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カット!  作者: イガコ
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7

私は、どこにも逃げることができなくなった。

できることといえばたった一つだ。

私は入り口の反対側に隠れた。

思った通り、彼らは屋上に上がってきた。

私は彼らがそのまま進んでいくのを待つと私は屋上から逃げていった。

下に行くと会談に上に1本の紐を置いた。

そのまま待っていると、探すのをあきらめて戻ってきた彼らがいた。

だが、そこには紐があった。彼らは階段を転げ落ちてしまった。

私は腹を抱えて笑い転げた。声は出さなかったが。

彼らは激怒した。

必ずこれをした人を探し出すと叫んでいた。

私は慌てて理科倉庫の中に隠れた。

ここに来るはずはないと思ったからだ。

私は目の前を何度も誰かが通るのが聞こえた。

私は心臓を鳴らしながらどこかへ行くのを待っていた。

数分経つと、昼休みになって全員が出てきた。

彼らは隠れる必要があったのでいったん退避したのだろう。

どこにも見当たらなかった。だが、出るわけにはいかなかった。

もしも出ればどこにいたのかと思われるからだ。

私は昼休みが終わるまで隠れる必要があった。

昼休みが終わり、全員が教室に戻っていくと私はもっとトラップを設置し始めた。

全てのトラップを設置し終わると家に帰った。


次の日になると、効果が出てき始めた。

学校は大騒ぎだ。

そこら中にトラップを設置したため、全員が1歩1歩注意して歩き始めた。

私は今日は来た。めちゃくちゃ面白かった。

もう彼らは現れなかったが、どうでもよかった。

私は噂がどんどん広がるのを楽しんでいた。

私はそのまま何もなかったかのように過ごしていた。

全てのトラップがどこにあるのか把握しているので簡単によけることができた。

だが、リアルにするために時々は引っかかった。

だが、簡単なやつだけだ。

そのまま進んでいくと、今度は学校が主なところに防犯カメラをつけ始めた。

これでどうにもできないと思っていたのだろう。だが、私たちはどんな方法でも考え付くことができる。

私はさっそく次の方法を考えようとした。

だが、今回は少し大変のようだ。

どこに行っても防犯カメラがある。

ないといえばトイレだけだ。

だが、トイレでどうにかできるとは思えない。

だから、防犯カメラで見られても怪しまれない方法を考えようとした。

私は仕舞いにはなかなか思いつくことができなかった。

こっそりと何かを落とすという方法もあるが、それも多分ダメだろう。

他にもいろいろと方法があったが、すべて防犯カメラが原因で無理だった。

私は頭を悩ませたが思いつかなかった。

私はとりあえず咲良と優真に相談した。

すると、彼らは優秀だった。

一瞬でいろいろな案を作り上げた。

あまりにもおすぎて、どれを選んだらいいのかわからなかった。

私はすべてやろうと思ったが、すべてやるのは危険性があるといわれた。

私はどれか一つをまずは実行してみることにした。

だが、どれを選んだらいいのかわからなかった。

彼らにどれがいいのか訊いてみたが、どれでもいいといわれた。

彼らがいういつものことだ。

結局私は一人で考えるしかなかった。

多分蓮太は役に立たない。

そして、いいのを選んだ。

学校をぎゃふんといわせることができるのを。

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