よく均され小石一つ落ちていないボグロゥの店の前は敷物を敷いて昼食をとるには最高の場所の一つだった。

 エレーナがそうすることは、すでにボグロゥから許可を得ている。

 勢い行商人やバイク乗り、近所の若者たちが敷物と露天で買った食べ物を持って集まり、ちょっとした宴会が始まっていたのだ。


「結構です。して、ボグロゥとアンネは?」


「デートしにいった」


「は?」


 シャンテとエレーナの会話に、者どもはみな一様にニヤリとした。

 中には「先を越された」と頭を抱える若者も居たが、隣りに座った同年代の女子に「まだ声もかけていなかったのに、何を言っているんだか」とたしなめられている。


「あっち」


 エレーナが箸でしめした先には、村の裏手の小高い丘を登る、原型をとどめていないSR400とハンターカブの2台が見えていた。




 ---------------------------------




 小高い丘の上に立つと、意外にも穏やかな風景が広がった。

 さわやかな風があたりを吹き抜ける。

 アンネリーゼはスカートを押さえながら、わぁ、と感嘆の声を上げた。

 眼前、北側には村の全景とその向こうの果てしない緑の大地、背後には雄大にそびえる『断絶の壁』。山頂には分厚く雪雲がかかっており、いまさらながらよくあんなところを超えてきたなぁと(おのず)ずから感心した。

 左手、村の南西には少しばかり荒れ地が広がっている。薄汚れた色の溜池や、幾つもの深い堀も見えるから、あのあたりは『遺跡』があるのだろう。『遺跡』からは毒の水が出ることが多い。荒れ地の入り口にはボグロゥの店がある。エレーナたちが店の前庭で宴会をしているのが見えた。

 右手には『断絶の壁』から下ってくる道――160年間ろくに使われなかったため、かつての街道はちょっと整えられた山道へと変わってしまった――と、その向こうにちょっとした幅の川が見える。川は丘の背後から流れてくる小川と合流し、村の東側をゆるく湾曲しながら北へ向かい、北東へと流れを変えて地平線の向こうへ続いている。

 山道は村の中へと続き、村の東西を抜ける街道と合流した。そこから少し西へ向かい、東西への街道と北からの街道と合流するところが村の広場、村長の家の前というわけだ。

 広場は円形になっており、そこから四方八方へ支道が伸び、網の目のようになっている。村長宅の横は村役場、広場を挟んだ向かい側には保安官事務所と、見張り台の足元にへばりついた小さな軍出張所。

 村の中の主要な通りにはいくつも露店が出ており、客足は引きも切らない。

 村から出て行く街道はいずれもよく整備されており、4頭引きの馬車が3台は楽に並んで通れる広さがある。

 村の家屋の数は200程もあり、やはり村というよりは町と呼ぶのがふさわしい。村の街区は広場を中心に、街道にそって広がる底辺と高さがそれぞれおおよそ半リーグずつのいびつな三角形というところ。

 村の西から北にかけては草原が広がり、北西の丘には営門らしきものと見張り台、幾つかの建物が見えた。あれはおそらく軍の駐屯地だろう。

 そこから村に向かってほぼ真っすぐ伸びる道と、途中から村の北側を回りこんで山道へと続くやけに整えられた道がある。軍用道路だ。大抵の街道はもともと軍用なのだから、その点に疑問はない。

 村の東から北にかけては農地だ。大麦の収穫が終わり、積み藁がたくさんあちこちに散らばっている。合間合間の緑の畑は、きっと芋や白詰草だろう。他にもいろいろな作物が植えられているようだ。目を凝らせば、幾つかの住居が点在しているのもわかる。


 アンネリーゼが風景に見とれている間に、ボグロゥは風下に敷物を敷いて茶道具を取り出した。水筒からポットに水を移し、防水ケースから取り出した発熱用の魔法石を放り込む。湯が沸くまでの間に小さな物入れから紙を取り出し、端を舐めると太く大きな指で小器用に何かの破片を包み始めた。


「それは?」


 アンネリーゼが興味深げに振り返った。


「タバコだよ。知らんのか?」


 ボグロゥは眩しげにアンネリーゼを見上げる。


「名前だけは。聖法王国では禁制です。みるのは初めてです。栽培も禁止されてから長いですから。それって、その」


「毒だよ。中毒になる、吸い過ぎると目眩や体温低下を起こす、肺や心臓の病気になる、そうでなくても肺が汚れるから長く運動を続けられなくなる。極めつけには口や衣服が臭くなる」


「なんでそんなものを?」


 アンネリーゼは茶道具を挟んで風上側に座った。


「さてね。軍隊で覚えて癖になったから、かな。吸えばひとまず落ち着くし。もうちょっと健康には良くてストレスに効くやつもあったんだが、あれをキメると正常な判断ができなくなるんで俺はやらなかったな。ああ、お嬢ちゃんは吸うなよ、どっちもな」


 青い空に煙一筋。

 じきに霞んで見えなくなる。

 そうこうするうちに湯が湧いた。

 魔法石を取り出し、茶葉を入れ、ポットを揺らして暫く置く。

 タバコを携帯灰皿でもみ消し、金属製のカップに茶を注ぐ。

 いやにキメの細かい砂糖を小さなつぼから小さじで入れ、かき混ぜ、一方のカップをアンネリーゼに差し出した。


「こいつは毒じゃない、が、熱いから気をつけろ」


 ボグロゥが言うとアンネリーゼは苦笑してみせた。

 カップを口に近づけると、えも言われぬ香りが広がる。

 ふぅふぅと息を吹きかけて少し冷まし、カップを口にする。

 少しばかり濃すぎるが、砂糖のおかげでまぁまぁ飲める。

 その甘さが単純に美味しいと思えた。


 風にのって祭りの喧騒が響いてくる。

 街道には村に向かってくる人や物。

 とんびがピーヒョロロと空で鳴いている。

 二人はしばらく何も言わず、茶をすすりながらぼんやりとその光景を眺めていた。


 二杯目の茶が半分まで減ったころ、ボグロゥが口を開いた。


「昨晩の話とかな」


 アンネリーゼの表情が沈む。


「さっきの人形劇とかは気にするな。あんなもんはお前、子供だましだよ」


 ボグロゥは立ち上がって腰を伸ばした。


「魔王領は決して天国でも理想郷でもねえし、ましてやヒト族ばかりが戦をやりたがるわけでもねぇ。俺たちゃそうたいして変わらんよ」


 アンネリーゼはボグロゥを見上げる。


「吐き出せることがあるなら吐き出しゃいいし、話したくないことは話さなくていい。まぁせいぜい健康にだけは気をつけるこった。あんまり溜め込むと体を壊す」


 ボグロゥはそう言いながら、もう一本タバコを作って吸い始める。

 しばらくそれを見ていたアンネリーゼだったが、クスクスと笑い出した。


「どしたい」


「プッ……ふふふ……け、健康に気をつけろ、っていわれても、説得力ないです」


 言われてボグロゥ、指に挟んだタバコに気づく。


「ああ、いやこれはその」


「あはっ、あはっあっはっはっはっは」


 厳しく醜い顔をした緑色の大男がバツの悪そうな顔をしたのが面白かったのか、アンネリーゼは腹を抱えてひとしきり笑い転げた。


「あはははは、ひぃ、ひぃ、はぁ……はー、すい、ません、でした」


「……ちったぁ気が晴れたようで何よりだ」


 ボグロゥは憮然として、片付けを始める。

 それを見てアンネリーゼは笑いすぎて機嫌を損ねたかと大いに慌てた。


「あ、あの、本当にすいません、その、あの」


「気にすんない」


 茶道具を手早く片付けたボグロゥは、アンネリーゼを振り返ってニヤリと笑った。


「こっちもいいもの見せてもらったからな。それにしちゃ痛かったが、まぁ代金としちゃ悪く無い」


「え?」


 一瞬何のことかわからなかったアンネリーゼ。

 しかし直後に思い当たり、顔面が瞬時に沸騰した。


「いやぁなかなか、ああも見事な……ってうおぉい!?」


 鼻の下を伸ばしアンネリーゼをからかおうとしたボグロゥが彼女を見やると、果たして長剣を喉に突き立てようとしているではないか。

 流石に止めに入って揉み合いになった。


「いや!離して!死なせてください!」


「お前そんなパンツ見られたぐらいで」


「うわぁああああ!!!お嫁に行けないいい!!死なせて!!!もしくは殺せ!!」


「だからやめろって!!」


 ボグロゥが長剣を取り上げようとし、アンネリーゼが嫌がって身を捩ったところ、大きく形と張りの良い胸がオークの手にすっぽりと収まり、


「うそ!やだ!変態!!!!ボグロゥさんはそんなことしないと思ってたのに!!」


「ちが、これは」


「死ねぇー!!」


 ボグロゥ、またも金的を喰らってしまう。

 端から見るとオークが美少女を犯そうとしているようにしか見えないが(いや金的をきれいに喰らってはいるけれど)、それよりも問題なのは村のどこからでも見られるような丘の頂上でそれをやっているということだった。

 それに気づいた幾人かは、何をやっているんだあいつらはと思い、その次に村の中心部にある保安官事務所に駆け込んでそれを知らせた。

 あいにく保安官と助手たちは昼間っから酔い潰れており(トロルとドワーフとハタチそこそこのヒトでは仕方がない)、その隣の軍の出張所に駆け込んだところで事態は急変した。

 出張所の見張り塔に付けられたラッパのような器具から突如大音声が発せられたからだ。


『非常呼集、非常呼集。陸軍8254中隊所属将兵へ通達。休暇取り消し。陸軍8254中隊所属将兵へ通達。休暇取り消し。直ちに駐屯地もしくは出張所に集合せよ。繰り返す、陸軍8254中隊所属将兵は直ちに駐屯地もしくは出張所に集合せよ』


 その声は丘の上の二人にも届き、二人は動きを止めた。

 声の主はトマスだったからだ。


「ど……どうしたんでしょうか?」


 髪を乱し、ボグロゥに組み敷かれたアンネリーゼがつぶやくと、


「良くないことが起きたのは確かだ」


 ボグロゥは緊張した顔つきになっていた。

 その表情を見てアンネリーゼは思いだす。




 魔王領は決して天国でも理想郷でもありはしないのだ。




死ねぇ―!が良かった(自己満足)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ