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第二十八話 心を折る作業

今回はうんこスキル全開です。ご注意ください。


「なっ、何をしようってんだ!?

 どうせうんこをぶつけるくらいだろ。

 俺達はそんなことでは参らないぞ」


 前回の経験から、うんこを顔面になすりつけられるくらいは覚悟しているようだが、もちろんその程度で許すつもりはない。


「残念だったなジャーク……

 俺もこの3ヶ月で進化してるんだぜ」

 俺は不敵に笑いながら、うずくまっているジャークへ右手をかざし、スキルを発動する。


 発動するスキルは『うんこ創造』と『うんこ変化』だ。

 ジャークだけでなく取り巻きの三人にも、もれなく大腸いっぱいの下痢便をプレゼントする。


「なっ、これは……」

 ジャークが突然腹を押さえる。

「うっ」「腹が……」「いたい……」

 取り巻き達も顔面蒼白となる。


「ま、まさかこれは……、コーター、お前がやっているのか?」

 ジャークの問いに沈黙で答える。


 それにしてもこいつら頑張るな。

 かれこれ1分が経過したが、奴らは大腸いっぱいの下痢便にもだえ苦しみながら絶えている。


「ふっ、お前らなかなかガンバルじゃないか……」

「やはり、コーター、お前の仕業か!

 すぐやめろ!

 やめないとひどい目にあわせてやるぞ!!」

 俺の言葉に激しく反応するジャークだが、どうやらまだ立場がわかっていないようだ。


「まだまだ元気そうだな。

 どれ、それでは俺が手助けしてやろう……」

 俺はそう言うと、奴らの腹の中のうんこを下痢便から液便にジョブチェンジさせ、更にうんこ操作スキルで、直腸へと誘導してやる。肛門でぐちはすぐそこだ。


「げひっ」「うぴゃ!」「ひーーーー!」

 ブブブブブッッ、ブッシューーー

【以下、放送自粛】


 まずは取り巻き三人組が限界を迎えたようで、足下を固定したまま立ち尽くす姿勢でズボンの中に大量放出したようだ。


 固定された足下付近に奴ら自身が放出した液状のブツが、ズボンの袖口からあふれ出し、付近に潤いを与えている。


「くっそーーーーー」

 ぶぶっぶぶぶぶぶ!!!!!!

【以下、放送自粛】


 続いてジャークが限界を突破した。

「ゆるさん……

 ゆるさんぞコーター!!!」


 出すものを出して、ある意味どこかホッとした表情になっている4人の中で、唯一ジャークだけが未だに俺を睨み殺すがごとく視線をぶつけてくる。


「ゆるさんのはこっちだよ、ジャーク……

 お仕置きはこれからさ」

 俺は空になった奴らの大腸へ、新たなうんこを『うんこ創造』によって作り出し、限界まで満たしてやる。

 硬さはもちろん液便だ。


「ゲゲ……」「うひぃぃ」「ぐぎゃぁ」「クッソーーーー」

 出し尽くしたと思っていたところに大盛りのおかわりが来たのだ。奴らの驚きは想像に難くない。

 特にコーシー、ギーン、チャークの三人は足首までを超硬いうんこで固められているため、しゃがみ込むこともできず立ったまま垂れ流しである。


 俺は奴らの大腸が空になるたびに新たなうんこを供給してやる。

 最初は液便だったが、一端で始めて止まらなくなったところで下痢便へと換え、今はやわらかいうんこまで硬さを変えているが、一旦解放された肛門は直腸にブツがある限り閉じようとはしない。

 ついには普通のうんこにしてやったが、奴らはもりもりとズボンの中に垂れ流し続ける。

「はあぁぁ」「うふぅぅぅ」「ひあひゃひょぉぉぉ」

 取り巻き三人組は排便の快感に目覚めてしまったかも知れない。


 しかし、排便行為というものはそれがあまりにも連続すれば相当に体力を消耗する。

 俺が10回目のおかわりを大腸が破れんばかりに供給してやったところで、ついにジャークがうつぶせに倒れ込み、自分の出したブツに顔を半分埋めながら更に垂れ流す。

「ううう……」

 もはやしゃべれないようだ。


 取り巻き組の足の拘束を解いてやると、連中もジャークと同じようにうんこの海に沈み息を荒らげながら目がいってしまっている。もちろん、出すものは出し続けている……


「どうだ、これでわかっただろう。

 今回はこれぐらいにしておくが、次に俺達に何かしようとしたら命の保証はしない」

 俺は、決め台詞ぜりふをいうと、奴らに背を向け荷車の方へ移動しようとする。


「ま、まて……

 コーター……

 お前に殺傷力のあるスキルなんてないだろう……」

 俺の言葉にかろうじてジャークが反応する。


 全く、甘いことである……

 俺が、自分たちを殺せないとでも思っているのだろうか……


 俺は足下に生えていた野花を一輪手折ると、ジャークの方へ投げつける。


 野花はうんこの海に横たわるジャークの目の前に落ち、たちまちうんこと化して崩れ落ちた。

 スキル『うんこ化』である。


「お前達もその花のようになりたければ、いつでも来い。

 そのときは容赦しない」


 俺の言葉に取り巻き三人は弱々しく首を横に振り、うんこ化を眼前で見ていたジャークは完全にフリーズしていた。







評価いただいた方、ありがとうございます。

リアルの仕事が忙しく、不定期更新となっていますが、長い目で見てお付き合いください。

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