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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

あなたは怪異が好きですか? それとも死にますか?

作者:UG21
「世界は終わったんだよ」

 突然、そいつは現れた。

 死刑執行直前だった。絶対的存在と名乗る少女が現れたのは。

 そいつは刑務官に擬態していた化け物の正体を見破り、瞬殺した。そして、そいつは死刑囚である私に、世界がアノマリーと呼称される、化け物や怪異現象によって世界が終わりを迎えている光景を見せた。

 「『死を見る能力』と『能力奪取』を貸してあげるから8年前に戻って世界を救って見せてよ」と一方的に絶対的存在に言われ、気が付いたら8年前の15歳の女子高校生に時が戻っていた。



 何をどうすればいいのか分からず、普通の日常生活を送っていた。そんな時、『過去を見る能力』を持っていると自称する、同じクラスメイトの譲葉ソロと友達になる。

 初めての友達であると同時に、その日から私の知っている常識が次々と音を立てて崩れ始めていった……
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