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呪縛⑤

 入道雲事件の本当のことは女子三人が知っていて、三木と本田は本当に秋月穂香が入道雲に心を奪われていたと思っていて森村直美に「鈍感!」と罵倒されていた。


 事件さえ気がつかなかった俺は鈍感以下だ。


 森村直美に罵倒され少しムッとした三木が二人の気持ちが概ね分かった所で、じゃあ俺たちはどうするのかと女子たちに聞く。


 三木なりの反撃の意思表示だ。


 言われた女子たちは特に何も考えていなかったのか、その問いに対してまともな意見は返せずザワザワとした空気に包まれた。


「来週からは期末テストが始まるし」


「期末テスト期間中は何も出来ないし」


「夏季補修終了までには」


 とりあえず見ていても何も決まりそうにない様子なので俺が、さっきまで読んでいた『おたくの恋の物語』の中で使われた偽の合同デートを提案してみる。


 俺のプランはこうだ。


 先ずこの六人の中で擬似的に一組のカップルをつくる。


 そして、この二人がデートをする事になるのだが、どうしても二人きりでは不安なので俊介と秋月穂香も誘いグループ交際の形をとり、デート先でわざと二人を迷子にしてしまい事の成り行きを見る。

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