覚悟の準備
どうも
最近、ブログを始めた島下遊姫です
リンク貼っておきます
https://shimamotonohakoniwa.jimdofree.com/
俺は魔法陣から縄を取り出すとオーガ四人組をグルグルの巻きつけ拘束する。
「それにしてもメアリーちゃんの作戦、成功したね」
レイカは拘束されたオーガ達を眺めた後、メアリーを見る。
今回の作戦はメアリーが立案したものだった。村の周囲に広がる花畑に咲く花には催眠効果があるということでそれを利用したのだ。
そして、花畑の中にある抜け道も利用して必要最小限の戦闘で事を終わらす。
花に関する知識もこの村のことを何一つ知らない俺達では決して思い浮かばない作戦。
「お二人を見てたら……怯えているだけじゃダメだって思って」
先程までオーガに追われて、怯えていたただの少女はもういなかった。
俺達の前にいるのは魔物に勇敢に立ち向かう少女だ。
「メアリー。ありがとうな」
「ありがとうね。メアリーちゃんがいなかったらこんなに安全に村に入れなかったよ。私はあんまり頭が良くないし、トーカだって正面突破だろうし」
「その正面突破を提案するのがレイカだと思うけどな」
俺達は礼を言うとメアリーは年相応のあどけない笑みを浮かべる。
「さてと。いよいよ、ボス戦となるわけだが、レイカ。大丈夫か?」
「私は大丈夫よ。援護は任せて」
これから村へと入り、村を占拠するボスを倒しに行くのだがその前にレイカに覚悟の準備は出来てるか問う。
レイカは無論できており、笑顔でサムズアップをする
「OK。なら、行くぞ」
俺はフッと笑い、剣を堅く握りしめる。
そして、ボスが待ち受ける村の中に足を踏み入れるのであった。




