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異次元世界征服〜ユグドラシルと五つの世界〜  作者: 鶴山こなん
第一章 『全ての始まり』
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〜第4〜 やりたかった事

 いよいよ、ゴールデンウィークという皆が待ちに待った連休を前日に控えた今日、普段よりも賑やかで学校中休みはどこで何をするかという話題でもちきりだった。


 中学入学して少し時間が経ったとはいえ、まだまだ小学生気分が抜けてない子供だ。勉強の内容よりも連休中の遊びの事しか頭にないのだから、そりゃ授業中も生徒の大半が上の空。これには先生もお手上げ、今日ばかりは休み中に出す課題の説明と前の授業でやった事の復習だけやって終わった。


 まぁ、私も普段ちょっかいを出してくる目障り軍団と顔を合わせなくてすむので、明日からの連休は有意義な時間になると思う。私は皆のようにキャッキャウフフとお喋りする相手などいないので、今日もいつも通り教室の端っこで静かに過ごしている。


 ‥‥‥いや、一人出来たね。

 私の話し相手はスピリットさんだ。


 スピリットさんとは声を出さなくても意思の疎通ができる『念話』で話をしている。今日は、この学校で試したいことがある。昨日からずっとスピリットさんと二人で、いじめっ子達から飛んでくる攻撃の回避方法のバリエーションを考えた。このパターンはこうやって回避、コレはこう躱そう。など臨機応変に対応出来るように考えたのだ。ちなみに、今日朝学校に着いてから既に五回も何かしらの攻撃が来ている。彼らもなかなかにしつこい。


 暇なんかな?この人ら。


 


 休み時間、図書室へ続く廊下を歩いていると後ろから敵意を含んだ視線を感じる。そして、何か飛んできたので、すかさず靴下をいじる振りをして直撃を回避。すると後ろで舌打ちが聞こえてきた。


 フフフ‥‥‥そうだろう、ムカつくだろう?


 今の私には人智を超えた五感がある。素人の死角からの攻撃など瞬時に察知できるし、目の視界に入ればスローに見えて躱すことは容易だ。‥‥‥もう素直に当たってやる気はないのだよっ!


 そんな感じで一日中避け続けていると、少しづつ奴らにストレスが溜まってきているのが分かる。彼らの攻撃が外れる度に顔色が変わっていくのを見て、スピリットさんがクスクスと笑っていたのが面白かった。今日はスピリットさんが居てくれたおかげで楽しかった。スピリットさんも悪い人じゃないのかも知れない。


(優蘭様、少しよろしいですか?)

「なに?」


 放課後、そのまま生き物小屋を掃除してから下校しようと思ったらスピリットさんがまた図書室に行きたいと言いだした。聞けばいくつか本を借りて欲しいらしい。そういえば、最近スピリットさんは家でもよくテレビや新聞を読みたがるようになった。彼女は私と出会うまでずっと意識が無かったらしく、今は少しでも知識を増やしたいのだとか。


 スピリットさんは私の中にいて自らの手で持って読めないので、何か読む度に私にページをめくって視界に映して欲しいと頼まれる。じっくり読まなくても視界に入れてくれさえすれば問題ないと言うあたり、スピリットさんには速読の様な得意事があるのかも。私も本を読むこと自体は好きなので、喜んで図書室に寄った。図書室に着いて何の本が欲しいのか聞くと、意外な事に剣道や柔道などの戦闘技術の本だった。

 

 す、スピリットさんも戦えるんか!?

 ‥‥‥と思ったら私に覚えさせるためなんだとか。


「え、こういうのって本読んだだけじゃ身に付かないと思うんだけど」


 この学校にも柔道部や剣道部、弓道部など武道系の部活はあるが、私はどれにも所属していないし、習得するには師範の存在が必要なのではなかろうか‥‥‥?


(技術的な面で見れば師範の存在は必要かも知れませんね。けれど、見様見真似で色々試していくだけでも、自己流のやり方を見つける事くらいは出来るかもしれません。ほら、攻撃の避け方とか)


 ふぅん‥‥‥。


 まぁ、格闘云々はよく分からないが、いつもと違う体操みたいに考えれば良いのかな。あとは家に帰ってじっくり読もうという事で、最終的に二冊借りて帰る事にした。


 体が変化してから初めての登校だったが、動体視力や体が軽くなったおかげで今日は一度もいじめで痛い思いをしないで済んだ。うん、痛くないのって素晴らしい。そうして私は、学校に残ってやることも無くなったので帰路に着く。


「ちょっと!あんた!」


 うわぁ。


 校門を越えようという辺りで突如後ろから荒っぽく呼び止められた。この感じはいつものイジメ集団だろう。

 

 はぁーめんどくせっ。


 大方、今日は私に向けた攻撃が一発も当てられなかったから直々にやりに来た、と言ったところか。このまま無視して帰るのも良いが、それだとリーダー以外の取り巻きがいつもより鬱陶しくまとわりついて来そうなので、とりあえず歩みを止めて振り返る。


 すると近付いて来たのは、やはり私が思った通りイジメ軍団の皆様。リーダー格の女子を中心に五人程近づいて来る。リーダーの名前は、確か「銀城 杏奈(ぎんじょう あんな)」だったか?ドシドシと物凄く機嫌が悪そうな乙女たちが私を帰らすまいと、ぐるりと取り囲んでくる。この陣形は、一番痛い目に合わせようとしている時のフルボッコ陣形ですねぇ。以前コレをやられた時は数週間アザも痛みも消えなかった記憶がある。


 ‥‥‥まぁ、こうなった時の対策も考えてあるんだけどさ。


「なんなの!? 今日のアンタはいつにも増してムカつくのよっ!」


 何とも素直で分かりやすい感想だ。この反応なら私が思っていたよりも遥かに精神に効いたと見て良いだろう。フへへへ。とりあえず、親切丁寧に感想を伝えに来てくれたお礼に話だけは聞いてあげようではないか。


「‥‥‥何か用ですか?」

「とぼけてんじゃないわよ!ヘラヘラと避けやがって!アンタは黙ってサンドバッグになっていれば良いのよ!!」


 そうヒステリックな声を張り上げ怒りを爆発させると、彼女の全力平手打ちが私の頬を目掛けて飛んでくる。だがしかし、その平手打ちが私の顔面を捉える前に、パシッと手首を掴んで止める。いい加減、もう当てさせませんよ。


「っ!何するのよ!!?は、離しなさい!」


 まさか、今まで弱者だと思っていた相手(わたし)に手首をガッチリ掴まれ、止められるとは思っていなかったのか、ギョッと心底驚いた顔で必死に私の手から逃れようと踠き始めた。でもまだ離さない。今日、私は誰も傷つかない方法で微量ながらほんの少しでもやり返しができて多少スカッとした。しかし、痛い目を見たことの無い彼女らは、多少ムカついただけで次の日には懲りずに再度イジメを仕掛けてくるだろう。


 ‥‥‥だから、もう終わりにしようよ。


 私は、私に手首を掴まれ何とか逃れようともがく銀城杏奈の目を真正面からギロっと見つめ、ほんの少し力を込めて言ってやった。


「私がね、君らにやり返すと悲しむ人がいるんだよ。それに今までの私は君達に反抗出来るような力も無かった。何もできなかった。でも、私は変わった。変わる事にしたんだよ。だから‥‥‥《もう近寄らないで》」


 次の瞬間、これを聞いた彼女は目を見開き涙を溢れさせ、顔色はみるみるうちに悪くなっていく。息もハァハァと苦しそうに肩で息をしながら額に脂汗を浮かべてガタガタと震え出した。効果覿面。この様子なら、少なくともしばらくは何もして来れないだろう。


 ‥‥‥よし。


 私は産まれたての子鹿みたいにプルプルとしている彼女でも、簡単に振り払えるくらいまで手首を掴んでいた手から力を抜いてやる。すると彼女は今にも力が抜けて崩れそうな足を踏ん張り、なけなしのプライドを使って私の手を振り払った。


「‥‥!?!?っ、な、何なのよ‥‥! も、もうアンタなんか‥‥‥サンドバッグにする、価値も無いんだからねっ‥‥!!」


 そう最後に吐き捨てると、周りにいた取り巻きと共にパタパタと去って行った。ほんの少し純力で威圧したのが相当効いたらしい。初めて人に純力を向けたが、きちんと力加減を調整できたみたいでホッとした。そう自分の手を見つめながらしみじみ思っていると、スピリットさんの声が頭に緩く響いた。


(純力混じりの威圧とは‥‥‥少しやりすぎな気もしますね)

「そうかな?あの子の性格からして、これくらいやらないと効果なかっただろうし、今まで私にして来た事から考えても、アレくらい怖がらせてもバチは当たらないと思うよ」


 本音を言うなら、アレの顔面ど真ん中に本気のフルスイングをお見舞いしてやりたいところを、無傷で済ませているのだから私にしてはかなり優しいと思う。すると、そんな私の感情を感じ取ったのか、スピリットさんも(それもそうですね)と言って納得してくれた。




 翌日、遂に待ちに待った連休がやって来た!

 約一週間丸々休みの昼夜問わず、ずっと静かに落ち着いて過ごせる素敵な休日だ。私はこの素敵な時間を何に使おうかと、予めやりたい事を決めて楽しみに待っていたのだ。この休み中は、じっくりそれらをやっていきたいと思う。が、その前にまず学校から出された課題を片付けなければならない。連休初日の朝っぱらからスピリット先生指導の元、ザーッと集中して丸つけまで完璧に終わらせる。


 この一週間、心置き無く遊ぶためだ。頑張る。

そして数時間後、スピリットさんのお陰でお昼前までには全ての課題を片付ける事が出来た。流石スピリット先生。学校の先生より教え方が上手い。私だけならここまでスムーズには進められなかった。


 それから程なくして、動きやすいジャージに着替えて外出する準備をする。最近体が軽くなってからと言うもの、何だか運動するのが楽しく感じるようになった。純力という不思議な力を使うのも、噂の異世界と繋がっているみたいで不思議な気分になるのが面白い。早く色々試してみたくて、外に出るためルンルンと軽い足取りで玄関に向かう。


「優蘭?」


 玄関に座って靴紐を結んでいた所で、後ろからお母さんに声をかけられた。


「何?」

「ふふっ最近機嫌が良いわね、前と違って顔色も良くなったみたい。何か良いことでもあったの?」


 影が薄過ぎて普段周りから、コイツ実は幽霊なんじゃないか?と言われる程に表情を顔に出さず、考えている事が分からない不気味な奴として認識されている私だが、普段から私を見ているお母さんにはお見通しのようだ。


 ‥‥‥あれ以来体の傷がなくなっている事にも気付いていそうだよね。


 信頼するお母さんになら、私の正体を打ち明けるのも悪くないとも思った事はあるが、既に数え切れない程心配させまくっているのだから、もうこれ以上余計な心配をさせる必要も無い。お母さんは心配性なので、心配し過ぎて体調を崩したりしたら可哀想だ。


 お母さんに話す必要はないと判断した私は、落ち着いて誤魔化す。変に動揺せず、普通の親と子のたわいも無い会話として軽く受け流せば良い。


「えっとね、最近いい物見つけたんだ」

「へぇ、いい物?どんなもの?」

「うーん、ひみつぅ」


 靴紐を結び終わりサッと立ち上がると「散歩行ってくるねぇ」と軽く手を振り、家の扉を開けて外に出た。


 軽くランニングしながら向かったので、思ったより早く河川敷に到着した。とは言っても、いつもの人がよく来る場所ではない。ここは対岸に掛かる大きな斜張橋の下で、人の管理が行き届いていないこの場所は少年達が秘密基地を作りそうな雰囲気のある場所だ。


 大きな橋の下なので日光は当たりずらく昼間でも少し薄暗いが、常に風は通るので意外と心地よい。地面には沢山の猫じゃらしが生えていて、座ると草がフワフワしていて気持ちが良い。低水路に近づく程足元は丸い砂利がシャリシャリと面白い音を鳴らし、範囲も地味に広くてコッソリ何かするには打って付けだ。尚、夜は真っ暗になるが夜目が効く私には関係ない。この藪の中でなら人目を気にせず思う存分純力遊びができるというわけだ。


 いやぁ、我ながら良い場所見つけたわぁー。


「よしっ!」

(ふふ、今日の優蘭様は機嫌が良いですね。どうかしましたか?)

「お母さんと同じ事言うんだねぇ。実は、結構前からずっとこの連休中に何を試そうか考えてたんだよ」

(ほぉ、そうだったのですか。それで何か試したい事は思いつきましたか?)


 ふふふ、二つ思い付きましたとも。

 昔からずっとやってみたかった事を!

 やりたい事一つ目、それは‥‥‥。


「動物達と友達になって話をしてみたいっ!」


 異世界の力なんてよく分からない力が使えるのだから、もしかしたら人間以外の生き物とも意思の疎通が出来るようになるかもしれない!


(ふむ、動物との会話ですか。「造念法」を使えば理論上出来るとは思うのですが、難しいと思われます)


 ‥‥‥エッ!?


(私達人間とは違う【環世界】で生きる動物達は、彼らにしか理解出来ない言語でコミュニケーションをしています。その為、彼らの環世界の外にいる私達人間が聞くと、ただピーッとかニャアとしか聞こえず、言葉として認識できません、ウンタラカンタラ‥‥‥)


 ありゃ?

 なんかちょっと難しい話になってきた。

 何?環世界?


 私がポカンとしていると、説明大好きスピリットさんがハッとして要約してくれた。彼らは、彼らだけが理解出来る言語を話していて、それを別種族(人間)の言語を彼らに理解させる、するためには、私が彼らに『洗脳』の術をかける必要があるのだとか。


(過去に、優蘭様の様に無垢な動物達と意思の疎通を測ろうと試みた者は沢山います。動物や魔物に言葉で指示を出し、操る事に成功した彼らに共通する事は、対象を洗脳し、自らの支配下に置いていたということです)


 うーん‥‥‥。


 私よりも異世界事情に詳しいスピリットさんが言うのだから、方法として精神に直接干渉できる洗脳で動物達をおとなしくさせてしまうのが一番確実で手っ取り早い方法なのは理解した。が、どうにも引っ掛かる。洗脳と聞くと、人格や心を奪い取られた人達が洗脳した支配者の操り人形となって馬車馬のように酷い扱いをされるという、悪いイメージしかない。


「なんで洗脳しないといけないの?洗脳しちゃったら動物君の個性が消えちゃうんじゃないの?」


 私がそう疑問を投げると、スピリットさんは少し考えてから回答してくれた。


(優蘭様のおっしゃる事も理解できます。しかしその前に、根本的な所で洗脳せざる負えない事情があったのです)


 そう言って話してくれたのは、過去の異世界で生き物達と仲良くしたくても出来なかった若者の悲しいお話だった。



◎◎◎



 動物は本能のままに生きる生き物だ。それ故に警戒心は極めて高く、生き物達と仲良くする以前に触れる事自体が難しい。彼らはそれを理解しているから、少しずつ距離を縮めていこうと毎日優しく粘り強く動物達へのアプローチを続けた。しかしどういう訳か、いつまで経っても全く距離は縮まらず、流石にこれはおかしいと理由を調べてみれば、なんと!己が持つ力「純力」を恐れて近寄れなかったのだと判明。普通の人間ではない僕らは、警戒されていたと言うより「怖過ぎて無理!」と、恐怖のあまり逃げられていたのだった。


 なんて事だ!

 まさか自分の持つ純力が動物との交流を邪魔していたなんて。人間相手では自分が魔人だとバレなかったし何も問題はなかったが、流石野生を生きる動物達。本能で「コイツはやばい」と危機察知センサーが反応していたらしい。


 ‥‥‥ダメだ。

 いくら優しく接しようと無限に逃げられる。


 しかし、彼らは諦めなかった。

 友達になるのは無理でも、せめて話だけでも聞きたい。そう考えた彼らは半ば強引に生き物たちを捕え「洗脳」する事によって、自分達に向けられる恐怖心を消し、人間の言葉を理解出来るよう記憶部分に言語知識を与えた。さぁ、これで話が聞ける!と喜んだのも束の間。自分が聞いた問に対し、カタコトで冷たい声色で一言ずつしか返答しない生き物達。何か命令すればそれ通りに動くが、それも魂のない人形のよう。


 おかしい。

 確かに、自分の都合の良くなるように言語知識を与え、邪魔していた恐怖心は消したが、生き物の感情個性は尊重していて、そこら辺はノータッチのはず。


 なのに何故うまくいかない‥‥‥?



◎◎◎



(こんな感じで、私達に敵意がなくとも今の優蘭様は純力を持っていて、それが邪魔して動物達に近寄れませんし、洗脳して近寄れる様にしても、友情を結ぶ事はできないのです)


 ば、バカな‥‥‥!!


(私の知る限り唯一、人と楽しく会話できる動物というのは、大抵魔物の体に人間の魂が宿っていたり、長く生きた上位竜などが殆どです)


 何それ!?

 それはそれで面白そうじゃん!?

 ‥‥‥でも違う。そうじゃない。


(私にも、なぜこのやり方で動物達と交流出来ないのか分かりません。お役に立てず、申し訳ございません)


 そう最後に告げると、スピリットさんはしょんぼりと静かになった。


 う、嘘じゃん‥‥‥。なんでぇ?

 純力とかいう意味不明な力使えるくせになんでコレは無理なの?

 

 ‥‥‥いや。

 

 スピリットさんは、出来ないものはハッキリと「不可能」と言う人だ。そのスピリットさんが、難しいとは言ってたけど不可能とは言わなかった。ということは、前例が無いだけで頑張れば話せるようになる可能性があるって事だ!


 動物達は純力を恐れている。純力は、私の中でしか作り出せない唯一無二の力。‥‥‥だったら、自分の都合の良いように作り替える事もできるはずだ。これも純力練習の一環になるし、もし成功したらやれる事が無限大に増えるって事じゃないか?


 よし!


 じゃあ探そう。

 生き物達と友達になる方法をっ!

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