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異次元世界征服〜ユグドラシルと五つの世界〜  作者: 鶴山こなん
第一章 『全ての始まり』
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〜第13〜 分身づくり

前回に引き続き、腕チョンパ体チョンパが苦手な人は注意です。

 今度は左腕を切り落としたのと同じ様に左脚を切る。先程切り落とした左腕も切断面は透明な瘡蓋で覆われており、もう血は流れて来ない。その腕をロープから外し、持って来たタオルに丁寧に包んで一旦袋に入れておく。そして次は左脚の靴を脱いで足首にロープを括り付ける。今度は膝上よりも少し上辺りから切る。予め教科書やネットで人体について調べたところ、太腿(ふともも)辺りには太い血管が通っているようで、切り落とした際に大量出血するのは間違いない。


 そんなこんなで準備は出来た。

 あとはすぐ側にある切り株に座り、同じ様に地面と平行になる様に高さを調整する。そして右脚は巻き込まれない様に切り株の横にぴったり付け、あとは先程と同じ様に刃物を振り下ろすだけ。また時間差で刃物が振り下ろされるのを待つ。脚の力は完全に抜き、声が出ない様にタオルを噛んで見ないように目はきつく閉じる。‥‥‥この地獄の待ち時間が一番怖い気さえしてきた。


 全く、マジでなんで私がこんなこ‥‥‥いぃっ!!

 あぁ、コレ痛すぎて声出ないやつだ。


 またも先程と同じ様に体を支えていた繋がりが消えたことによる反動で後ろに倒れる。左太腿(ふともも)から灼熱感は全身に広がり、すぐに激痛に変わった事で左腿を押さえて悶絶する。目からダバッと涙が溢れ出し、しばらく倒れたまま痛みが引くのを待った。


 ん、なんか遅くない‥‥‥?


 同じ様に少しずつ無色透明な瘡蓋が傷口を包んでいっている感覚はあるので回復し始めているのは間違い無いが、先程と比べて腿の血管が太いからか止血に時間が掛かっている。


 う”ぅ‥‥‥。


 少し時間が経ってようやく出血は止まり傷口は透明なものに塞がれた。程なくして痛みも和らいだので体を起こし左脚の方に目を移す。ここも先程と同じ様に新しい脚が生成されていく。そしてあっという間に脚は元通り生えた。


 はぁ‥‥‥。


 今更ながら、何やかんや嫌がりながらもコレが出来てしまう自分が怖くなってきた。切ってもまたトカゲの尻尾の様に死なない事が分かっているというのも大きいが、何より自分自身が痛みというものに対して慣れてしまっているからだろうか?


 最近は普段の日常生活の中で痛い思いをすることはほぼ無くなったが、数年前はほぼ毎日のように銀城達にいじめられて踏んだり蹴ったりされていたし、異世界の力を手に入れた当初は飛行の練習でタワマンに激突して高所から落下したり、純力遊びでは勢い余って自爆した事もある。


 ここまで様々な痛みというものを味わってきた私だが、今回やっている自ら体を切り落とすというのも数多(あまた)ある痛みの中の一つに過ぎない。別に痛みを軽んじているつもりは無いがお母さんに関わらないものに関しては、自分自身も含め容赦無く傷付けられるんだな、と思ったのである。


 そんなことを考えつつ、ロープに繋がれて振り子のように揺れている自分の左脚は外し、左腕と同じ様にタオルに包んで丁寧に袋に入れた。‥‥‥最後は左目だ。コレばっかりは腕や脚の様に視線を外す事はできない。固定したり時間差で一息にバッサリやってしまうこともできない。純力に頼らず完全に自力でやるしか方法は無い。


 嫌だなぁ‥‥‥。

 やりたくないなぁ。


 でもここまでやってきて今更怖いと言うのもアレだし、やるしかない。‥‥‥そう、サザエの中身を取り出すみたいにっ!!


 私は大きく数回深呼吸すると、先程手足を切り落とす際に使った刃物を蟹スプーンの様な形に変えると、純力を多く溜め込んでいる左目にスプーンの先を突き付ける。私は大きく息を吸うとスプーンを両手で強く握り締め、歯を食いしばる。そして覚悟を決め、カッと目を見開くと同時に勢い良く力尽くでスプーンを捩じ込んだ。


 刺し込んだ瞬間三度目の灼熱感にも似た激痛に襲われボタボタと血が流れ出て行く。一気に深く刺し込むとゴリゴリッという音と共に、バチッと何かが千切れていく感覚が手に伝わる。刺しこんだだけで終わりではない。私が力任せにスプーンをねじると目玉の奥の方でバチンッ!と何かが切れる感覚が手にハッキリと伝わって来た。感覚が伝わり、目玉を繋ぎ止めている筋が切れた事を確信した私は、一気にスプーンを引き抜いた。


 「ふん”っ!!」


 力一杯スプーンを引き抜くと血塗れの目玉が飛び出し、膝の上にコロンと落ちる。すぐさま左目があった所にタオルを当てて両手で強く抑えていると何度目かの灼熱感は激痛に変わり、それと共に頭痛のような痛みも後から加わった。止血するまでまた少し時間が掛るようで、抑えている白いタオルはあっという間に自分の血で赤く染まり、大量に血を吸ったタオルからは血が滲み出て手から肘を伝って血が滴る。


 頭が鈍器で殴られたかの様にガンガンと痛む。激痛のあまり自然と右目からは涙がポロポロと落ちていき、頭の中のでは脳がドクンと鼓動していて、耳の鼓膜にその鼓動が伝わってくる。


「うぅ‥‥」


 私が控えめに呻きながら血が止まるのを待っていると、スピリットの声が響いた。


(これで素材は全て集まりましたね、では次‥‥‥)

「ちょっと待って、まだ無理‥‥‥っていうかスピリットさんが話すと頭に響いて痛むから、せめて目が治るまで少しでいいから待って」


 目玉を抉ってからまだ一分も経たないうちに言われても困る。今日のスピリットさんちょっと薄情過ぎやしないか?と、唸りながら不満をぶつけると、スピリットさんも流石に気付いてくれたようで少しだけ時間をくれた。


(そうですね、大変申し訳ございません。流石に急ぎ過ぎてしまった様です。私は優蘭様の体を借りている身。近頃の優蘭様の身体は以前よりも強く丈夫になり、それに伴い貴方ご自身も簡単に適応出来ていたので、自傷した後の精神状態に関しての配慮が欠けておりました。これは私も改善できる様に努力しましょう)


 スピリットさんはしばらく私の出血が止まるまで静かに待っていてくれた。少しして完全に出血が止まると、先程と同じ様に透明なものに左目が包まれ、程なくして血の涙から普通の透明な涙に変わった。痛みもほぼ感じなくなったため治ったと感じた私はゆっくり目を開ける。視界も問題なさそうだ。


 やっと地獄の素材集めが終わり、全身の力を抜くと芝生の上に大の字で寝転がる。私は大きく息を吸って「はぁ‥‥」と深く深呼吸すると、突然「痛覚無感」という新しいスキルが脳裏に深く刻まれた。


「今か!手足切る前に欲しかったな‥‥‥」

(まぁ、こうして苦しい山を超えたからこそ得られたスキルですよ?)


 いつものように文句を言う私を見て、私が本調子に戻った事を確信したらしいスピリットさんは、さっきより優しく静かに声を響かせてきた。


(本当にお疲れ様でした。正直、優蘭様がここまで出来る方だとは思っておりませんでした。人間とは自分を傷付ける時にどうしても手加減してしまう生き物ですから)

「まぁ‥‥‥備えあれば憂いなし。私が敵に殺されない為の備えだからね。それに、今回は体を傷つけても死なないって分かっているからだよ」

(それでも凄い事ですわ)


 そう言って、彼女は柔らかく微笑んだ気がした。




 少しの休憩が終わり、いよいよ本題の超高スペックな分身体を作る時が来た。私はあらかじめ持ってきていた下着やら衣服やらを荷物から取り出すと自分のすぐ側に置いておく。これは生まれた分身体に着させるものだ。


 さて、やりますか。


 私は今まで切り落とした腕や脚を、広げた綺麗なタオルの上に並べていく。こうして物のように自分の身体を手に持つのはなんだか変な感じがする。側から見たら死体をバラバラにした殺人鬼の様にしか見えないだろう。


 ‥‥‥自分の身体をこんな風にまじまじと観たことは無かったな。


 当然だが今私が持っている脚には切断面があってよく見える。中々にグロテスクだが、これは元々私の身体だったもので今となってはただの素材だ。身体を切り落とす作業自体は紐に括り付ける時間も含め三十分程度で終わらせることが出来たため、日の出までまだ意外と時間がある。少し観察してみても良いかも知れない。


 私とスピリットさんは、理科の授業で顕微鏡でメダカを観察する時のように、スマホのライトで照らして太腿の切断面を観察する。


 外からの見た目は普通の人と同じ柔らかな肌と形だが、中身は少し違うようだ。筋肉や血は理科の教科書で見たような赤い色をしているが、筋の所々に虹色に照る部分があった。次に、筋肉の至る所に血管が通っている訳だが、もう一つ通常ならば無い管がある。ここだけ明らかに普通の血管とは違うモノが流れていたようで、無色透明だがパールカラーのように輝いている。これが純力を全身に巡らせている管だろうか?


 ‥‥‥何というか、普通の血以外の未知の何かが体の中にあるってところが完全に人外という感じがして、何とも言えない気分。


 試しに持っている手から純力を流しこんでみると、透明な液体は虹色に光りそれは皮膚の上からでも透けて筋の形が浮かび上がる。なるほど、顔や全身に浮かび上がる白く光る筋の正体はこれだったのか。


 私は、ほほーぅ納得。と頷く。


 スピリットさんも身体の機能や能力に関してある程度知識はあるようだが、実際にこうして中身を見る機会は無かったらしく、興味深そうにしていた。


 ‥‥‥いや、こんな機会あってたまるか。


 次に骨だ。これも普通の白い骨とは違い無色透明なクリスタルの様な質感だ。ライトの向きを変えてみると色んな色に反射して面白い。これは初めてスピリットさんと出会う時に触れた心操石(コア)とよく似た色をしている。思えばこの色って私がいつも純力で作り出す玉や弓矢、身体を修復する時に傷口を覆うものと同じだ。


 硬い石のように刃物を作ったり、弓のように引けばしなり弦のように柔らかく、でもしっかりとしていて簡単には切れない糸も作り出せる。形の無い液体から硬い水晶に至るまで何でも作れる不思議なモノ。純力が私の望む形に変わっていく様に、この物質も私が望む物に変幻自在に変わる。もしかしたらその理由は、この物質自体が私の体の一部だからかも知れない。


 さて不思議人体観察はここまでにして、そろそろ分身体を作ろう。タオルの上には左腕、脚、目が乗っている。基本的なやり方はいつもの分身体作りと同じだが、体の重要部位と質量がまるっきり違うので少し多めに純力を込める必要がある。


 私は三つの素材を見て造形法で作った透明な三つのビー玉サイズの玉に、一滴ずつ血を垂らすとそれをそれぞれの素材の側に置けばこれで準備完了だ。次は目を閉じると、私と瓜二つな見た目と出来る限り強くて丈夫な分身になれと思いを込める。次の瞬間、体からごっそりと純力が抜けて行き、驚いた私は目を見開く。


 すると目の前にあった素材が微かに淡く光だし、透明なクリスタルの彫刻のように変化したかと思うと、バリバリッ!音を立てて亀裂が走り、ガラスが割れる様にバリンッ!と一気に粉々に粉砕した。


 えっ‥‥‥!?


 失敗か!?と一瞬青ざめた束の間。細かくなった欠片が宙にふわりと浮かぶと、パチパチと静かな音を鳴らしながら横にくるくると小さな竜巻のように回り始め、下の方から透明な人の足がガラスの破片が擦れる様な音と共に形成されていく。程なくして体全身が出来上がると、今度は髪や皮膚が生成されていった。


 こうして私と完全に瓜二つな分身体が出来上がると、ゆっくりと地面に足を付けた。地面に足が付くと、そのまま力無く倒れそうになる。


 はっ‥‥‥!

 倒れる頭の位置にちょうど大きめの岩が!

 あっ、危なーい!


 私はタオルをガッと掴むと、分身をタオルで包み込む様にして受け止めてやった。いつもの分身体なら形だけのただの人形なので、多少ぶつけてもウンともスンとも言わないが、今回の分身にはちゃんと意識がある。産まれて早々痛い思いはさせられない。


 私は側にある切り株に分身体を座らせる。体にはちゃんと力が入っている様で、倒れる事なくきちんと座れている。私が軽く肩をトントンすると肩が上下し、呼吸を始めた。そして「はーっ」と大きく深呼吸すると、ゆっくり目を開ける。


「あ、起きた?おはよう!良い夜だね」


 私の声に気付いたのか少し頭を上げると、ぼんやりとした表情で私を視界に入れた。


「‥‥‥おはよ」


 うん、受け答えもちゃんと出来るみたいだ。

 初めての動く分身作りは成功したと判断して良いね。


 私は分身体をペタペタと触りながら変な所はないか、不備がないかなどを確認していく。他人ならばともかく、普段から私を見ているお母さんにバレてはならないだ。見た目はしっかりチェックしなきゃ。私が何も言わずひたすらチェックを続けていると、分身ちゃんは少し首を傾げた。


「‥‥‥何してんの?」

「体のチェック」

「私を作ったって事はやって欲しい事があるんだね、貴方は私の創造主だから、出来る限り何でも言う事聞くよ。そんなことより、なんか顔色悪くない?」


 私はその言葉に目を丸くした。

 ほぉ、そんなことを言ってくれるのか。


 もっと美人にしろだの巨乳にしろだの文句の一つや二つくらいは覚悟していたが、序列とかはしっかり守ってくれるらしい。まあ、本体の私が死ねば分身ちゃんも死ぬのだからそれは当然か。 何も言わない私を心配する様に顔を覗き込んでくる。


 「まぁまぁ、話を始める前にまずはこの服着なさい」


 私は分身体からの質問に答える前に、先に準備していた下着とジャージを手渡した。分身体が服を着終わると、二人向かい合って芝生の上にあぐらをかいて座る。座る時の癖もそのままだ。コホンと一度咳払いすると、話しを始める。


「記憶って継承されてるのかな、自分が作られた理由分かる?」

「‥‥‥大雑把だけど、本体はこの後雲隠れするからいつもの日常生活なんかは任せた、と言ったところかな?敵に見つかっても大丈夫な様に私を作ったんだよね。あわよくばやってしまえ!とも考えていたね?」


 うん完璧。

 そこまで分かっているのなら細かい説明は不要だろう。説明は全然得意じゃないから助かった。


「うん、話が早くて助かるよ。そういう訳で、これから君にはいつ敵が来るか分からない、ヒヤヒヤな日々を過ごしてもらう事になるんだけど、なんか物申したい事とかある?」


 分身体とはいえ、私は既に思いの外優しい分身ちゃんに情が湧いている。人形のように物扱いはせず、一人の人間として大切にしようと思った。だからこそこの子の生みの親として、危険を避けて雲隠れする前に、出来るだけの事はやってあげたい。どんな文句も甘んじて聞こう。


 そう私は聞く姿勢になるが、分身ちゃんには予想外の事だったらしくキョトンとして目を瞬いた。


「私は貴方に文句言える立場じゃないよ。大体、言ったところで却下するでしょ?私は貴方の分身体。性格もそのままなんだから何を言うか大体の予想はつくよ?」


 フンスッ。

 と少し呆れた様にジト目で私を見てくる。


 違うぞっ!今は違うぞ‥‥‥!


 私は首を横に振って否定する。


「確かに、いつもの私なら真面目に聞かなかっただろうね、うん。でも私は君の創造主だ。自分で生み出した子供の文句の一つや二つくらい聞いてやる事くらい出来る。それに今回君にはちゃんと感情というものがある。今回の作戦では君が意図的に殺されに送り出される様なものだから、不満の一つや二つあると思ったんだよ」


 それを聞いた分身ちゃんは、片目を閉じ少し下に視線を落とすとウーンと唸りながら腕を組み、首を傾けて考え始める。少しして考えが纏まったのか真面目な表情で話し始めた。


「まぁ‥‥怖く無いといえば嘘になる。でも私が死んでも本体は生きてるじゃん。なら、またいつかどっかで作ってくれるだろうし、そもそも今私が頑張らないと私が生まれた存在意義が無くなる。それってなんか悲しいし本体も困るでしょ?楽しい思い出も、努力した経験も、随時本体に蓄積されるみたいだし、次作ってもらった時に記憶を引き継いだ状態で蘇らせてもらえるんだから、心配いらない」


 ‥‥‥なんと!

 意外な返しが来て感動して目頭が熱くなった。


 分身ちゃんは自分の役割をきちんと理解している。お前は自分で自分(分身体)を危険に晒す様な薄情な奴だったか!と罵声を浴びせかけられるかも、と思っていたが、そんな事は無かった。うるうるとした慈愛の目で分身ちゃんを見つめていると「血が足りてないんでしょ、顔色が悪い。これ以上何も流すな」と、ピシャリと注意されてしまった。


 お母さん、あなたが優しい良い子に産まれてくれて嬉しいわんっ!


 分身ちゃんの話を聞いて、不安要素は無くなった。これならば別行動した後もスムーズに行動出来るだろう。この時点で夜明けが近づいている事をスピリットさんに注意される。完全に明るくなる前に分身ちゃんを家に返さなければならない。本体である私も出来るだけここから遠くに離れたい。


 私は分身ちゃんに手短に説明する。


「分身ちゃんはその考え方のままで良い。私はこれから身を隠す為に分身ちゃんから出来るだけ距離をとるつもり。それで、ついでに日本全国津々浦々で眷属を増やそうと思ってる。千里眼だけなら見えない所なんてもうほぼ無いけど、言葉を交わせる動物達はまだこの辺に少ししか居ないからね」


 それを聞いた分身ちゃんも頷いて了解してくれる。私も頷くと話は終わりだ。私がスッと立ち上がると、分身ちゃんも同じように立ち上がる。


「じゃ、後は任せた!」

「本体も見つからない様に気をつけるんだよ!」


 最後に言葉を掛け合うと、パンッ!とお互いの手を合わせてハイタッチした。分身ちゃんは家に、私は何処か遠い場所に向かって飛び立たった。

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