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異次元世界征服〜ユグドラシルと五つの世界〜  作者: 鶴山こなん
第一章 『全ての始まり』
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〜第9〜 喧嘩両成敗

「‥‥‥許さない」

(優蘭様?)


 心臓の辺りが猛烈に熱くなってくるのを感じる。わざわざ足を運んでまで手に入れたかった宝物、手に入ったと思ったら天使と悪魔の戦いに巻き込まれて紙屑と化した。観光やショッピングで賑わっていた場所は今や廃墟と化し、中には死傷者も出ている。女の子を助ける為に無意識に自分で投げてしまったとはいえ、元はと言えばあのような人の多い場所を戦場に選んだアイツらが悪い。


 ‥‥‥気が変わった。

 このまま何もせず静かにこの場を去ろうと思っていたが、こればっかりは許さん。


 はぁーっと深く重ったるい溜息を吐いて、また改めてあの戦場を千里眼で覗く。


 あの人達まぁ〜だやってるよ、あの渾身の一撃はただの見せかけか!?迷惑極まりない!


 純力を悪用し私利私欲を満たす悪魔。そんな悪魔を罰するべく勇敢に戦う天使。天使は誇り高く人々のために戦っているようだが、現実はどうだ?彼らの中では、天使と悪魔は別物だと反発しあっているが実際の所、第三者から見ればどちらも変わらぬ化け物だ。


 私が舌打ちをするとスピリットさんが声を掛けてきた。


(今のうちに家に帰りましょう、あの二人の様子ではまだ戦いは長引くと思われます。今後あの二人に釣られて他の魔人が寄って来る事も考えられますし、変な事に巻き込まれる前に‥‥‥)


 うん、確かにスピリットさんの言う事は正しい。


 さっさとこの場から逃げて家でゆっくり休んでいた方が私にとっては良い。しかし、私が千里眼で広範囲を覗いた限りでは、すぐに駆け付けられる範囲に魔人はいない。魔人のほとんどは海外にいるし、日本にいる魔人はそこでドンパチしている二人と、県四つ程遠くにいる数人くらいだ。‥‥‥つまり、他の魔人が寄って来る心配はない。


「ごめんスピリットさん、ちょっと急用できた」


 宝物を壊された恨みを晴らす絶好のチャンス。

 ‥‥‥この機を逃す手は無い。


 私は認識阻害をオンにすると、人気の少ない路地裏に回る。そこから色々な物を足掛かりにして上へと登って行き、念の為飛行はせず屋上から屋上へ飛び移る形で戦場を眺められる見晴らしの良い場所で止まった。


(ここで何をなさるおつもりですか?)


 スピリットさんが心配そうに聞いてきた。

 やる事なんて、決まっている。


「不意打ちなら多分私でもあの二人に勝てるだろうし、やるなら他の魔人が近くに居ない今しかない。完璧な不意打ちお見舞いしてやる」


 彼らに顔を見られない且つ静かに狙うならば、この方法しか考えられない。


 そう返すと、私はサッと純力で弓一つと矢を二本作る。この弓と矢は私の純力で作られているが、極限まで圧縮させているため他の魔人には感知出来ない。天使と悪魔の二人は、純力をエネルギー砲の様になんの加工もせずに放っていたが、私の様にこうして使いやすい様に加工して威力を上げたり工夫しないところが、第三者との違いなのだろう。


 この弓は私が今まで作って来た武器の中で一番作りやすく手に馴染む。苛立ちの感情が含まれている為か、弓は紫の透き通ったアメジストの様な色をしている。矢の(やじり)も同様。矢の羽根は私の翼と同じで漆黒色だ。


 それにしても、こうして辺りを見渡せる場所に移動して見ると、改めて被害の大きさと深刻さが目に見えて分かる。これは一刻も早く終わらせてやらなければもっと被害が広がってしまいそうだ。


 国が手を出せないなら私がやるしかないもんね。


 全ての準備が出来たなら後は実行あるのみ。彼らからここまでの距離で言うとザックリ一キロ程で、かなり距離は離れているが、私の魔人の目なら目標までバッチリ視認出来る。多少建造物などで視界が塞がれていても、千里眼を通して見ることも出来るので問題ない。


 バッチリ目標を捕捉した私は、ビシッと背筋を伸ばして弓を構える。そして純力の力加減を調整しながら呼吸を整え、目標を見定める。ただ弓を引いて射るだけでは心許ないので、ここで弓と矢両方に更に少し純力を加えていく。純力を流すと心操石(コア)のある心臓から全身を巡り、最後矢を掴む指先に熱いものが流れて来たのを感じた。あとは、射る!


『喧嘩両成敗ー!!』


 放った矢はキィィィンと高い音を鳴らし、二人目掛けて一直線に飛んで行く。矢は私が標的と意識して放てば勝手に軌道修正してくれる。弓を引く力さえあれば、弓道を習った事のない私でも簡単にできる便利な攻撃手段だ。


 音速の速さで私の手から放たれた二本の矢は、瞬く間に光だけしか見えなくなり、遠い所から見る矢はまるで流れ星のようだった。あの美しい二本の矢は魔人にとって絶対的な弱点へ目掛けて飛ぶ。


 私も含め魔人には必ず体内の膵臓、心臓、脳の三箇所のどこかに心操石(コア)がある。心操石は魔人にとって自分の心臓や脳よりも大切なもので、それを再生出来ない程粉々に砕くと純力を体に循環させられなくなり生命活動を維持出来なくなる。逆を言えば、心操石さえ無事ならどんなに頭を砕かれようと、身体をミンチにされようと寿命を迎えない限り死ぬ事はないのだ。


 矢を放って肉眼では見えなくなるまで矢を見届けたなら、次は千里眼に切り替えて未だドンパチしている標的二人を確認する。矢はかなり近くまで来ているが、戦いに夢中になっている二人は気付かない。


「さよなら」


 私が小さく呟くと同時に、飛んで来た矢は風音一つ立てず二人の急所である心操石(コア)に命中した。悪魔青年は眉間に、天使女性には腹に。


 体内の心操石(コア)が粉々に破壊された二人は、勢いのあった先程の姿とは打って変わり、綿の抜けた人形の様に力無くその場に倒れる。生気を無くした彼らの目は見る見るうちに黒く濁り、髪も白髪のように色を失い、角や翼はパラパラと散って消えた。即死だった。


 矢は見事命中し、二人以外に無駄な被害は無し。力加減は上手くいったと見て良いだろう。千里眼で二人が完全に死亡した事も確認した後、私は何事も無かったかのようにその場を後にする。


 それにしても、なんだか変な感じだ。

 初めて人を殺したからだろうか?


 今の私は冷静というか、普通の人ってもっとサスペンス劇場の犯人みたいに、狼狽えたり困惑したりするものなのではないのか?


 私は、今までお母さんに注意されてから人を傷つけるという事を避けてきた。それなのに今回「殺し」という傷付ける以上の事をする上で私は葛藤も躊躇いもしなかった。殺した後の今では罪悪感を抱くどころか爽快感すら感じている。


 何故だろう‥‥?

 あ、わかった。


 今回の事はお母さんと全く関係が無いし、あの二人を殺したところでお母さんを悲しませる事はないからか。私は、一度やると決めたら何の躊躇いもなく動く。その癖は昔と変わっていないらしい。




 家に帰宅し玄関の扉を開けると、すぐさまお母さんが心配そうな顔をして迎えてくれた。あの大通りは元々有名な観光地でもある人気なスポットであったため、事件はたちまちTVの大きなニュースとなり、中継映像が大々的に流されていたのだとか。


 私はお母さんに予め何処に出かけるのか教えていたため、怪我はしていないか、巻き込まれてはいないかと、とても心配されていた。まさかあの魔人二人を倒したのが自分の娘だとは思ってもいないだろう。もちろん「魔人はどっちも私がぶっ殺しましたー!」とは言えないので、無事に持ち帰ってこれたお土産の和菓子をお母さんに渡して元気を出してもらった。




 天使と悪魔を倒したその夜、あの二人を倒した事で体に何か変化が起こったらしく、全身の痺れと発熱があったためその日は早めに寝る事にした。


 そして、不思議な夢を見た。


 ‥‥‥何だこれ?

 普通の夢じゃない。


 そう困惑していると、誰かに優しく頭を撫でられた。私の意思関係なく体は勝手に動いて私の視界に映ったのは知らない女性。


「ゆうた‥‥‥えらいね、頑張ったね」


 女性は私の頭を撫でながらこう言った。


 ‥‥‥私、ゆうたじゃないです。


 そう心の中で不思議に思っていると、霧で真っ白だった視界は次第に晴れて行き、目の前には優しくて朗らかなそうな女性が私に目線を合わせて撫でてくる。ここでハッとした。


 もしかして、これは私が倒した悪魔青年の小さい頃の記憶か?


 そう理解すると霧に呑まれるように場面は変わり、気付けば病院の集中治療室にいた。先程も見た母親らしき女性は呼吸器を付けられ、苦しそうに眠っている。よく見ると顔や腕には沢山の痛々しい傷があり、とても弱っているのが分かる。どうやら事故に遭ってしまったらしい。


 そんな母親を見ていると私、いや彼の目からは大粒の涙が溢れていく。少しの間泣いていると、彼の手を誰かがキュッと握る。驚いて視線を向けると、それはとても小さな手で四歳くらいの女の子だった。少女は心配そうに彼の顔を覗き込む。


 また霧に呑まれて場面が変わると、そこはコンビニだった。時計の針は深夜を回っており、鏡で見た彼の顔には深いクマができて疲れ切っているのが一目で分かる。帰路について到着したのは少し古びたアパート。その一室の扉を開けると、先程の少女が可愛い寝息を立てて眠っていた。視界にチラッと見えたが、部屋の端には仏壇が置かれていて、そこには男性と病室で見た母親の写真が飾られていた。


 両親揃って亡くなったらしい。


 私はお母さんに大切にされていて、常に親が心配してくれる様な環境にいる私にとって、親が突然居なくなるなんて想像した事もなかった。若くして親がいなくなった彼らは一体どんな気持ちなのだろう‥‥。


 私がそんな事を考えている間に、霧に包まれ場面は切り変わる。


 そこは路地裏。

 ある日彼は足元に落ちている透明な石に気が付いた。そして私の時と同様、彼も異世界の力を使える魔人へと進化を果たした。彼は魔人になったため体が丈夫になり、今まで以上に人一倍働く様になった。


 まだ明るい時間。今日は仕事が無い日なのか体力に余裕が出来た彼は、家で少女の面倒を見ている。たまに力を使って少女の怪我を治したり、花を咲かせて喜ばせたりしていて、この二人で一緒にいる時間は他人の私が見ても微笑ましく思える空間だった。


 ‥‥‥しかし、そんな彼の幸せな日々は長くは続かない。


 少女が近くの用水路に足を滑らせ、溺れて亡くなったのだ。その日、彼は大切なものを全て失った。濡れた妹の亡骸を抱き上げると、彼からどす黒い力が溢れ出す。


 ‥‥そしてこの時、彼は悪魔になった。


 次に場面が変わるとそこは私も知っているあの大通り。彼の目が天使女性を捕らえ、飛び上がったと同時に、私は目を覚ました。




 「はっ」


 何だ、あの夢は‥‥。


 ゆっくりと上体を起こすと、何故か目に溜まっていた涙が頬を伝って落ちた。


「なんで涙が?彼は他人で、泣く要素なんて‥‥」


 私が困惑ながら指で涙を拭うと、スピリットさんの声が静かに響く。


(彼の力を奪ったからです)

「‥‥奪った?」

(優蘭様に奪う気が無くても、自動的に彼の力はトドメを刺した優蘭様の物になるのです)

「そうなんだ‥‥。これって悪い事?」

(いいえ、優蘭様が殺る殺らないに関係無く、いずれ彼は他の魔人に殺される運命でした。それは天使の彼女も同じ事)

「あぁ、そうなんだ。悪魔青年の記憶は見たけど、天使女性の記憶は見なかったよ?」

(彼女の純力は色が薄かったのです。普段から碌に使われていない力など、大した重みはありませんから)


 スピリットさんの話を聞くと、純力は個人によって変化するものだから人によって違いが出るのは当たり前。記憶を見た彼の純力には、優しさと絶望の色がとても色濃く込められていた。優しさは妹の傷を癒したり花を咲かせたりする時の色。そして絶望は最愛の妹を失い、己の精神安定剤となっていた心の支えを全て失い、人として生きる事を諦めた時の色。


 これほどまでに濃い力を溜め込んでいた彼の命を奪った私は、当然その力を全て真正面から受け止める事となり、その症状として記憶を見るなどの影響を受けたのだとか。対して天使女性の方は、普段から純力をあまり使い込んでいなかったため個性という色が薄い。本格的に純力を使って何かしようとしたのは、あの戦いの時が初めてだったのかも知れない。


 なるほど、確かに悪魔青年の翼は黒っぽい色をしていたし、見ていた限りでもそれなりの実力を持っていたのは確かだ。


 悪魔青年を倒した事で得た力は、そのまま私が受け継いだり経験値となっているわけで、それらを全て吸い取った今の私は、昨日の自分よりも強くなっているのではなかろうか?ひょっとすると、昨夜の発熱はいつもの進化前の前兆だったのかも知れない。


 そうと分かれば、早速魔人モードになった時、体のどこに変化が起きるのか確認してみよう。私は寝床から起き上がると、お母さんを起こさないよう静かに忍び足で洗面台へ向かった。


 洗面台に着くと、一番最初に服を脱がなくても分かる部分を確認。


 目の色は昨日に比べて更に赤みが増し、額から伸びる小さな白い角は以前よりも少し長く、色は黒に変わった。翼も軽く開いて見てみると、漆黒単色だったのが初列風切羽の一番大きい羽が両サイド一枚ずつ銀色に変わっている。スピリットさんの解説によると、翼の色は黒までが限界で、その更に上のランクになると翼にメタリックの羽が増えていくのだとか。私の翼には両翼合わせて二枚の銀羽がある事から「二つ星」になったらしい。


 私自身いまいち強くなったという実感はないが、昼の散歩中にいつもの斜張橋の下で動物達を集めて「何か変わりはない?」と尋ねてみると、みんな一斉に「なンか昨日よリ調子良くナッタヨ!」と嬉しそうにはしゃぎだした。毛皮の艶が良くなっていたり、欠けていた歯がまた生えてきたり、中には私の進化に伴い一回り体が大きくなった子もいるようだ。見たところ、私のせいで不調になってしまった子は見当たらないので、内心ホッとした。

 

 動物達の話を一通り聞き終わって一人になった私は、そのまま少しひんやりする芝生の上にコロッと仰向けで寝転がる。橋の下なので空は見えないが、眩しくないので落ち着く。


「はぁーあ‥‥」

(いつにも増して大きな溜息ですね、どうかなさいましたか?)

「‥‥ちょっと考え事」


 正直、あの二人を殺したときの私は少し冷静さを欠いていた。


 今までお母さんに何度も、人を傷つけるな、と注意されていたのにも関わらず、バレなきゃ問題ないと何の躊躇いもなく命を奪ってしまった事に対し冷静になって、もっと他の解決策はあったか?命を刈り取った直後何も感じなかった私は果たして正常なのか?など、色々振り返って思う事があったのだ。


 もし、あの時その場にいたのが私ではなくもっと肝が据わっている勇敢な人だったら、あの状況で何をしたのだろうか?


 無理矢理、純力を使ってでもあの場から人々を安全な所まで吹き飛ばすとか?すぐに魔人を殺すのではなく、何とか仲間にできるよう、ほとんど自我の無い魔人相手に説得を試みる?だが、魔人が敵視されている今の世の中でそのような目立つ事をしたら、後で苦しくなるのは自分自身だ。


 ‥‥‥わからない。


 普段学校の委員会やグループ課題などで、ちょっと他力本願をしていた私にとってこの話題はものすごく難問だ。私の大した事のない頭では、どれだけ考えても正しいと思える回答が思い浮かばない。自我の無い魔人とは違って力のコントロールに長けた私があの場で出来たこと、やるべき事が他にあった様な気がしてならない。


 ‥‥‥気持ち悪い。


 私がムーン、と何か考えている事を感じ取ったらしいスピリットさんが、優しく声を響かせてきた。


(魔人関連のお話でしたら、相談相手に私は適任です。よかったらお話しをお聞かせくださいませ)

「‥‥‥お母さんから人を攻撃するなって注意されてたのに、何も深く考えずサクッとやっちゃったから、もっと他の方法を考えるべきだったのかなって。被害に関しても、私が危険に気付いた時点で何かしていれば、死傷者減らせたのかなと思って」


 私がそう言うと、スピリットさんも小さく溜息を吐いて答えてくれた。


(あの現場において一番先にすべき行動は、自分の命を最優先に守る事。それは純力を持つ持たないに関わらず誰でもすべき事です。先に気付いてようが何だろうが関係ありません。むしろ、私はあの場ですぐに逃げる判断をした優蘭様を褒めたいと思っています)


 ほぉ‥‥意外な答えだった。

 もっと優しい感情論で答えてくると思っていた。


「その後、結局逃げずにあの魔人二人に構っちゃったけど」

(確かに、急に引き返し始めた時は少し驚きました。けれど優蘭様が暴れていた二人を静めてくださったお陰で、あれ以上の被害は抑えられましたし‥‥何より、もう彼らを苦しみから解放してあげられたわけですから、私はあの様な終わり方で良かったと思います)

「‥‥そうかな」

(優蘭様は感情をあまり表に出さない方ですので、自分でも気が付いていないだけで、意外と慣れない体験をして体が疲れてしまったのかも知れませんね)


 ‥‥‥そういうもんなのだろうか?


 私は、スピリットさんの話を聞いて再度考える。

 が、何も浮かばなかった。


「もう終わった事を気にしていても仕方がないって事なのかな」


 そう思った私は、考える事を諦めたのだった。

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