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曲がり角の向こうに君が居てくれた  作者: 湖灯


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水族館①

 長かった期末テストが漸く終わり、いよいよ待ちに待った合同デートの日だ。


 合同デートと、言っても結局まだ誰もカップルなんていやしない。


 只単に女子の仲良しグループと男子の仲良しグループが揃って行動するだけのもので、目的は秋月穂香と俊介をチャンとしたカップルに育て上げる事。


 水族館に向かうには電車を利用する。


目的地の駅で電車を降りてみると秋月穂香と俊介も同じ電車に乗っていて、それぞれ違う車両から降りて来た。


”もしかしたら連絡を取り合って一緒の車両に乗り、降りるときだけ別々の車両に分かれたのではないだろうか”


 と嫌な考えが頭をよぎる。


 森村直美の提案で全員一緒に行動する事が基本だが、別々に行動するときは必ず男女のペアになると決められていた。


 勿論この企画の趣旨から秋月穂香と俊介は、そのペアだったが何故か自分とペアになるのは山岡沙希だった。


 水族館に入ると先ず大水槽から巨大なエイやサメが迎えてくれた。イワシのような小魚と一緒に優雅に泳いでいる姿に本田が食べてしまわないのだろうかと心配していたら、三木がエイはアサリなどの貝を主食にしているので問題はないないと説明していた。


 それにしてもこの巨体を維持するために一日にどのくらいのアサリを食べるのだろうと不思議に思っていたら、三木が更に付け加えた説明によるとエイが多く繁殖してしまうと、アサリやハマグリを食べつくしてしまうので地域によっては深刻な問題になっている事や、体内に尿素を取り込んで浸透圧を調整しているので新鮮なうちはエイも食べられるが時間が経つと、その尿素から発生するアンモニア臭により臭くて食べられなくなる事も付け加えて説明してくれた。

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