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異次元世界征服〜ユグドラシルと五つの世界〜  作者: 鶴山こなん
第一章 『全ての始まり』
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〜第2〜 目覚め

 熱い、重い。体の中を流れる全てのモノが沸騰しているかのように暴れ回っている。


 この眠りは、決して夢を見るような気持ちの良いものではなく、何かに抗い、勝利し、貪欲にその『何か』を支配せんと、これまでにない程に私の身体が本気を出してそれを飲み込もうとしている。過去にインフルエンザに罹った時の比ではないこの不快感が消えるのは一体いつになるのか。ただただ、私はこの眠りから覚めるのを待つしかなかった。




(‥‥‥る?)


 ‥‥‥?


(‥‥‥こえ‥‥すか‥‥?)


 ‥‥‥‥‥‥‥??

 なんか聞こえる、気がする‥‥‥。


(‥‥お‥‥‥きて‥‥‥‥‥‥)


 聞いたことのない、知らない誰かの声が響く。

 女性っぽい声色で、少し不気味な声。


(いし‥‥‥ま‥‥‥‥?)


 うーん‥‥‥‥‥‥?

 

 いかんせん寝起きで意識が覚醒していない今の私の頭では、何か声を掛けられてもイマイチ聞き取りきれない。ただお母さんの声ではない事だけは分かる。そして、不思議な事にその謎の声は耳元で聞こえているのではなく、脳内に直接響いているみたいだ。


 ‥‥‥うーん、変な感じ。


 謎の声が誰のものなのかよく分からないまま目が覚める。そしてゆっくり目を開けると、ボヤけていた視界は次第にハッキリとしてきて、毎日見ている自室の天井が見えてきた。部屋は暗い。


 ゆっくり上体を起こして体調を確認する。

 額に手を当ててみるが、何事もなかったかのように熱はすっかり下がっていて、同じように猛烈な体のダルさも、痺れも、土手から派手に転げ落ちた時の全身の痛みも無くなっている。


 おや‥‥‥?


 体感は不思議なくらい良くなったように思える。

 自分でもそれなりの時間眠った自覚はあるけど、一回眠っただけでここまで回復するものだろうか?


 一体どれだけ寝ていたのか。

 軽く伸びをしながら掛け布団を握ると、少し湿っているタオルがある事に気が付いた。これは元々私の額に乗せられていたタオルで、時間が経ってぬるく乾いてきている。寝る前に床に落とした漫画が机の上に置かれていたりしていて、寝ている間にお母さんが少し看病してくれたらしい。


 ‥‥‥本当に、お母さんは優しいね。


 時計に目をやると、今の時間は早朝四時。

 昨日学校から帰って来た後、そのまま今まで眠り続けていたらしい。


 ‥‥‥‥‥‥私、めっちゃ寝てた。


 とりあえず、たくさん眠れた事でだいぶスッキリしたし、超絶不調から完全回復できたのは良かった。けれど、あの猛烈な発熱でかなり汗をかいていたらしく、どこを触っても少しベタつく。昨夜お風呂入れなかったし今からシャワーだけでも浴びてこよう。そう思い、メガネを掛けた。


 あれ‥‥‥?

 ピントが合わない。


 ゲームをやり始めてから最近視力が悪くなって、その時使い始めたメガネなのだが、なぜか余計ボヤけて見える。もしかしたら寝起きでまだ頭が覚醒しきっていないからかもしれない。まだ外は夜も明けてなくて薄暗いし、特におかしな事ではないか。今使っても余計見辛くなるだけなのでメガネはここに置いておく。


 まぁ、自分の家なんだからメガネなんて無くとも浴室くらい余裕で行けますとも。


 適当にタオルや着替えを持って、お母さんはまだ寝ているはずなので照明は付けず、起こさないよう忍足で浴室に向かう。自室から出て暗い廊下を進む。そこで私はある事に気が付いた。


 通常、この時間の廊下は明かりを付けていない状況なら真っ暗に等しいくらい見ずらい。しかし、今は違う。視界が暗いのはいつもと変わらないが、左眼だけとてもハッキリ見えているのだ。いつも暗闇で見る景色とはまるで違う。


 んんんー?

 灯りがないのに何で片方だけこんなに見えるんだろう?


 人間が明るい所から暗い場所に入った時、少しずつ暗闇に目が慣れて多少見えるようにはなるが、そんなの猫やフクロウみたいな夜行性の生き物達と比べたら人間の目なんてたかが知れる。しかし今の私は夜目が効くというレベルではないくらい、左だけクッキリはっきり見えている。


 まぁ、お陰でつまずいたりテーブルの角に小指をぶつけたりして、怪我する心配がなくなって有難い限りだが、不思議以外の言葉が出てこない。


 ‥‥‥‥便利だからいっか。


 そんな事を考えていたらあっという間に浴室に着いた。さっさと服を脱いで早速シャワーで身体の汗を流していく。温水を浴びながら手で身体を撫でていると、またしても自らの身体に起きた異変に気が付いた。


 おや‥‥‥?


 前に見た時には確かにあった、左の二の腕に刻まれた一生消えないと思っていた大きな傷がない。それになんか前と比べたら随分引き締まっているようにも見える。目だけでなく腕までいつもと違う様子に少し驚き、鏡で全身を見た。


「‥‥‥えっ?」


 次の瞬間、私はあまりの衝撃に目を見開き、自らの目を疑った。


 誰だ、コイツは。

 ‥‥‥私か?私なのか??


 そこに写っているのは間違いなく私だ。

 しかし、私が知っている自分の姿とは大きく変わっていた。


 まず最初に傷の有無の確認をする。しかし、全身くまなく何処を何度見ようと傷の一つも見当たらない。今までいじめられる過程でついた傷やアザ、夏の日焼け跡すらも綺麗さっぱり消えている。


 もしかして消えたのは昔付いた古傷だけか?ならば昨日新しく怪我をして絆創膏を貼った所はどうだろう?すぐさま絆創膏をベリっと剥がして傷を確認。しかし絆創膏の下は瘡蓋どころか跡すらない。治るにしても早すぎる。


 なんだコレ‥‥‥??

 驚いたのはコレだけではない。


 体に、筋肉が着いているっ!?


 私は運動部の様に激しい運動はしない。

 帰宅部なので授業が終わり、学校で飼育している生き物の世話を終えたらまっすぐ家に帰る。家にいる時間は圧倒的に多く、やる事と言えば読書したり生き物図鑑眺めたり夜中にゲームしたりと、とにかく不健康まっしぐらな生活をしていた。最近はお母さんに言われて休みの日に外に出てお散歩する様にはなったが、それでも筋肉が発達するほどの運動は何もしていない。


 だから私の身体は筋肉とは無縁の体型だった‥‥‥のだが、今の私は昨日見た時よりも全体的に引き締まって無駄な脂肪がなくなり、代わりに筋肉が付いている。お腹なんてガチムチのシックスパック!‥‥‥とまでは行かないが、モデルさんの様なお美しいお腹がここにある。


 わ、私のぷよぷよお腹は一体どこに‥‥‥!?


 他にも髪の質が良くなっていたりお肌がスベスベになっていたり、今の所嬉しい変化しかない。


「‥‥‥ん?」


 鏡を見ながら理想の身体に見惚れつつ腹から視線を上げると、ふと自分と眼が合う。自らの眼を見た瞬間今までの喜びは一気に消え失せ、思考が一瞬止まった。そして、至近距離まで鏡に近づき、まじまじとソレをよく見る。


「これは‥‥何の眼?」


 眼が左右で異なっており、左眼だけ明らかに人間の眼ではなくなっていた。その瞳の色は薄水色で、その中にある真っ黒な瞳孔は猫の様に細くなったり太くなったりしている。この目が猫の目と同じ機能を兼ね備えているのであれば、ほぼ真っ暗な場所でもクッキリ見えた事にも納得がいく。


 チラッと見えたが、口にも変化している所がある。舌で歯をなぞると犬歯以上に鋭くなっている歯が左右対照数本ずつある。歯をよく見ようとイーッとして見れば、絶対に普通の人間ならば持っている筈のない牙が、普通の人間の歯に混じって並んでいた。


 肉食動物みたく硬いお肉も簡単に噛みきれそうだね‥‥‥。


「いやいや、呑気なこと考えてる場合じゃない。体はともかくこんな眼他の人には見せられないって。どうしよ?」


 そうだ。

 いくらこの目が便利でも、見た目がコレでは日常生活に支障が出かねない。目が合っただけで悲鳴をあげられるのは御免だ。‥‥‥さて、どうしたものか。


 この目って元に戻せないのかな?

 せめてこの獣目になっている左眼とこのギザギザな牙だけは何とかしたい。戻れ!って念じたら戻ったりして?


 もちろんやり方なんて知らないので適当に手を合わせ、目を閉じ、ムムム‥‥‥と数秒だけ戻る様に願ってみる。少しして恐る恐る目を開けると、猫目だった左眼はいつもの見慣れた人間の眼に戻っていた。牙も同様。


 ‥‥‥まぐれかもしれない。

 確認のため、今度はさっきの猫目状態になれ!と少し目を閉じて念じてみた。目を開けると、思い通り猫目ギザギザ牙になった。何回か繰り返して分かった事は、わざわざ目を閉じて念じなくても自分の意思で簡単に切り替えられるという事と、部位ごとに細かい切り替えができるという事。眼だけ一瞬変えたり、眼は変えず牙だけ出したり出来るのは有難い。


 ほぉ、こんなにあっさり‥‥‥。


 目は義眼に、牙は抜いて入れ歯にしなければならないのかと思っていたが、見た目の心配が無くなったのなら何の問題もなさそうだ。びっくりドキドキシャワータイムを済ませた私は、喉が乾いていたので部屋に戻る前に水を飲む。すると、微かに奥の方でガチャっと扉の開く音が聞こえた。恐らくお母さんだろう。


 普段なら気が付かない程の小さな音だが、もしかしたら聴覚にも何か変化があるのかもしれない。トトト、と静かに廊下を歩いて来て暗闇から姿を表したのは、やはりお母さん。私を見つけたお母さんは心配そうに私の顔を覗き込んできた。


「ごめん、起こしちゃったかな?」

「ううん、大丈夫。それより優蘭体調は?私が診た時すごい熱だったよ?それに少し(やつ)れているみたい」


 どうやら、お母さんは今の痩せた私を窶れていると捉えたらしい。実際のところ私もよく分からないから適当に誤魔化しておく。


「あーうん、もう大丈夫。ありがとね」

「やっぱり疲れているのよ。今日は学校も無いし、一日は部屋で大人しくしていなさい」

「うん、そうする」

「あ、ゲームとお菓子は控えなさい」

「え」

「病み上がり早々ゲームは身体に良いとは思えないもの」

「‥‥‥はい」

「まだ少し早いわね、もう少し横になってきたら?」

「はぁい」


 流石お母さん。

 私がこの後ゲームして暇潰ししようと思っていたのを見破られてしまった。本当によく見てらっしゃる‥‥‥。


 お母さんに言われた通り、素直にゲームは控える事にする。今の私はお母さんにも相談できない大きな隠し事が出来たわけだし、部屋で今後どうするかを考える時間にしよう。




 自室に戻りカーテンを開けると日が登り始めて、薄いオレンジ色から濃いブルーのグラデーションが空に広がってきていた。お母さんには横になれと言われたが、眠気より不安の方が勝っていて二度寝する気にはなれない。ベットに腰掛け、ボーッとお空を眺めながら考える。


 私の体が変化した原因は、間違いなく昨日触った謎の石。今も心臓の鼓動と共に何か感じる。触った瞬間、体に入ってきたわけだから、石の形をした寄生虫?もしかして私、大きくなったらハリガネムシに寄生されたカマキリみたいに殺されるとか?


 何それ、怖、きもぉっ!


 でも、もしそうなら今のこの体みたいに傷ついてたり弱っている部分は直さず、そのまま放置してた方が後々乗っ取りやすいのではないか?それにこの眼と歯、一体何の生き物なのか。


 ‥‥‥まさか、地球外生命体!?

 ワレ、宇宙人??


 うーん、ここはやはり専門家に診てもらうべきか?いや駄目だ。映画とかでよく見る実験代になる末路なんてまっぴらごめんだ!じゃあ、一生隠したままこの秘密は墓場まで持っていく?見た目の切り替えが可能だと分かったのだから、一生隠し通す事は無理ではないだろうし‥‥‥。


 いやーでもなぁ‥‥‥。

 今後状態が変わらないとも限らない。今自分自身でこの身体の事に全くの無知であるという事が一番の不安要素なのだから、これは放置しておいちゃアカンでしょ。無自覚バーサーカーになっちゃったらどうすんの。


 うーん‥‥‥。


 しばらくの間あーだこーだ一人で考えていると、頭にまた何か響いて来た。目覚めた時にも聞こえた謎の声だ。


(‥‥‥も‥‥‥し‥‥)


 ん?


(きこ‥‥‥ま‥か‥‥?)

「まただ、なんか聞こえる」

(も‥‥‥もーし、聞こえ‥‥‥すかー?)


 おっ、今度は割とちゃんと聞こえた‥‥!


「ど、どちら様‥‥‥?」


 これは明らかに私に話しかけているし、無視してもずっと頭の中で呼びかけ続けられそうなので応答してみる。無視しちゃ可哀想だと思うし、目覚めと共に出現した事から考えても、この人が何か知っているのは確実だろう。


(おぉ、やっと通じた。良かった‥‥‥おはようございます。無事に目覚められたこと、大変嬉しく思います!)


 女性は私と話が出来ると気付き、嬉しそうな声が頭に響く。声だけでなく感情も伝わってくる。しかし、そんな彼女とは反対に私は警戒していた。実体ではなく、脳内に直接声を響かせるなんてこっちは何かされても抵抗すら出来ない。‥‥ぶっちゃけ怖いよ。


 そう疑いの目で訝しんでいる事に気が付いたらしく、女性は優しい穏やかな声で話す。


(落ち着いて下さい、私はあなたに害意などありません。挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。初めまして、私はスピリット。これから優蘭様のサポートをさせて頂く者です。これから長い付き合いになると思いますが、何卒よろしくお願い致します)

「ご、ご丁寧にどうも‥‥‥」


 ‥‥‥なんかゲームのカスタマーサポートの人みたいな事言い出したよこの人。しかも何だって?サポート?何の?とりあえず、今一番重要で知りたい事を聞かなければ。


「あのぉ、色々聞きたい事は山ほどあるんだけど、まず一番知りたい事として、貴方は私が何者か分かる人ですか?」

(察しが良いですね、その通りです。昨日私はあなたに拾って頂いたと共に、とある力も貴方に受け継がれました。その瞬間から私は貴方だけの味方であり、相棒、先生とも呼べる存在かも知れませんね)


 ふぅーん‥‥‥。

 このスピリットさんとやらが敵か味方かはこの際頭の端に置いておく。とりあえず私が今一番欲しかった相談相手は見つかったようだ。


 えーと、今聞きたい事で優先順位が高いのは、やっぱり今の体の事だよね。


「多分だけど、私の体が変わったのってさ、やっぱり昨日触った石が原因だよね?何なのあれ。それでいて今の私の身体について分かる事があるなら教えて欲しいな」


 あれは私にとって、有害か否か‥‥‥。


(あれは『心操石(コア)』と言って、とある力を封じ込めてあった魔石の様な物です。昨日優蘭様は心操石(コア)に触れ、その力を身体に取り込んだ事で変化しました。あの石に封じ込められていた力はとても強力で、それを取り込んだ今の優蘭様は以前とは比較出来ないほどに身体能力が向上しています)


 なるほど、あれは心操石(コア)って言うんだ。

 でもさっきからスピリットさんが言っている『とある力』ってなんだろう?


「その石に封じ込められている力って一体何?」

(『異世界』の力です)

「‥‥‥異世界?」


 何だかいきなり現実離れした話になってきたぞ‥‥‥。


「異世界って空想上のもので、漫画やアニメの中だけの世界じゃないの?」

(この世界の方々はそのような認識をしていたのですね、まぁ、長らく扉は閉されていたのですから無理もありません。しかし、確かに異世界はあります)

「え、すごい興味あるぅ。で、どうやって行くの?」


 常日頃漫画やゲームに触れている私としては、この世界とは違うであろうファンタジー世界に興味津々だ。是非とも一回くらいは行ってみたい。そんでもって生き物大好き人間でもあるからどんな生き物がいるのか見てみたいものだ。しかし、そう簡単には行かなかった。


(申し訳ありません、今の優蘭様にはその道を開く力も資格も無いので行くことは出来ません。したがって、私から優蘭様にお話出来る情報などにも限りがあるので、その辺りは予め知っておいて頂けると助かります。それに、今ここで話すにしても情報量が多すぎて理解しきれないと思いますので、その都度説明解説していく方が良いと思うのですけれど)

「あ、そ、そうなんだ。まぁ、今は異世界云々より優先すべき事があるもんね。分かりました」


 私とて物覚えが悪い事は自覚している。

 スピリットさんの扱いは、ネットで検索する感覚でいいのかな?


「ところでスピリットさんや、さっきサポートしてくれるって言ってたけど、具体的にどんなことしてくれるの?スーパー美少女戦士みたいに相棒として一緒に戦ってくれたりとか?」

(ふふっ、もしそれが出来たなら私としても是非ご一緒したかったですけれどね。しかし残念ながら、私はこのように優蘭様の中でしか意思を持てない精神体。肉体の無い私に出来る事があるとすれば、私が持つ知識を共有したり、優蘭様の代わりに物事を覚えたりする「情報管理」と、進化した優蘭様の「身体能力の把握」くらいです)

「もしかして、私の身体乗っ取りたいとか‥‥‥?」

(そんな事私には出来ません。少なくとも今の優蘭様には精神攻撃の類は効かないと思います)


 え、何それ。

 やっぱり私脳筋バーサーカーになるって事?


 サラッと私が強キャラ発言された事により、自分がとてつもない化け物のように思えて来て少し怖くなったのだった。

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