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桃太伝  作者: 南風原
世界格闘大会編
101/106

第101話『トーナメント』

開会式が終わり、くじ引きで対戦相手を決めた。

第一試合

「三蔵法師チームvsバイキングチーム」

第二試合

「桃太率いるサムライチームvsスパルタンチーム」

第三試合

「ミカエル将軍チームvsズール族チーム」

第四試合

「アマゾネスチームvsミステリアスチーム」

相手が決まると直ぐ一試合目が始まる。

「三蔵法師チーム、4人しか居ないぞ」

審判が言うと、

「いいえ、私は選手ではないので、戦うのはこの3人です。ダメですか?」

三蔵法師は答えた。

「構わないが、2敗は確定になるけどいいな」

「3勝すればいいだけだろ」

孫悟空は自信満々に言った。

「1組目前へ」

まず出たのは、小太りの猪八戒。武器はハンマー。対するバイキングチームも同じような体格の男で、武器はオノ。

「始め!」

試合が始まると同時にバイキングがオノを振り下ろす。猪八戒はハンマーで受けると、2人の力比べが始まるかと思いきや、猪八戒の一振りでバイキングをコロシアムの外まで吹き飛ばした。男は外で気絶していた。

「勝者、猪八戒」

次に沙悟浄と孫悟空と続くもあっという間に勝利し、準決勝に進んだ。

「やるな」

関心する半蔵。

「次は我らの番でござるよ」

次に桃太たちとスパルタンチームの戦いが始まる。

「1人目前へ」

「まずは俺が行くぜ」

最初に半蔵が出る。相手は剣と盾を持った狂戦士だ。

「始め!」

開始とともに狂戦士が向かってくると半蔵は相手を殴る。半蔵は猪八戒を意識しているのか相手を同じようにコロシアム場外に吹き飛ばした。

「勝者、半蔵」

「やりましたね」

桃太は半蔵とハイタッチする。

「次は僕が」

桃太が出る。相手は、これまた狂戦士だ。

「始め!」

桃太も峰打ち一撃で相手を気絶させ勝利する。

次に出た新之助も勝利し、準決勝に進んだ。

そして、第三試合はミカエル将軍チームがストレートで勝利し、第四試合もミステリアスチームのストレート勝利で終わった。

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